石川県 和倉温泉 あえの風
1997年(平成9年)
大伴家持は、その昔、能登の地を旅したときに
「東風の風 いたく吹くらし 奈呉の海人
釣する小船漕ぎか隠る見ゆ」
と詠んでいます。(万葉集)
東風(あゆ)の風は、能登では「あえの風」とも呼ばれ、
古くから豊漁と豊作をもたらす海風のことで、
この風が豊かな風土をつくり上げてきました。
「茶寮 あえの風」は、
そんな“あえの風”が培った心のぬくもりを大切にした旅館です。
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