HOME 戻る
2011.12.25(日)     高岳(1592m)    標高差690m  気温-13度  雪
 日本列島の北海道から九州まで寒気団が降りて来て、海や山では大雪、暴風で大荒れの注意報が出ていた。ホワイトクリスマスと言うニュースで少しは雪が積もっているかと思い我家から近い高岳へ登ることにした。国道57号線を阿蘇方面に向けて走り一の宮から登山道にはいり阿蘇青年の家から200m手前付近で積雪が多くなったのでチエンを付けた。

 仙酔峡の駐車場には14、5台の車が止まっていた。お目当ては花酔い橋の下を流れている仙酔峡の滝が凍っているのを写真に撮ったり見物したりしている人達だった。
 雪が降っているので最初からアイゼンを付けて登ったが雪の量が少なく石ころや岩が多いので登り難く時間も掛った。しかも降ったばかりの雪で柔らかく凍った所も無かったのでアイゼンはいらなかったかも。

 高岳から中岳〜ロープウェイ方面に下ろうと思い中岳まで行って見た.。しかし、ロープウェイの運航廃止になった後ニュースに出ていた通り、まだ中岳から先は進入禁止になって厚いガスに囲まれ少しガスの匂いがした。先の見通しが利かなかったので高岳まで一旦引き返し、また猛烈な風の吹く稜線を通りバカ尾根を下った。

 帽子にフードをかぶっていても強風に長く当たると頭が痛くなる。1月以降は気温はもっと下がり、登る時にも突風に見舞われる。涙や鼻水が出てくるのでそれなりの対策をしたが良い。バカ尾根を下り始める時下から吹き上げる強い風で息がし難い状態になる。

今日は、気象条件が厳しかった性か登山者は私を含め3名でした。
 

登山ルート
  : 登山口(10:35)
 → (11:25)中間点  → (12:30)稜線  → (12:47)高岳山頂(13:03)  →  (13:20)中岳 (13:25)  → (14:03)高岳山頂  → (15:20)登山口
              
             

 花酔い橋には三脚を立てたり、カメラを構えた人達が4、5人いて滝の凍った様子を撮っていた。
花酔い橋から ツララと氷柱を撮る人達

 登る時、鷲ヶ峰はガスに包まれていたが、下山時にガスが晴れ瞬間的に陽が射した。

 中間点を過ぎると一段と吹雪いて寒くなった。
下山時の鷲ヶ峰 ブリザード

          
 ロープのある岩場を上がるとガスは晴れお鉢の稜線が見えて来た。

 高岳のバットレスに北風の強風が当たって轟音を立てていた。
岩場の上から頂上方面 高岳のバットレス

 左の写真のケルンから頂上まで強烈な風が吹きつけている。バットレスに当たった風が強風を生んでいるようである。
とにかく吹き飛ばされない様に歩くのに必死になる。これらの写真は強風を避け岩陰から撮ったものである。

 北側からの強烈な風でケルンに吹き付けられた雪が風上側(北)へ延びている。
ケルンに吹き付けられた雪が北側へ延びている 高岳山頂

 高岳に到着した時までガスは晴れて、天狗の舞台の先に根子岳が覗いていた。 

 石を並べて作った文字、降雪量が少ないのもあってか、石が太陽の熱で温められ、石の上の雪が溶けてクッキリと現れている。これだけの文字、石を並べるのに大分時間が掛っただろう!
天狗の舞台と根子岳 石を並べた文字、雪の中にクッキリ

 頂上の南側の岩陰で食事をしていると今まで晴れていた空もあっと言う間に厚いガスに囲まれて先が見えなくなった。

 中岳からの下りは進入禁止と言うニュースを聞いていたが解禁になっていることを祈って行って見たが残念ながら進入禁止のままだった。
中岳方面のガスが晴れた 中岳