・・・くま日記・・・


2008/04/01(火) 新聞も変わった
 
 いつも入れるスタンドでは、ガソリン129円/l になっていた。残念ながら、危険で買いだめするわけにもいかない。一応、満タンにだけはしておいた。

 長蛇の列かと思いきや、意外に普段通りだった。昨日が154円だったから、きっかり25円安くなったことになる。大きな変化だ。

 この時期、変わったのはガソリン価格だけではない。新聞の文字が大きくなり、段組まで変わった。7年ぶりの改訂だそうだ。必要な情報量は確保されるそうだし、高齢者には読みやすくなった分だけ助かる。

 室蘭民報も朝日新聞も変わり、北海道新聞も紙面の一部は変わっている。

 「目にやさしく、読んで疲れない大きな文字」 というのが今回のコンセプトだ。ただ、新聞の紙面記事は、そう大きく変化したとは見えない。全体に読みやすくなったかな、くらいの感じである。

 変わったなと、はっきり変化を感じたのは室蘭民報のお悔やみ欄。これは、明らかに見やすくなった。

 文字だけでなく、枠組みまで大きな変化があったのは朝日新聞の「天声人語」。横長タイプから、太めになった。切り抜いてスクラップを作成している人にとって、これはありがたい変化だ。

 これまでは、切り抜いて2段に貼りつけるとか、ネットで取り込んでわざわざA4サイズにプリントアウトして貼りつけていた。

 その変わった初日の天声人語の言葉。  「(前略) 一行の字数が増えて、心持ち文はゆったりと、おもむろに底に弾んで次の行へと進む。足の立たないプールで覚える戸惑いと、しばらく泳いでみてのその開放感を思い出す。(後略)」 

 うまいなあ、と感じる一文がその変った様を見事に表現している。











2008/04/02(水) O氏 逝く
 
 曲がったことがきらい、誰が何といおうと正しいと思ったことは筋を通す。言いにくいことをずけずけと言うけど、憎まれない。そんな人だった。

 敢えて、自らご意見番を買って出ているようなところもあった。

 年代も近いせいもあって、当方とは通じ合うものがあった。ご主人の仕事を支えながら、民謡でも決して手を抜くことはなかったし、努力もしていたに違いない。

 どんないきさつから民謡の道に入ったのか、誰もがよく知っているようで実はわかっていないのだと言うことを、今日のお通夜であらためて感じさせられた。

 道南の生まれだということも、今日初めて知った。出身地を聞いて、民謡が好きだというのもなんとなく頷けるものだった。

 入院してからわずか一ヶ月あまりだった、そう話される言葉にご主人の無念の想いが迸る。

 長寿社会と言われるこの頃だ。日頃元気だったから、本人もまさかこんなに早く逝くとは思いもしなかったろう。きっと、あの世とやらでも華やかな舞台が用意されているに違いない。

 浅めに腰かけた椅子の上で、凛と背筋を伸ばした姿勢は素敵でしたよ。

 どうか、得意の三味線片手に、周りの方々を楽しませてあげて欲しい。安らかな旅立ちを…。合掌。













2008/04/03(木) 準備は万全
 
 目からうろこ、である。手にした本のページをめくる度にそう思う。行間に並ぶ文字を見て、はたと膝を打つ。

 読んでひらめいたイメージが頭に残っている間にレンジに行く。

 何発か打つ中に、手応えを感じる場合もある。そう、それらしい「場合」もある。

 が、多くは閃きとはほど遠い現実に向き合うことになる。
 
 近くの打席を見る。「カキーン…」 快音を響かせながらドライバーを振り回している上級者がいる。

 描くイメージは、寸分変わらないのに、なぜ、当方のボールが真っ直ぐ飛ばないのか。いさんで押したドアが、帰りはやけに重い。そんなことの繰り返しだった。

 しかし、今年は違う。山ほど購入したこれまでの本は全て廃品回収に出した。手元に残した本は選び抜かれた4冊(写真)。

 このうちの2冊はすでに、この蘭で紹介した。「定年後もタイガーウッズのように飛ばす!」 「完璧のシステムゴルフ」 いずれも、三浦 研氏著である。

 あとの2冊は、比較的最近購入した。題名は…、いや、よそう。ライバルに読まれては、ならない。

 大きな収穫があった。今年の準備は万全である。それを悟られたか、いまだ誘いの声はない。











2008/04/04(金) 洞爺湖芸術館オープン
 
 近くの病院に知人を見舞ったついでに立ち寄ってきた。

 先月25日にオープンセレモニーが行われたばかりの洞爺湖芸術館。旧洞爺村役場を改築して、瀟洒な建物に様変わりした(写真)。

 二階には、「洞爺湖国際彫刻ビエンナーレ展」の入選作品が展示されている。

 ビエンナーレ展は、2年に一度の割合で開催されてきたが、来年度からはしばらく休むとのことだ。

 この芸術館は、それに変わる常設展としての役目も果たす。

 展示品の中には、3年間も腰を据えて撮った写真家 故並河萬里さんの作品や砂澤ビッキさんの木彫りの大作も展示されている。

 館内には、素敵な若いお嬢さんがいて作品の説明をしてくれる。展示物は、時々入れ替えて訪問者を飽きさせない工夫もされるようだ。

 二階の窓からは、穏やかな洞爺の湖面も望むことが出来る。入場料は300円。4月1日に正式にオープンしたばかり、ゆっくりと観るなら今のうちである。











2008/04/05(土) スズメ君は元気か
 
 雪の消えた庭先はまるで色気がない。枯れたような色合いで覆われている。

 小枝にりんごの切れっ端を突き刺してみた。鋭い鳴き声が聞こえる。ヒヨドリだ。窓越しに見る当方の姿は目に入らぬらしい。つがいでりんごを突いている。

 2年前のこの時期、新聞紙上を賑わした話題は、「スズメが消えた」だった。「餌台に来なくなった」 「最近、あまり見かけない」 など、野鳥の会の方々や、市民の方の声が紙上に載った。

 「スズメ大量死 760羽に」 などの記事も載った(道新 06/04/13)。全道から寄せられた通報によるスズメの死骸の発見総数で、死因も特定できないとの内容だった。

 切り抜きの漏れがあったのかもしれないが、その後、ぱったりと情報が途絶えた。スズメ大量死の原因が解明されたとの情報もない。

 昨年も、今年も(今のところ)、スズメに関する記事はない。紙上に載らないと言うことは、変わった情報がないということだ。つまり、スズメ異変は終息したということか。

 家の周りにあった木立や雑木林は、住民の要望によって伐採される。スズメも街の中では棲息しにくかろう。

 ゴミステーションをあさるカラスばかりが目立つようでは困る。時々は、りんごの欠片でもおいて、鳥の観察でもすることにしよう。











2008/04/06(日) ゴルフ練習場満開
 
 陽気に誘われて近くのゴルフ練習場をのぞいてみた。ちょうど昼時、すいた時間帯だったのか打席に立っていたのは約半数。

 ここの練習場は、150ヤード辺りから徐々に打ち上げになっているのが特徴だ。一応、目安のポールは立っている。50ヤード刻みになっているのだが、距離感がやや掴みにくい。

 正直言って、ボールの質もいいとはいえないので、クラブの番手毎の飛距離はわからない。

 もっとも、当方とて同じくラブを振っても、都度距離も方向も異なるのであまり気にすることもない。スイングのスムースさとインパクト時の打感で良否を判断する以外にない。

 それより、注意をしなくてはならないことがある。こうした練習場には、必ずといっていいほど教え魔なるものがいるからだ。

 後ろのベンチに腰かけて、じっと、こちらに襲いかかるタイミングを計っている。ミスショットをしても、決して悩みらしき言葉を発してはならない。

 ここぞとばかり、アドバイスらしき言葉をかけてくるからだ。

 頷いた途端に餌食となってしまう。グリップに始まり、テークバック、トップの位置、ダウンスイング、体重移動……。メタメタになること請け合いである。

 各々方、注意めされよ。











2008/04/07(月) R中入学式
 
   移りゆくこの時代の軌跡を
   そっと振り返り
   時の流れのはやさを
   しみじみと思う
   ああ 何をすれば届くのか
   君の心へ
   ああ できることなら
   時を越えて今すぐ
   さわやかな風に乗り
   素直な笑顔浮かべ
   君に会えた幸せ
   心から伝えたい
 
 3年生による歓迎の合唱曲は、「伝えたい、君に」。男子生徒と女子生徒のハーモニーがとてもきれいだった(写真)。

 新入生は、男子73名 女子62名 計135名。新入生を代表しての誓いの言葉。「挨拶を実行したい。自分の行動に責任を持ちたい。」素直で飾らない言葉故に、思いが伝わってくるようだった。

 素敵な中学校生活を送って欲しいと願うや切。











2008/04/08(火) 小学校も入学式
 
 「おしっこー」 という新入生もいなかった。

 手をつないで入場、決められた場所に座り、名前を呼ばれたら大きな声で返事をする。

 みんな、きちんと出来ましたね。とても素晴らしい入学式でした。
 
 男子53名 女子40名 93名の新入生です。「一緒に仲良くしましょう」 迎えた6年生の言葉。

 大人のことばは、あまり聞いていなかったけど6年生の声は聞こえたよね。

 子供達の個性を伸ばす、先生も大変でしょうが、みんないい子に育つように指導をお願いします。

 お父さん、お母さんも、我が子と同じようによそさんの子どもさんも温かい目でみてくださいね。

 「あしたもみんながまっている」 学校の先生は勿論のこと、友だちもみんな君たちの来るのを待っています。元気で明るく楽しい小学校生活でありますように。











2008/04/09(水) 校正のさかしら
 
 最近は、日本語ばやりである。「問題な日本語」<大修館書店>や、「日本語通の日本語知らず」<生活の友社>など、書店にもたくさん並んでいる。

 また、テレビ番組でもクイズで日本語が取り上げられる。観ていて楽しいし、頭の体操にもなるから、このての番組はよく観る。

 意外なのは、現役のアナウンサーだとか、元アナウンサーという方々が結構間違いをおかすことである。雑学王などというタレントの方がよほど物知りである。

 自国の言葉でありながら、日本語について知らないことが多いことに気づかされる。

 先ほども、送られてきたある発表会のプログラムをチェックした。先日、何人かで読み合わせしながら作り上げた原稿なのだが、じっくり目を通してみると勘違いも含めてかなりの量の間違いを発見することができる。

 やはり、辞書なりきちんとした資料を手元に置いて確認しながら読み合わせをする必要がある。

 もっとも、校正は何度やっても完璧と言うことにはなかなかならない。一人より二人、一度より二度と多くの目にさらす必要がある。

 さらに、チェックする側のミスで間違いを起こすこともあるからややこしい。

 手元に、昭和39年8月30日 発行の 「赤えんぴつ40年」 という本がある。朝日新聞で、校正を担当した方が書いた本だ。よく識っている「積もり」になって、正しいものを過って直してしまう恐ろしさも書かれている。

 「校正のさかしら」だ。知ったかぶりが一番いけない。何事につけ、謙虚なことが一番なようである。











2008/04/11(金) 文は心である
 
 「犬はすべての人が友達の心算で、はちきれんばかりに尻尾を振る。犬は人と多く接することを喜びとしている。猫は反対である。孤独を厭わない動物である。」 

 自宅に同居する犬と猫の日常を書きとめながら、その習性を見事に描き出している。飼い猫であっても、猫は時に野生の本性を見せ、比べて犬は、はるかに人間との生活に同化していると描きわける。

 室蘭文学学校 08修了作品集に収められた Y氏の 「猫と野生」 と題した随筆である。

 08修了作品集…とあるから、一年間の集大成としてまとめられたものであろう。どのようなカリキュラムが組まれるにせよ、文章の初心者が一年程度の講座でここまで書けるようになるとは思えない。

 もともとの素質があって、それが、指導を受けることにより磨かれ開花していった結果に違いない。「猫と野生」 には、作者の猫や犬に対する優しい眼差しが感じられる。

 何事につけ文章を書くには、対象とする事象をよく観ることが必要だとどの本にも書かれている。

 例えば、「文章の書き方」<岩波新書・辰濃和男>には、「文は心である」という言い方をしている。正確にものごとを見る訓練をおろそかにしている人は、正確な文章を書くことが出来ない。

 文章の修行をするということは、日常の暮らしの心のありようと深いつながりがある、と言い切っている。

 この「くま日記」に、品や格がないのは当然のことながら仕方がない。せめて、贈っていただいたY氏の作品に触れながら、心の栄養にしたい。











2008/04/12(土) 充実の研修会
 
 毎年、恒例となっている江差追分会日胆地区運営協議会の指導者部主催による研修会が開かれた。

 日胆地区では研修会を何度か開く。一つは、江差追分会本部から講師を招聘しての研修会で、これは会員の誰でもが受講できる。

 次は、同じように本部から講師を招くが受講生は指導者が対象というもの。これは、指導者そのもののレベルアップを図るのが目的である。

 そして、今回開催したように日胆地区に所属する指導者が講師となって会員向けに指導するもの。これは、指導者の指導力のレベルアップと会員の唄の技術の向上を目指す。

 江差追分会認定の指導者資格は、準講師にはじまり、講師、準師匠、師匠、正師匠、上席師匠、そして名誉師匠に区分される。

 日胆地区には、準講師から師匠までの指導者が32名いる。510名余りの総会員数の6%強を占める。全国に10の協議会があるが、その中でも日胆地区運営協議会は熱心な指導者が多いことが特徴である。

 高齢化の波はこの世界にも押し寄せているが、若い世代も着実に育ちつつある(写真左)ことはうれしい限りである。

 今日は、4クラスに分かれての研修。どのクラスも熱心な指導が行われ充実した研修会となった。











2008/04/13(日) たばこの臭いがひどい
 
 「メディカル情報 No.253号」が届いた。日鋼記念病院発行のミニ情報誌だ。

 昨年9月の変以来、一時期、医師の退職が続き診療内容に変更があったり、休診したりの内容の情報が多かったが、最近は少し落ち着いたようだ。通院している患者にとってもホッとした安心感が漂っている。

 3ヶ月に一度くらいの割合で病院に行く。かつては、駐車場が満杯で車を停めるのに苦労したが、最近は、比較的空いている。

 大抵、朝早くに行くのだが終わる時間は変わらない。相変わらず清算に時間がかかり、薬をもらうまでに時間がかかる。

 他の病院を利用する機会が少ないから、他との比較は出来ないが、それにしても、もう少し短時間で処理してもらえないかと思う。

 待っている人も多いのだが、ロビーはそれに対応しているとは思えない。テンポラリーにパイプ椅子がセットされるが、それでも間に合わず立ったまま待機している人も多い。高齢者にはつらいだろう。改善が望まれる。

 改善を希望したいのはロビーばかりではない。玄関脇に喫煙所が設けられているのだが、ここのドアが閉められているのを見たことがない。

 大抵、ドアが開いたままで、中から洩れるたばこの臭いがひどい。その臭いがイヤで、急ぎ足で通り過ぎる人も多い。むろみんトークにも苦情が載るが、一向に改められる様子もない。

 先日は、玄関を入ったところに職員が立っていて 「おはようございます」 と挨拶をしていたが、そんなとてつけたようなサービスより、喫煙所のドアをきっちり閉めてくれた方が余程うれしいのに…。











2008/04/14(月) 一無・二少・三多
 
 「メタボ検診」が今月から始まった。腹囲(つまり、出っ張った腹周りのことだ)と、BMIが基準となる。

 肥満、高血圧、高血糖などの危険因子を持つ状態がメタボリックシンドローム。一定値を超えると、ダイエットの指導がされる。

 しかし、無理なダイエットは健康を損なう恐れがある。従って、普段からの心がけが大切だと、その道のプロはいう。

 「一無・二少・三多」 を提唱するのは、東京慈恵医科大付属病院新橋検診センターの和田先生(朝日新聞080414)。

 一無は、無煙(たばこを吸わないこと)、二少は、少食、少酒。そして、三多は、多動、多休、多接。つまり、よく動き、休み、芸術に触れてストレスを解消せよと。

 一無、三多は、なんとかなるかも知れない、とかすかな望みをつなぐ。もともとたばこは吸わないし、体を動かすことは厭わない。今日も、多動の代わりに岩盤浴で大量の汗をかいてきた。

 しかし、二少(とりわけ、少酒)は、うーん。北海道洞爺湖サミットへの協賛(写真)となれば、なおさら…。











2008/04/15(火) 迷惑メールが増えてきた
 
 スパムメール激減…と、喜んだばかりである(くま日記 080204)。ところがどうしたことか、昨日からまた50通を超える迷惑メールが入るようになったのである。

 これまでにも、1-2通 網をくぐり抜けたと思えるようなメールが入ったことはある。

 だが、昨日からのメールの波は、「迷惑メール振分けサービス」の網をくぐり抜けた類の量ではない。あきらかに、その機能が働いていないことを思わせるものだ。

 しかし、plalaのジャンクボックスを見てみると、大量のスパムメールが捕獲されている。迷惑メール振り分けの機能そのものは、どうも働いているらしいのだ。

 となると、考えられるのは、その網をかいくぐるようなメールが配信されているということなのだろう。

 届く迷惑メールのほぼ全部が、英文によるものである。発信者が国内にいながら、海外のパソコンを遠隔操作して国内へ送る手口が拡がっているというから、その手のやり方かも知れぬ。

 その対象国は、中国、米国、韓国などが挙げられるという。どうも国際的な封じ込めの体制づくりが必要なものらしい。

 個人ユーザーの対抗手段を超えるようなものは、国などが対策を取ってくれない限りどうにもならない。

 毎日毎日、ただ削除するだけの大量の迷惑メールの山を見るのはうんざりである。











2008/04/16(水) 総会に向けて
 
 役員会、常任理事会、理事会、様々な会議の中での論議を経て総会を迎える。

 今日は、登別市文化協会の平成19年度最後の理事会が開催された。

 登別市文化協会は36団体で構成されており、各団体から1名の理事が選出される。
 
 今日の理事会は、数名の理事の欠席はあったものの多くの理事の参加を得て、平成19年度の事業報告、決算報告などが承認され、今月25日に開かれる総会に提案される内容が決定した。

 平成19年度の特筆すべき事業は、なんといっても所属団体のほぼ全てが参加して行われた「文協フェスティバル」である。

 ステージ部門、展示部門、それぞれに苦労はあったものの多くの市民に喜んでいただける内容であった。

 平成20年度は、執行部も新体制となる。新たな飛躍が求められる時代でもある。新体制に期待しよう。











2008/04/17(木) 日本語は楽しい
 
 「何か父さん臭い時がある」 加齢臭を気にしている父さんには、ムッと来るような言葉である。奥さんか、娘さんからの言葉だろうか。

 と、思いきや、「何かと胡散(うさん)臭い時がある」の誤変換。日本漢字能力検定協会の発表したパソコンや携帯電話の誤変換のコンテストで上位に入った例だそうだ。

 パソコンに頼るとこうした誤変換が起こる。やはり、手書きに勝るものはない、と、一時期、手書き重視派が声高に叫んだものだ。まだ、この手の誤変換のコンテストが行われているとは知らなかった。ご愛敬である。

 文字の誤変換もさることながら、最近は聞いていて楽しくなるような言葉も多い。

 「あいしん」より、哀悼のまことを捧げます。弔辞のなかの一節、これは「衷心」を読み間違えたものだろう。「ばんせき」たる財政基盤の確立… これは、「盤石」か? 

 葬儀委員長さんのあいさつ。「先ほどの『祝辞』の中でも述べられましたように、故人は…」。この葬儀委員長さん、きっと、お祝いの会合と葬儀が重なったのだろう。

 本人は、「先ほどの『弔辞』…」と言っている積もりである。言い間違えたとの認識はないから、しゃーしゃーとしている。ご遺族も、「まあ、しようがないか」とあきらめ顔だ。

 昨年の選挙、当方の出陣式に激励の言葉をお願いした。

 「お忙しいにもかかわらず、多くの方の『ご参拝を』を賜り…」。そうだ、この方は、身内の方の葬儀を済まされたばかりだった。

 文字も言葉も、日本語は実に楽しい。











2008/04/18(金) 早いかたくりの群生
 
 5月2日、5月4日、5月8日 これまでに、現地に行った日の記録だ。

 今日の新聞にもあったように、確実に2週間は早いようだ。

 今日は、やや肌寒い日であったが、それでも何人かの訪問客があった。

 例年、見事な群落を見ることができる室蘭市石川町の一角にある「かたくりの花」である。

 群落の面積は、報道によれば13,200平方メートルあるそうだ。手入れの行き届いた散策路を歩けば、右にも左にも一面に拡がっている。

 いつも、同時期に咲くエゾエンゴサクもエンレイソウも、まだ、少ないがいずれにしてもこの週末あたりが見頃だろう。

 見た目にはいいが、写真にするとなかなかその見事さが表現できない。

 いいアングルから撮影したいが、群落の中に足を踏み入れるのは憚られる。それでも目を凝らせば、散策路の側にいい姿を見つけることも出来よう。

 あなたご自身の気に入った一枚を切り取ってみられてはいかがだろう。











2008/04/19(土) 進化は、もういらない
 
 ふくろう文庫特別展「火消しの歴史」を見てきた。幸いなことに、山下さんの丁寧で面白い解説の場にも居合わせることができた。

 火事絵巻は18bもあるそうだ。複製品だが、この際それは問題にならない。原版は和紙で作成されている。和紙は、千年持つそうだ。比して、最近の紙は50年がいいところという。

 手間のかかる和紙は、便利な現代の紙に進化したように思えても、保存期限は短命だ。進化することが全ていい、ということにはならない。
 
 ところで、パソコンの進化はもういらない。そう思っている人も多いのではないか。普段はあまり気にもしないで使っているのだが、最近感じたことを二つ。

 一つは、友人が送ってくれたCDが開けない。wordで作成されている文章のようだが、当方のパソコンでは開けないことがわかった。

 どうも、当方の使用しているバージョンが古いらしいのだ。いや、送られてきた資料のバージョンが新しすぎるというべきか。これは、webで新バージョンをダウンロードすればなんとかなるはずだ。

 もうひとつ、どうぞ使ってくださいと渡された資料が使えない。

 その資料はフロッピーディスクに保存されているのだ。当方のパソコンは、CDやリムーバブルディスクには対応しているのだが、フロッピーディスクを使用する機能がついていない。

 ボーイスカウト登別第1団は、今年創立50周年を迎える。記念誌を作るに当たって、40周年記念誌を作成したときの資料を参考にしたいと思ったが、この始末である。

 幸い、まだフロッピーディスクに対応したパソコンは近くにある。早急に、リムーバブルディスクかCDに保存し変えなければならない。 











2008/04/20(日) つくし誰の子

  「つくし誰の子すぎなの子」 と、わらべ歌に歌われるように、つくしはすぎなの胞子茎の名である。

 この時期、野原や畑の畔、土手、道ばたなどの日当たりの良い場所でどこにでも生えている。

 我が家の日当たりのいい一隅にも芽を出した。最初は、1本 2本と目についていたものが、いつの間にか結構な数になった(写真)。
 
 土筆は、見た目も愛らしく春のおだやかさを感じさせるのだが、どっこいこれがくせ者である。

 土筆は、トクサ科 トクサ属に分類され、別名を ツクシンボ、スギナノコ ともいう。実はこの土筆、地中に長い根茎がある。「スギナノコ」 というように、一旦、スギナに形を変えると始末に負えない。

 夏には、ツクシとは全く外見の異なる形となって繁茂する。鮮やかな緑色で丈は10-40cm程度。全体を見るとスギの樹形に似て見えるところから、その名前もついたのだろうが、ちょっと放っておくと庭一面を覆ってしまう。

 両手でむしり取っても、取れるのは地上に出たところだけで根は残るから、すぐに生えてくる。

 夏の精力を削ぐには、この土筆状態の時にその根っこから抜き去って始末するのがいいのだろうが、ついその柔らかな姿に負けてしまって手をかけられない。

 「まま事の飯もおさいも土筆かな」<星野立子> こんな想い出がある人なら、なおさらであろう。 











2008/04/21(月) 「広報」と「公開」
 
 考えさせられる問題提起だった。登別市議会では、議会の内容を広く市民の方々に知っていただく様々な努力をしている。

 口の悪い方から「物見遊山」ではないかと揶揄される「視察」についても、議会のホームページ上にその視察内容を詳細にアップしているし、第二の報酬ではないかといわれる政務調査費についても、全ての支出の領収書の添付を義務づけており、情報公開条例に基づいて公開が原則である。

 また、市の広報の中に議会だより「でぃすかす」を掲載し、情報の提供をしている。つまり、積極的に議会の内容の広報(広く知ってもらう)活動をしているとの認識に立っていた。

 今日の疑問は、その認識に謝りがあるのではないか、というものである。T議員から投げかけられた疑問である。広報と公開は、似ているようだが意味合いは違うのではないか、というものだ。

 「広報」の意味合いは、国語辞典では、「一般に広く知らせること」などと定義されている。一方、「公開」は、「閲覧、傍聴などを一般の人に許すこと」などと書かれている。

 つまり、「公開」には、求める側の意志が強く働くが、「広報」には、提供する側に提供する内容の選択権が含まれるというのだ。ありていに言えば、「広報」には、都合のいい情報のみを発信することが出来るというニュアンスが含まれているのではないか。

 いま、議会に求められているのは「公開」である。その意味からすれば、「広報」活動と言うべきではなく、「公聴・公開」活動とでも変更する必要があるのではないかという提案である。

 「広報」と「公開」 今一度詳しく調べてみたいと思うが、ここはひとつ、是非、賢明な方のお知恵を拝借したいものである。











2008/04/22(火) 中林淳真 ギターコンサート
 
 中林淳真 世界的にも有名なギタリストなのだそうである。恥ずかしながら知らなかった。

 乗せられて、「中林淳真ギターコンサートを楽しむ会」の一員となった。招いて、その素晴らしい音楽に触れようというものである。

 楽しむ会の代表 小林正明氏ら何人かと第一回目の会合を持った。場所は、「きっさ点」。

 この店は、I 山議員のブログにも登場したことがある。さらに、今回招く中林淳真師のギターコンサートが開催された場所でもある。

 美人でさっぱりとした気性のママがいることでも有名である。当方は初めて知遇を得た。

 ギターコンサートの開催は、すでに師の快諾を得て日時も決定している。6月4日(水) 場所は、登別市市民会館2階中ホールである。

 今日は、ポスターの内容や、ちらし、チケットなどのデザインの打ち合わせを行った。当方を除いては、すでに師の演奏を聴いた方ばかり。口々にその素晴らしさを語られる。

 当方の役目は、その公演がスムーズに運び、多くの方々に師の素晴らしいギターの音を聴いていただくための裏方に徹することである。

 同時に、楽しむ会の皆さんと同じように、その演奏の素晴らしさを語ることができる仲間に加わりたいとの願いも、ちょっぴりある。











2008/04/23(水) 太陽の光 その功罪
 
 新聞を読まれた保護者はどう判断されるだろう。

 「外で遊ぶことの楽しさを…」と室蘭市体育協会が屋外スポーツ教室を行うという記事が載った。子どもの運動不足が指摘されることや、保護者の要望を受けての取り組みだそうだ。

 室内に閉じこもってゲームをするより、太陽の光を浴びて春の新鮮な空気を吸って元気に走り回ろう。大いに歓迎である。

 一方、同じ日同じ新聞社の記事には、「子どもに日焼け対策を…」 「紫外線は、皮膚がん誘発の原因に」の記事も載った。

 かつては骨を丈夫にするビタミンDを作るとして推奨された日光浴は皮膚がんを誘発しやすい、子どもをの日焼けから守ろう、との記事である。

 この二つの記事を読んだ保護者は、どう判断するだろう。外で元気に遊ばせたいが、健康第一だ。ましてや、皮膚がんなんてとんでもない。

 少々青びょうたんで室内でゲームに興じるような子どもであっても、病気になるよりはいい、と思う方が多いのではないか。

 日焼け対策に帽子や、日焼け止めクリームを塗るなどの対策をと呼びかけてはいるが、保育所、幼稚園、小学校などに、うちの子は外で遊ばせないで欲しいと電話がかかるのではないか、と老婆心が先に立つ。

 物事には必ず二面性がある。ついつい安全側に、そして、管理責任を問われないようにと、萎縮した判断に立つ風潮になっていくのではないか。

 昔は、伸びやかでよかったなあ…と、考えるのはすでに前期高齢者の範疇に入っている年代の証である。











2008/04/24(木) ワープロ専用機
 
 30年ほども前になろうか、ワープロが職場に登場した。

 まだ、誰でもが使える状況になかった。どこかで訓練を受けてきた専門の女性がそれを担当していた。

 職場内での研修会が開かれ、恐る恐る触ったことを覚えている。これほど便利なタイプライターはない、そんな感じだった。

 そう、書きなぐったものを清書する機器として使用されていたのだ。
 
 それまでは和文タイプが唯一清書用の機器だった。一字、一字文字を盤面上から拾わなければならず、熟練が必要であり、一般の人向けではなかったから、ワープロの普及に個人ユーザーが飛びついた。

 当方もその一人だった。最初のワープロは、わずか数行が表示される画面だった。

 電源を入れれば、すぐに文章を書き始めることが出来る。難しい漢字を辞書に頼ることなく使用できる。フォント指定や飾り、文字の大きさなどの修飾・強調が可能、などの便利な機能が個人ユーザーの拡大につながった。

 今は、パソコンにその立場を取って代わられた。が、依然として根強いワープロ派が存在する。傍らにはパソコンが置いてあるのだが、慣れているからと併用だ。

 機種は、RUPO。 すでに色褪せて(写真)古色然としているように思うのだが、使っている本人はもともとの色だと譲らない。ここまで使われると、メーカーとしても本望だろう。











2008/04/25(金) 文協定期総会
 
 平成20年度 登別市文化協会の定期総会が終了した。

 傘下36団体から各2名の出席があった。事情で出席できないところもあったが、概ね全団体からの出席があった。

 平成19年度の事業報告、決算報告に引き続き平成20年度の事業計画、予算案が提示され全議案が承認された。

 加えて今年は役員改選の時期である。副会長2名の交代があった。

 宮武悦子、小林碧水両前副会長は、相談役として会の運営を見まもっていただくことになった。それぞれ、市民文芸の編集や会の表彰式のとりまとめをお願いすることになる。

 新たな副会長としては、書道連盟から成田幸久氏、華道連盟から藤川理宗氏がそれぞれ会の運営に力を添えてくださることになった。当方も、副会長の一員として引き続きお手伝いをすることになった。

 会員の高齢化や、助成金の減額など、登別市文化協会をを取り巻く環境は厳しさを増すばかりである。傘下36団体の総意を結集して、登別市の豊かな文化活動を支えたい。











2008/04/26(土) れんぎょうの花
 
 札幌の病院に入院している知り合いを見舞った。往復の高速道の両側は、春満開であった。

 木々の若緑、その中に点在する木蓮、こぶしの白さが際立つ。

 とりわけ鮮やかな山吹色で目を楽しませるのは、「れんぎょう」である。

 れんぎょうの実は生薬として、朝廷に献上されたことが延喜式にも書かれているそうで、古くから知られていたようだとの記述がある。

 れんぎょうは、札幌南郷通の中央分離帯にもたくさん植えてあるが、こちらは視界確保のためかきれいに剪定されており、やや寂しい。

 登別市内でも、意外に身近なところで満開のれんぎょう(写真)を見ることができる。

 道道上登別室蘭線で、高速道「登別・室蘭インターチェンジ」の下をくぐり抜ける個所である。近くに車を停めて歩いて見られることをお勧めする。

 この素晴らしさを一番満喫しているのは、徒歩通学の青葉小の生徒と自転車通学の青嶺高の生徒だろう。車で通過する者には、その恩恵は少ない。











2008/04/28(月) 定期総会
 
 4月の月末の日曜日は、あちこちで定期総会が開かれる。

 当方も、幾つかの行事が重なったが理事の一員としての責任もある江差追分会定期総会(写真)に出席してきた。

 総会に先立ち、理事会が開かれ総会に提案される議事の審議が行われ、その後、定期総会に提案となる。

 総会の場所は、江差町のホテルニュー江差。
 地元にある桧山支庁長や、江差町議会議長の臨席を賜り、多くの会員の出席のもとで真摯な議論がなされた。

 出席会員は、道内在住者ばかりではない。大阪など関西方面、東京など関東方面からも多くの出席があった。

 終了後の懇親会の席上では、北海道洞爺湖サミット時に、外国首脳の前で江差追分を披露できる可能性が皆無ではない、との話もあったりで楽しい語らいの時間となった。

 ただ、会員の高齢化は厳然とした事実であり、それへの対応もまた大きな話題のひとつであった。











2008/04/29(火) 塩ビ管尺八
 
 会合に遅れてしまった。

 会議の開催時間を間違えていたこともあるが、取りかかっていた事に夢中になっていた、というのが実情である。

 塩ビ管(水道管)の尺八製作に没頭していたのだ。
 
 会議が始まるよ、と連絡をいただいた時は、まさに最後の仕上げに取りかかっていた時でもあったのだ。

 製作した塩ビ尺八は、1尺6寸管(写真)。下の5本が、今回作ったもの。長さは、約48p。最上段が本物の竹製である。

 作ってみて驚いたのだが、意外に音程ももしっかりしているのだ。自信を持って良さそうである。

 塩ビ管の尺八を作ったのは、実はこれが初めての経験である。資料だけは集めていた。意外に簡単だった、というのが感想である。但し、必要な治工具が揃っていれば、という条件付きでである。

 ある知人から頼まれて製作した。止むにやまれぬ事情があって、急遽取りかかった。

 今日の出来具合なら、もう何本かは期日までに準備出来そうである。その時には、製作過程の詳細でも写真に撮ってお見せしようと思う。











2008/04/30(水) ライブ間近
 
 連休のさなか桜がちょうど見頃を迎えた時期と重なって、湖畔は行楽の車で混んでいた。

 向洞爺にある病院まで行って来た。昨日作った尺八を届けるためである。入院している知人が院内でライブをやるという。

 先生や看護師さんに尺八を教えているのだそうだ。同じ寸法のものが何本か欲しいとのことだった。

 驚いたことに持参した尺八を手にした看護師さん達、結構音がでる。相当な練習を重ねているに違いない。童謡や唱歌の合唱となった。

 音を聞きつけて入院中の患者さんや家族の方が集まってきた。ピアノも混じってなにやらミニライブの様相だった。コーヒーをいただきながら、近々行われるライブの内容について打ち合わせをしてきた。

 ところで院内でこんなに音を出していいのかと疑問に思うのだが、実はここでは、臨床心理士とともに音楽療法士を加えたチームで患者を支えることを柱としているのだそうだ。

 そのことにより、一般的な医療の中ではなかなか得られることが出来ない精神的な充足感を、患者や家族と数多く共有させることができる、と病院の理念にある。

 知人が主人公の院内ライブの日程は、間近である。きっと、看護師や他の患者さんもまじえての盛大なものになるに違いない。