=2001.12.前半=

 12月14日  =ジェミニ=
昨晩目を覚ますと、枕元に血まみれの落武者が。

部屋の有機溶媒濃度は、寝ぼけているときに軽い幻覚を見られる位のレベルのようです。 大体北海道なのに落武者って時点でダウト。 維新志士の亡霊だったら驚いてやったのにな、感動しつつ。<ちょっとだけ新撰組好き、だけど知識0

今日は双子座流星群の極大日の模様です。 獅子座流星群のせいでものすごく扱いが地味になってしまっているのですが、双子座流星群は長い軌跡を描くとのことで、流星としての綺麗さは獅子座流星群以上だそうです。<でも、流れる個数は20〜80/1hrと少ない

地平線際をすーっと長く流れる流星・・・・・あぁ、なんと幻想的! さっそくLet's天文観測! ・・・・・おお、すごいですよ! 地平線と平行して流れてますよ! どんどんすごい速さで流れてます、すごい量ですよ! うっは〜〜〜〜、すげーな〜〜地吹雪

今日も暴風雪波浪警報です。


 12月13日  =暴風雪波浪警報=
11日に起こったことをLet's箇条書き!
○道央はほとんどの範囲で大雪だと聞いていたので、さぞ交通障害が出ているだろうと思ったら、札幌市外まではらくらく到達。 雪は全然降ってなくて、楽勝ムードが漂う。
○楽勝ムードの中、札幌市内に入ったところ、市街地は猛烈な吹雪だった。 視界30m。
○当然のように渋滞。 時速3kmで延々と動きつづけるという脅威の渋滞にはまる。 1時間ずっとロウギアを半クラッチしていたため、足がつりそうに。 (※補足 本州の渋滞は動いたり停まったりを繰り返すが、雪道で発進、停車を繰り返すのは危険なためみんな停まろうとしないのが原因。)
○そんな中、隣を走っていたベンツのエンブレムに落雪が直撃し、エンブレムが吹っ飛ぶ瞬間を目撃。 運転手さんの顔は一瞬にして引き攣り、神のように輝いていた目をして絶叫していたのが印象的だった。

そんな感じです。


 12月11日  =無事だったのか?=
はぁ・・・・・・・・大変でした・・・・ 何が大変って、帰ってきたら俺の部屋が改築されてて大変。 「どうせママンが部屋大掃除してエロ本見つかっただけだろ」などと思ってるあなたは甘い。 改築ですよ? リフォームですよ? しかも俺の部屋だけ! とりあえず部屋の荷物を片付けて工事したのかと思ったら、荷物動かしてないandカバーすらかけてないの連続コンボですよ。 本の類+PC関係のブツは埃まみれ。 貼り付けた板にペンキのスプレーを塗布したらしく、部屋中安っぽい田宮模型スプレーの臭いが充満。 しかもスプレーの一部が天井にまで広がるというお粗末振り。 あぁ、俺は何に対して憤ればいいんだ!! ムキーーーー!!

とりあえず、リフォームのおかげで防音性能は格段にアップしたので、田宮模型スプレーの臭いの中、安眠してみたいと思います。 明日になって日記が電波になったら、なるようになったんだなぁと思ってください。

あ、昨日の心配事の答えは5時間でした。 いろいろあったんで明日書くYO!


 12月10日  =座布団没収=
ハゲ「一度でいいから見てみたい、女房がへそくり隠すとこ、歌○です。」
ちょびヒゲ「一度でいいから見てみたい、スカートの中と生入浴、マーシーです。」
オレ「一度でいいから見てみたい、無尽蔵に湧く日記ネタ、ciboです。」

つーか、ISDNで速度1kって!<今日のアイサツ

北海道を襲っている大雪は容赦なく我が田舎にも害を及ぼし、我が家に通じている2本の電話線のうち、僕の使っているISDN回線のみをぶった切ると言う神業的嫌がらせを成し遂げたため、お休みしておりました。 やぁミンナ、僕だよ、僕が帰ってきたヨ!<回線復帰のアピール 

というわけで、「札幌に降り続いている雪の総量は、降り始めから換算して60cmを軽く超えており、今日深夜から明日未明にかけて更に30cmほどの降雪が見込まれるそうです。」などと言う不吉な天気予報を耳にしつつ、札幌に行く準備をしております。 なにが「というわけで」なのかさっぱり分かりませんが、とにかく僕が愛車で札幌におでかけする日に限って大雪という、神様からの手荒い祝福に感謝の言葉も無く涙も枯れ果ててしまって鬱ってことです。

普段は大体往復3〜4時間なんですが、明日はどうなることやら。 とりあえず往復7時間に10000札樽自動車道。


 12月 7日  =呼称=
看護婦と言う呼称が廃止され、看護師に統一されるという案が採択されてしまったようで、一部の看護婦属性の紳士たちに大きな動揺を与えているようです。 彼らはこの案を悪法だと罵り嘆いているようですが、僕はそうは思いません。 むしろ、性差別を無くすとても建設的な案だと思っています。

そう、今まで叫ばれていた看護婦属性と言うのは、男性が看護婦さんに萌えることのみを示していたのに対し、新しく出てくるであろう看護師属性は「男性が看護婦に」と言う従来の形のほかに、「女性が看護士に」、「男性が看護士に」、「女性が看護婦に」という属性を併せ持つことになるのです。 要するに、レズビア〜ンなお姉さまや、ホモセクシャ〜ルな兄貴達といった社会的弱者(ホントに弱いのか?)が、公衆の前で話すことの出来なかった看護婦や看護士への熱いたぎりを「看護師」と言う言葉に乗せてぶちまける事ができるようになったのです! をを、なんとすばらしき看護師という呼称! 看護師ワショーイ!!

でも、「看護師さん」って言いにくいよな。 そのうち略して「護っさん」って呼ばれるようになったら面白いのに。

つーか、寒ぃ。 ふとんLOVE


 12月 6日  =いやーん、凍えちゃう=
明日の最高気温/最低気温は-6/-6だそうで、しかも一日中吹雪の予報ですよ、FUBUKI!・・・・冬眠してぇ。 

そういうネタに絡めて日記を書こうとしたんですが、読み返したらものすごく凍えそうな内容だったんでアップ中止。 僕にもでむぱの才能があったのかと思うと、とても鬱でなりません。

そんなこんなで、閲覧者はおろか、自分ですら今日の日記に存在意義を見出せないと言う無の境地に突入しました。<こういうところで微妙にパクリ入れてるところが大人気ないというかなんというか。


 12月 5日  =通販生活=
良い子のみんな、健康ですかー? 今、健康でーすと答えたお友達のところには「お前の体が欲しい・・・」って呟く亡霊が行く仕組みになってるのでお楽しみに☆

ちょっとした呪詛からコンニチワ! ちなみに「お前の体が欲しい・・・」っていうのは本音です。

そんなわけで、虚弱生活を順調に消化している僕なんですが、病院に行くたびにとあることを痛烈に感じるんですよ。
医者「ciboさん、その後の体調はどうですか?」
cibo「ア〜、特に変わりありません」
医者「そうだね、見た目特に変わりないしね」
cibo「そうですね」
医者「血液検査だけど・・・炎症反応も前の採血時とまったく変わってないね」
cibo「そうですか」
医者「たぶん変わりないと思うけど、次2週間後ね」
cibo「ありがとうございました」
所要時間約3分・・・・・・・このやり取りがもう4ヶ月続いています。 僕ってわざわざ診察受ける意味あるんですか? あぁ、必要な薬だけ通販で取り寄せられるようにならないかなぁ。

って言う文章を書いているうちに気付いたけど、医者に治す気がさらさら無いってことのほうがもっと問題かと。 いくら難しい病気だからってさじ投げるなよ、ハゲ。 先生ファイト!


 12月 4日  =見れば見るほど=
雅子様ご出産のニュースが流れ、日本中がうかれぽんちムードに染まっていた真っ只中で、孤高の姿勢を貫いていた一人の漢がいたことを皆さんご存知でしょうか? その漢が今日、大いなる勝利を得たという喜ばしいニュースが飛び込んできました。 

おめでとうございます、テレビ東京。 ありがとう、鍋特集。 俺も見てたよ、ヨネスケ! ・・・・でも、内容ちっとも覚えていないけどね☆

テレビのアフガン情勢って、アホなおばはん(失言)にも分かるようにいろいろ工夫を凝らして、簡略化した情報を流しているわけですが、CGやら地形の模型やらを駆使して中身の無い情報を説明してる様を見ると、どうしてもあることを連想せずにはいられません。

ゲーム好きの人なら絶対考えるはずです。 下手なプレイヤーが操作している戦略シミュレーションゲームのようだと。 なんで下手なプレイヤーってついているかと言うと、ゲームなら、作戦開始から1ヶ月たった時点で大将(もしくは本拠地)の場所が分からないなんて状況はありえないからです。 ちなみに兵士数800人とかもありえない。

実際の戦争がどんなものかも知らずに、日々そんな空想に身を任せる日々が続いています。 こういうとき、僕って日本人だなぁと痛感するのは間違ってますか? 


 12月 2日  =揺らぐ何か(友情とか)=
世間では、サイト持ちの皆さんがいっせいにウィルスメールの数を打ち明け、如何に自分のサイトが人気なのかをアピールしておりますが、Web界の辺境である我がサイトは平和そのものです。 

ですが、さすがに友人専用のメアドはそうはいきません。 もう、ここ2〜3日で10通ほどメールが届くと言う大盛況振りです。 多分今流行りの「Badtrans.B」で、件名が「Re: 」なんだろうなぁと思って受信トレイを開いたところ、件名は「注意してください!」、「ごめん」、「ウィルス送ったかも」などといった注意喚起のメールばかりでした。 ちなみにウィルスメールは0。

あーーー・・・・・、僕ってみんなの友達なんだよね? 僕の独り善がりじゃないよね? みんなアドレス帳に僕のメアド入れてないなんてこと無いよね? ね? ね?

極寒の北の大地で、僕の心ばかりが寂しく揺れる午後。 あぁ、一人一人呼び出して小1時間問い詰めたいなぁ!


 12月 1日  =重さ=
凍結した歩道でこけた瞬間、「キャッッ!」っていうものすごいかわいい声が聞こえました。 お! これは恋のフラグ発生か?なんて思って尻をさすりながら周りを見回したのですが誰もいませんでした。

自分の悲鳴に萌えるようになったら、もう人間として終わりだなぁと素で思った。 <でも、すごいかわいい声だったんだよ! 出そうと思ってもでないのがすごく残念☆

命の重さはみんな同じという記述をよく見かけます。 これって命の定義がなんなのかによって結論が異なってくると思うんですよ。 たとえば、ただ生きている(生存している、生命を持続している)と言う意味であれば、微生物も人間も何ら変わりなく見えるでしょう。 でも、人間同士の比較となるとなかなかそうはいかない。 人間として生まれると、血筋や家柄と言ったしがらみが生まれた瞬間からつきまとうわけですから。

かたや、血を分けた祖父に「50万しか出せない」と言われ、犯人からは「500万」と鑑定されてしまった孤独の騎士。

かたや、生まれた瞬間に何十億、何百億という経済効果を産み出した女のお子様。

付加価値こそ人間の証、命の重さといわんばかりである。 人間って世知辛いなぁ。  

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