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2012.09.28(金)    根子岳(見晴新道1380m)   標高差540m  晴れ 

 熊本県の阿蘇地方を襲った7月12日の集中豪雨により根子岳の登山道「ヤカタガウドコース」が崩壊して登れないと言う。大戸尾根コースは大丈夫だが他のコースはまだ未調査と新聞に載っていた。
 今回はカガミガウド登山口から見晴新道を経て東峰山頂へ登り釣井尾根を下るコースを調査の為登ることにした。
 国道57号線から分れ国道265号線を暫く走ると左側の外輪山が至る所で崩れて豪雨の凄まじさを物語っていた。 根子岳の釣井尾根登山口方面の小さな林道に入ったが道の状態は良かった。このまま登山口まで行けるか思ったが、そう甘くは無かった。登山口より手前に車を止めて歩くことになった。
 カガミガウド登山口から見晴新道の屏風岩を通りB4の沢を登り岩を越えて下ろうとした。しかし、その下の尾根が大きく崩壊していた。天狗のコルと東峰山頂との稜線まで後少しだったのに残念である。見晴台まで引き返しそこで昼飯を食って帰ることにした。 


ドライブタイム
: 長嶺自宅(8:00) →  (9:30)釣井尾根登山口手前
登山ルート  : 路肩駐車(09:55) → (10:00)釣井尾根登山口 → (10:06)カガミガウド登山口 → (11:08)見晴し新道合流 → (11:30)見晴し台 
           → (11:53)屏風岩 → (12:00)B4岩(日陰ツツジ群生)
           
                      


釣井尾根への林道は行く手の舗装道路が水圧でデコボコになっていた。Uターンが出来ないのでバックするしかなかった。幸い山道に入る脇道があったのでそこに駐車した。
 登山の準備をしていると日産の四駆が入って来たの通行は無理ではないか告げた。営林署から被害の調査に来たと言ってデコボコの舗装に突っ込んだ。しかし、車の底を削るカンカンと言った金属音やタイヤのスリップが聞こえ苦労している様だった。
路肩に駐車 デコボコになった舗装道路

 釣井尾根登山口は思った程崩れていなかった。この分ではヤカタガウドの様にカガミガウドは崩れていないと思われる。

 カガミガウド登山口駐車場は草が生い茂っていた。ここからはカガミガウドを登るより見晴らし新道を経て東峰へ登り釣井尾根を下るのが多い。またその逆ルートを登る。しかし、登山者が少ないので所々でカヤの藪こぎが待っている。
釣井尾根登山口 カガミガウド登山口駐車場

 尾根を登り始めるとミカエリソウの大株があった。また、ヒノキの皮が剥かれた所に鹿の角が落ちていた。周囲を探したが1本だけだった。
ミカエリソウ 鹿の角

見晴し新道合流点

 見晴新道合流点と見晴台の中間でヤカタガウド方面に崩壊があった。幸いに登山道は残っていたので助かった。

 下の方にはヤカタガウドの大崩壊が見える。
幸いに登山道は残っていた ヤカタガウドの大崩壊

 黄色い杭の標識でB3注意事項が記された崖は崩れていない。向う側の湿地滞に大文字草が咲いていた。

 ダイモンジソウを良く見ると雄しべはピンク色をしている。
B3黄杭の崖 ダイモンジソウ

 黄色い杭の標識でB4沢登りに注意を標された所を登り詰め岩を跨いで越えると下の方が崩壊していた。この岩の右一帯には日陰ツツジが群生している。一の宮方面から聞こえてくるサイレンが災害を知らせる様に連続的に鳴りだした。時計を見ると丁度12時示していた。

 少し下りて見たが崩れた小石が谷底まで落ちて行き、ザイルも持っていなかったので、残念だが引き返す事にした。
B4沢登り B4沢下り