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2007.11.16〜17      霧立越(向坂山、白岩山、扇山)縦走    1684m 7℃    
向坂山 霧立越をゆっくり縦走
五ヶ瀬〜椎葉(松木)へ縦走する計画で扇山ヤマメの里へ電話し、松木の登山口へ迎えが出来るか尋ねたら、片道40Kmあるから4名以上だったら迎えに行きます。との返事だった。仕方なく縦走路の「馬つなぎ場」を中心に五ヶ瀬方面からと椎葉方面から往復することにした。やまめの里ホテルフォレストピアに宿泊したが紅葉も美しくログハウス風で雰囲気もよくヤマメやイワナの料理も中々のものでした。新緑の春にまた訪れて泊まりたいと家内は満足そうでした。

2011.08.27 キレンゲショウマ&幻の滝
 Gps登山ルート   1日目所要時間: 駐車場発9:15 → ごぼう畠9:37 → 杉ヶ越え9:57-10:07 → 向坂山10:28 → 白岩山11:21 →
                                  水呑の頭11:50 → 昼食12:10-12:51 → 馬つなぎ場13:25-13:35(ここで折り返し、15:45駐車場着)
                       2日目所要時間: 松木登山口10:50 → 扇山山小屋11:42-11:50 → 扇山山頂12:07-13:07 → 扇山山小屋13:23
                                  馬つなぎ場14:25-14:35(ここで折り返し、16:25登山口着)                                              

 五ヶ瀬スキー場の駐車場に車を止めて登る。林道を15分位歩くと登山道のごぼう畠に着く。オタカラコウは、若芽の時はワサビの葉に良く似ていて、成長するにつれ葉の直径が30センチ以上にもなり遠くから見るとゴボウの葉っぱによく似ているそうです。ゴボウ畠はオタカラコウの大群落がまるでゴボウ畠のように見えたからゴボウ畠と呼ばれようになったそうです。
ゴボウ畠から登ると大樹が横たわっていた。 五ヶ瀬スキー場の駐車場

 道は緩やかな登りで馬が荷を担いで通った様子が伺える。道脇に大きなブナの木があり、その中が空洞になっていて大人がスッポリは入れる位でした。
登山道?古道?馬が通った! 大きなブナの木

 ゴボウ畠から20分位で杉ヶ越(日肥峠)に着く。日肥峠は日向の国の【日】と肥後の国の【肥】を意味するとか。 近年、日肥峠を白岩峠と呼び国土地理院の地図に書いてあるそうだが、これは間違いです。杉ヶ越(日肥峠)から20分位で向坂山山頂へ立。向坂山山頂は展望は良くない。椎矢峠へのルートとスキー場(小川岳)へのルートがある。
登山届け 向坂山山頂

 白岩山には貴重な植物が沢山生息しているらしく「宮崎県指定天然記念白岩山石灰岸峰植物群落地」、鹿や猪から守る為、山全体をぐるっとネットで囲まれています。白岩山に登ると南への下山ルートがありますが危険です。下りに利用したのではなく、数人が登って来た後だと思います。下山ルートは頂上手前の東側へのルートです。また、無難なのはネットのある霧立越ルートが安全です。

 白岩山は九州で最も高い石灰岩峰で、温度変化が激しく、乾燥し易い地形とカルシウムを多く含むアルカリ性の土壌のため植物にとって生存競争が極めて厳しい環境だそうです。このため森の中では生息出来ない光を好む草原性の植物達が逃げ込みイワギク(大陸系植物)、ホタルサイコ(北方系植物)などのような氷河期の生き残り植物(遺存植物)たちが長い年月その種を維持しており独特の植物群落を形成しているそうです。
白岩山を囲んだネット 南側からの白岩山

 馬つなぎ場、林の中が根ざらえした様に美しく、スズタケや小さい植物は有りませんでした。林の中は陽射しが降り注いでおり、落ち葉がギッシリ敷き詰められていました。(13:35に折り返す)

 翌日、扇山方面から馬つなぎ場まで来ました。男女8名の一行が休息していたので予定を尋ねると、今日は山小屋で一泊して、翌日またこのルートを引き返すと言っていた。山小屋の水場を聞かれたので、滴がちょぼちょぼでしたと言うと、とても残念がっていた。(14:35に折り返す)
馬つなぎ場付近の林 ジュウタンのような落ち葉

 山小屋から10分くらいで原生林から拓けたところの出た振り返ると岩峰がそそり立ちその間に扇山の三角が少し顔を出していたので思わずガシャッツ

 ふかふかの落ち葉に家内が突然座り込んでワー!ジュウタン見たいにふかふかと言って落ち葉を纏った。
落ち葉美人 岩峰と扇山

 扇山山頂は小屋から30分掛かると思っていたが20分足らずで着いた。シャクナゲが群生していると聞いていたがそんなに多くは無かった。

 12時を過ぎたので楽しみにしていたやまめの里で作って貰った弁当(800円)を開けた。飯とおかずを分けてあり、中々のものでした。
韓国岳と一房山(手前) 扇山山頂

  山小屋は明るく綺麗で南側に囲炉裏が切ってあり、蒔きも少々用意してありました。寝床は2箇所、一段高くカーテンで囲めるようになっています。南側はデッキがあり素晴らしい眺めです。
トイレは小屋の下に有りました。
扇山山小屋 山小屋内部

 登山口から30分は急登で、紅葉や周囲を眺めながら我慢して登る。後は稜線を緩やかな登りで1時間足らずで山小屋に着きます。山小屋の前に水場が有りますが、ここも水量が無くポトポトと滴が落ちている程度です。

 今年は雨が少ない性か昨日みた水呑の頭近くの水場も水が枯れていた。  
山小屋の水場 紅葉

 内の八重から10年前に登った事があるので、橋を渡り小学校の前を通り体育館の横の道が廃道の様に見えたのでそのまま真っ直ぐ進んだ。道はどんどん高度を上げ狭い砂利道の登り下りと続いたが扇山登山口は見つかりませんでした。

 猟師さんと合ったので道を尋ねると、内の八重からの登山口は林道が崖崩れで通行禁止になっているので、ここを椎葉ダム方面に下って松木登山口から登った良いと聞いた。

 やっと松木登山口への入口を見つけた。10時を回っていたので道中を急いだ、しかし、道路の側溝工事をやっておりユンボが座り込んでいた。

 やまめの里に泊ったが登山口から登り始めたのは10;50だった。登山口の水は登山道沿いに山小屋の水場からホースで引いてあった。


 
登山口の水場は水が少なく滴が落ちている程度 松木、扇山登山口

 やまめの里ホテルフォレストピアは五ケ瀬川の源流に点在するコテージタイプログハウスのホテルです。食事は、あかあかと燃える炉端を囲んでいただく、やまめ尽くしでビールや酒が進みました。丁度紅葉も見頃で部屋も食事も大満足でした。
コテージタイプ・ログハウス えのはの家(食事場所)

やまめの里ホテルフォレストピア