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2009.05.07(木)〜08(金)   黒味岳宮之浦岳(1936m)  晴れ 標高差540m
 5月6日から5泊6日の日程で屋久島を満喫。天気予報も全て晴れマークが予想される中、早朝、熊本を出発し高速を利用(ETC1000円)し約2時間30分で鹿児島本港区南埠頭へ着いた。少し早目に着いたので良かったが、車の並ぶ場所(券を取ってゲートを進む)や、受付(倉庫の中)も分かりにくかった。連休終盤とあって意外と乗客は少ない。宮之浦港について昼食(とびうお料理)を食べ、尾野間温泉(200円、硫黄の匂いが少し有り49度で少し熱め、ぬるぬるしてとっても気持ちいい。湯船の中は丸い小石が敷き詰めてある。洗い場は湯船の周りに座り湯船からお湯を汲み取って洗う、昔風である。)で汗を流し、近くのスーパー(Aコープ)で食糧を買い込み淀川登山口へ向かった。登山口(17時着)では宮之浦岳をピストンし下山してきた埼玉の青年が、明日、荒川登山口から縄文杉までピストンする予定と言いながらテントを張っていた。私達も早速食事を取り明日の登山に備えた。登山口は標高1400m位でトイレはあるが水は有りません。陽が落ちると冷え込みも強いので長袖を着込んだ。テントは翌朝たたむのが面倒なので車泊することにした。普通車ですが、後ろのシートを前に倒すとトランクと繋がるので足も真っ直ぐ伸ばす事が出来以外と快適でした。車の窓から満点の星空(北斗七星)が見え、月明かりで周りが良く見えました。
 翌朝5時頃、数台の車が上がって来てトイレ等、出発の準備を始め出した。私達も直ぐに起きて朝食(お湯を注いで20分でご飯が出来、焦げる心配がなく結構美味しい。)を取った。出発の準備が出来ときは既に6時を回っていた。
 
 5月09日 白谷雲水峡
 5月10日 屋久島一周
ドライブコース:所要時間(約3時間05分) 2:30起床3:00発〜3:15熊本益城インター〜5:30鹿児島南埠頭
登山所要時間(約5時間30分) 1日目: 淀川登山口6:15〜7:00淀川小屋〜8:29小花之江河〜9:45黒味岳〜10:45投石平〜12:22宮之浦岳13:12〜15:25新高塚小屋
                     2日目: 新高塚小屋6:20〜7:18高塚小屋〜7:35縄文杉8:05〜9:15ウイルソン株9:30〜10:00大株入口〜12:40荒川登山口→タクシー
                          で淀川登山口へ

 フェリー屋久島2への入船受付は、ターミナルの手前の四差路を右に曲がるとゲートがあり、そこで入場カードを抜くとゲートが開く。ゲートを通りフェリーの近くまで行くと左側に倉庫がある。その倉庫内の奥に事務所がありそこが受付になっている。車は船の後ろから入船し船の中でUターンして駐車するので、最初に入った車が最後に出ることになる。

 登山口には使用済み携帯トイレ回収箱が置いてあった。しかし、入山しても北海道の様に簡易トイレブースは置いて無かった。
鹿児島本港区南埠頭 淀川登山口

 登山口から45分位で淀川小屋に着いた。近くの淀川の水は透明度が有とても綺麗でした。

 小屋から10分位登ると高磐岳とその頂上の豆腐岩が見えて来た。
 
淀川小屋 高盤岳

 小花之江河は素晴らしい湿原で暫し休息。
小花之江河 小花之江河

 黒味岳への登りは結構急登でロープの箇所も多かった。山頂近くの岩は今にも落ちそうであるが10数年前登った時から同じ状態である。黒味岳を下山し投石平で一息入れると、そこからもその状態が伺える。黒味岳の岩の上は前回登った時もそうでしたが非常に強い風が吹きまくっている。

黒味岳の登り 黒味岳

 安房岳の裾野を通ると水場があり宮之浦岳を眺め一息入れる人が多い。

 翁岳の裾野に水が流れ落ちている。ここは宮之浦岳に登るのに後の水場になるので、お茶、コーヒー、ラーメン用に、ここで汲むと良い。 
翁岳、安房岳、投石岳

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    人形岩や人面岩を眺めながら登ると栗生岳に着く。山頂と言うより宮之浦岳の一部の丘で岩の間に、ほこら、がある。
ここから宮之浦岳はもう直ぐである。
 
人形岩 栗生岳「ほこら」

 宮之浦岳に着いたのは12時を回っていたが素晴らしい天気で、360度見渡すことが出来いい眺めでした。少し風があったが幸い登山者も少なく絶好の場所でゆっくり食事が出来た。近くに登山意欲をかき立てる山容で永田岳が聳えいたが今回は見送って来年、愛子岳、モッチョム岳と共に登りたいと思う。

 焼野三叉路から平石に向かう。大きな石が点在するなか白いマスクの月光仮面がこちらを監視している様である。

 平石を経て進むと左手に坊主岩を眺め第二展望台へと下る。
平石 坊主岩

 坊主岩へ下るまでに屋久島シャクナゲの群生に出くわす。残念ながら、まだ蕾で開花していなかったが登山道はシャクナゲのトンネルである。
今年は裏作であろうか蕾を付けたシャクナゲは少なかった。
(下山後、屋久島自然公園でシャクナゲ2本(1000円と2000円)を買った。)
シャクナゲの蕾 シャクナゲ群生

 15:25予定通りに新高塚小屋に着いた。トイレが新しくなり、しかも山小屋から幅広い木道で繋がっており、夜間一人でトイレに行っても山小屋へ帰れるように出来ていた。

 山小屋に泊まれると思ったが、後から団体さんが来ていたのでテント泊とした。

 水場が変わっていた。以前は小屋の正面入り口の方で水量も多かったが、現在では反対方向の私達のテントの近くで水量もチョロチョロで水ポットに中々たまらなかった。

新高塚小屋のトイレ 新高塚小屋

 夕食をしていると大きなオス鹿がのそのそとやって来た。ガイド達が餌を与えないで下さいと言った。しかし、ここで皆から餌を貰っているのだろう人を怖がらないで近寄って来る。

 本日も天気が良く快適なテント泊と思っていたが、団体のガイドが私達の隣に陣取り焼酎を飲み過ぎ大きな声で話すので内の家内は眠れずに困っていた。翌朝、他のテント泊の人達からも昨日は寝不足だったと言う声が聞こえがした。
オス鹿 新高塚小屋前でテント泊

 6:15新高塚小屋を出発し、1時間で高塚小屋に着いた。ここもデッキが出来ておりテントが張れるようになっていた。しかし、ここは水場が無いので縄文杉のデッキ下に沸いている水汲んで来なければならない。

 ゴールデンウイーク等では縄文杉のデッキが一杯になり混雑するからだろうか、縄文杉に降りる少し手前に休憩所が出来ていた。
高塚小屋 高塚小屋

縄文杉

 縄文杉は早朝7:35とあって人は少なくゆっくり観察出来、縄文杉からパワーを受けたような気がした。デッキの横には太陽電池が設置してありセンサーが縄文杉を狙っている様である。数年前ニュースで報道されたが、不届き者がいて縄文杉の皮をはぎ取ったからであろうか?四角にはぎ取られた後は植物医師等により移植され分からなくなっているが、良く見ると四角い形が分かる。

 十分満喫し、荒川登山口にタクシーを予約しているので、現在の位置情報を知らそうと思い携帯のアンテナを伸ばしたが接続出来なかった。  
縄文杉を狙ったセンサー 太陽電池

 夫婦杉少し、大王杉と下る中、少しづつ登り客が上がって来た。しかし、ウイルソン大株まで梯子の急登が続くので皆さんガイドに気合を入れられ、ふうふう言いながら登っていた。

 ウイルソン大株に着くと沢山の人で、ごった返しいた。次から次と団体さんが上がって来る。団体が多いので下る時間より離合で待つ時間の方が長いようであった。今日(金)1日で約800人とガイドが言っていた。
ウイルソン株 ウイルソン株の中からハート形

 縄文杉から2時間で大株歩道入口へ着いた。橋の向こうに二階建のトイレが出来ており1階に排出物が溜まるような仕掛けである。排出物が満杯になったらトロッコに乗せて処理場へ運ぶのであろう。
大株歩道入口 トイレ

 大株歩道入口から長いロッコ歩道が続く、ただひたすらに歩き続ける。
左写真の楠川分岐から左折すれば白谷雲水峡へ行く。

 道脇には淡いピンク色の「さくらつつじ」が咲いていた。

 12:40ようやく荒川登山口へ着いた。車やバスが駐車している中、1台のタクシーが止まっていた。電話が無いので予約していたタクシーに連絡して貰おうと車に近iいてベンチにザックを下ろすと、川上さんですか!と運転手が言うので、はい、と答えると、予定通りに到着ですねと言ってくれた。12:30〜14:00の間と聞いていたのでジャストタイムですと言いながらトランクを開けてくれた。イヤー助かった。連絡が取れないので心配していたが熊本から予約した時に、予め到着予定時間を伝えていたので良かった。(ここから、淀川登山口まで7000円也)

明日は白谷雲水峡の「もののけ姫の森」を観察し、「太鼓岩」から絶景を眺める予定。
楠川(白谷雲水峡)分岐 さくらつつじ