・・・くま日記・・・


2005/10/31(月) しずやしず・・
 やや旧聞に属するが、先日恒例の月見の会があった。今年は、琵琶の演奏を聴いた。写真はややピントが甘いように見えるが、これは腕のせいではない。実は燭台に立ててある和蝋燭の煙が立ちこめているのである。
 演奏は、薩摩琵琶 正派 岳城流 金子岳櫻師。曲は、平家物語から、静。
 「しずやしず しずのおだまき 繰り返し 昔を今に なすよしもがな・・」
 抑えた演奏が、静の心情を強く伝えた。


2005/10/30(日) さすがプロ
 期待はしていなかった。小さな会場で尺八を吹く場合、大抵はマイクが音を拾わず苦労することが多いからである。吹いても吹いても、音が会場に響かずむなしく引き上げることが常であった。
 ところが音を入れた途端、気持ちのいい音の広がった。おっ! と思うほど深みのある音の拡がりである。ほどよくリバーブの効いた、こうしたいいPAのセッティングだと、伴奏は勿論唄いても乗る。思った通り、唄は高音域も伸びやかな艶がある一際素晴らしいものになった。
 これほどのPA、誰にでも出来る仕業ではない。伴奏をしながら客席の後ろを見ると、やはり、彼だった。趣味が高じてプロのPA屋になった、Y 木さん。彼のことについては、いずれ項を改めて書いてみたい。それにしても楽しい昨夜の市民演芸大会だった。


2005/10/28(金) 専用 IC カード必要に
 対応はやや遅きに失した感はあるが、それでもとてもいいことだと思う。たばこ自販機に専用 IC カードが必要になる。全国62万台のたばこ自販機全てを2008年末までに大人だけに発行されるカードがないと購入できない機種に置き換えるというものだ。カードには他人に貸与しにくくするために顔写真が印刷される。
 たばこ自販機は、未成年者の喫煙を助長している。厚生労働省によると、喫煙経験のある高校男子生徒の75.7%が自販機でたばこを買っていたという。
 新機種への切り替えやデータ管理システムなど初期投資に800億〜900億円かかる見込みだそうだが、未成年の喫煙防止のためにも一時も早い実現を願うものである。


2005/10/27(木) びりびりの山
 あっという間に溜まってしまう。間違ってもお金のことではない。切り抜いてスクラップブックに収める予定の記事が載った新聞である。毎朝、3紙に目を通す。気になる記事に赤鉛筆(DERMATOGRAPH 三菱 7600)で印を付ける。同時に、一面の枠外に印を付けた部分のページを記入する。
 つまり、この中には切り抜きをするページがあるぞという印である。夕方、再度目を通し印をつけたページをびりびりと切り取るのだ。日付印と新聞名を捺印し、切り抜く。スクラップブックには、1記事1ページを基本として貼り付ける。
 時間に余裕が無いときは、びりびりと切り取ったものをそのまま机の上に放り投げておくことになる。作業が滞ると、すぐにびりびりの山。今も側には・・。


2005/10/26(水) 訪問してよかった
 意気込みが伝わる。思いが伝わる。訪問してよかったと、つくづく思う瞬間である。この月曜日から4市を訪問させていただいた。その中で、昨日訪問した留萌市を訪れた時の感想である。
 いま登別市議会では、議会だより「でぃすかす」の今後の方向性を検討している。費用対効果、労力対効果を考えるとき、このまま発行し続けるべきか、或いは他の方向を見いだすべきか。多くの議会は、議会報と言いながら、編集のほとんどを事務局職員に委ねているところが多い。
 訪れた留萌市は、編集委員会の石塚委員長さん、村上副委員長さんが説明のために対応してくださった。自らが企画し、取材し、原稿を書き、校正、出校する。そのご苦労の多くを共有できるだけに、会話が弾んだ。訪問させていただいて良かった。


2005/10/24(月) 近頃の大人は・・
 つい、声を荒げてしまった。通夜が始まった途端にしゃべり出した中年の女性二人。お経の途中は勿論、お経が終わってお寺さんの話が始まってもおしゃべりが止まらない。ついに我慢しきれなくなって止めてくれるよう声を出してしまった。
 睨み付けられたが、それでもやっと静かになった。周りの弔問客も気になっていたのだろう、おしゃべりが止んだ途端にホッとした雰囲気が漂った。
 故人は、気さくで磊落なお人柄だったからおしゃべりも大目に見てくれるだろう。或いはまた、生前はこうしてわいわいと賑やかだったのかもしれない。しかし、静かに故人を偲びたいと思う人も少なくないはずである。お喋りがしたければ、通夜が終わってからにでもしてもらいたい。近頃の子供は・・ と言う大人は多いが、むしろ心すべきは大人の方ではないのか。


2005/10/23(日) デジカメを忘れてきた
 不便なものである。いつも手元にあるものが無いというのは不便なものである。デジカメをあるところに忘れてきたのだ。忘れているぞと電話をいただいたのは家に帰り着いた後。まあ、2-3日は使うこともあるまいとたかをくくってそのままにしておいた。これは大きな間違いだった。
 写真を撮ってこのHPにアップしたいことが次々と出てくる。例えば、今日の民謡の発表会。この人がこんな面白い格好を・・ 是非とも写真に収めたいショットであったのに。また、今日 I 山議員からいただいた大きな蕪。かって、この欄でも紹介させていただいたこともあるが、今年のものはまた見事な出来であった。
 そんなこんなで、デジカメを忘れてきたことを悔やんでいるのでありまーす・・。


2005/10/22(土) 3位だぞー
 ダブルペリア方式とは言いながら、成績は第3位。合わせてベスグロ賞の獲得である。今日、開かれた友の会例会の成績である。
 今年は例年になく暖かい日が続く。とは言え、11月の半ばを超えてのゴルフ日和はそうそうあるものではない。つまり、あと一ヶ月弱で北海道のゴルフシーズンは終了となるのである。数えてみれば、この時期昨年に比べて10回程度少ない。負けたにぎりも取り返したいし、スコアアップに向けた練習の成果も発揮したい。機会が減ることに、何故か焦りに似たものを感じるのは、ひとり我が身だけではあるまい。
 そう言った意味でも意義のある今日の成績と言いたいところだが、実は参加者○名。恥ずかしくて、とても・・


2005/10/20(木) miyuuちゃん
 名古屋の若い友人が訪ねてきてくれた。4月生れの赤ちゃんもすっかり大きくなった。体重は、8キロを超えるという。
 名古屋の実家のご両親と違って、北海道のご両親にとっては来るたびに大きくなっていることに驚きを隠せないに違いない。笑ったりぐずったりと一つ一つの仕草が可愛い。これから日を追う毎に成長し、目が離せなくなる。何にでも興味を示すし、手にするもの全てを口に入れる。そのうち引き出しにもテープを貼って開けなくしなければならないだろう。
 まだ暑さの残る名古屋と、肌寒さを感じる北海道。風邪を引かないかと気が気ではない。


2005/10/19(水) おろしソバ
 まずは一安心である。評判の味がそのままキープされていたからである。何年かして再び訪れて、味なり店の雰囲気なりが低下していて、がっかりすることはありがちなことである。最初の印象が良ければいいほど、落胆を感じることが大きい。
 しかし、伊達市の近く、国道からわずかに入ったところにあるこのお店。ソバの美味しさはそのままだった。今日は、おろしソバを食べてみた。「辛味大根ですけど・・」 辛さを心配して、大丈夫かと店員が聞く。おろしは、辛くなくっちゃー。
 たっぷりと大根をまぶしてソバをすする。おろしの辛さで、ソバの甘みが一層際立つようだ。盛られた二八のソバは、やや少な目な量だが当方にはこれくらいでちょうどいい。先日の謙 工房製、そして今日と、このところ美味しいソバに縁がある。


2005/10/18(火) えええええ
 民謡に縁のなかった人が、初めて江差追分を聞いた。・・(前略)およそ2分半の歌唱中、「えええええ」 とか 「おおおおお」 と言っている時間が大半だ(後略)・・。
 先日の道新「朝の食卓」に載った映像作家・吉野孝紀氏の文章である。全くそのとおり。一般的に唄われる歌詞 「かもめの鳴く音にふと目をさまし、あれが蝦夷地の山かいな」 にあっても、そのほとんどは、「あ・・」「え・・」「い・・」「お・・」などの母音の部分を唄っているのが大半である。
 喉だけで表現する音、何割かを鼻に抜く音、母音の発音は単純なだけに難しさがある。地元江差では、その微妙な声の使い分けを「声の色合い」と表現する。当方の当面の課題は、「おおおおお」の発声である。「うん、いい色になった・・」と言われるまでに、あと何年かかるのか。


2005/10/17(月) 100歳まで  
 あと12年生きれば満足なんだ・・ 先輩の言葉である。聞けば、現在88歳という。100歳までは生きるぞと言う宣言である。
 今日、議員経験者との懇談会があった。その席上での話である。名前は存じ上げているものの、議員としての現役時代を知らない先輩もおられる。元議員11名の参加があった。いまなお、矍鑠としたものである。挨拶の長さといい、召し上がる酒の量といい、現役が腰を引くほどの元気さがある。かっての議員時代を彷彿させるものがある。
 それぞれに一家言をお持ちの方ばかりである。現役議員に対する叱咤激励の言葉が噴出するのかと思いきや、意外にやわらかな発言が多かった。しかし、物事を見る目の確かさは、さすがと思わせるものがある。時々は、会派室にも足をお運びいただきたいと願うものである。


2005/10/16(日) 蕎麦工房 謙
 書いてみるものである。このくま日記、捨てたものではない。今日、ソバが届いた。
 蕎麦打ちに挑戦した、N木さん。凝り性故にその腕前も相当なものに違いない。今もって届かないのは何故か・・と書いた。それを読んで届けてくださったのだそうだ。すでにいつ書いたかも忘れた内容である。調べてみると、昨年の6月22日の日記に書いたものだった。忘れずに届けてくださった。律儀なN木さんらしい。ありがたくいただきました。とても美味しかったです。
 「蕎麦工房 謙」 と自らの名入りの包み紙、凝り性のN木さんの面目躍如と言ったところである。


2005/10/14(金) 決算審査特別委員会終了
 12日から行われていた平成16年度の決算審査特別委員会が、今日終了した。一般会計、特別会計、企業会計含めてすべて原案のとおり認定された。
 一般質問と違って、この決算審査特別委員会も3月に行われる予算審査特別委員会も通告制度を採っていない。いわばぶっつけ本番の質疑応答がされる。答弁するのは主として主幹クラス。委員会は、議場で行われる。ぴりぴりとした緊張感が場内に漂う。
 質疑は的確に、答弁は質問の趣旨に沿って簡潔に・・と、委員長の立場からあらかじめお願いしてあるのだが、時として捩れた糸のように絡み合って解きほぐすのに時間がかかることもある。それぞれの思いが募って、意志の疎通に難をきたしたときだ。
 しかし、それはそれでいい。用意した答弁書を読み上げるのでは、興がさめる。質問する議員、答弁する職員、それぞれ勉強の度合いがわかりやすい。こんな委員会にこそ、市民の傍聴を期待したいのに・・。


2005/10/12(水) 飲み相手
 先日の姪っ子の結婚式出席のために帰省した次男坊が、2,3日泊まっていくという。で、晩酌の相手をしてくれている。が、どうみても、晩酌の相手をしているだけとは思えない。察するに、晩酌の相手をするという名目で、日頃飲み足りない分を補っているに違いない。それが証拠に、たいした話をするわけでもないのに時間の経過と共に酒だけはどんどんはかどっていく。
 住んでいる所の名物「草加せんべい」を土産に持参して親戚に配るなど、総領の甚六と言われる、のほほんとした長男に比べれば、その点如才ない。
 嫁さんを探せと言っても、はいはいと聞く相手ではないから、ほったらかしにしているが、姪っ子のいなくなった寂しさを補ってくれれば・・との思いがないわけではない。


2005/10/10(月) 実に寂しい
 姪っ子が結婚した。二人の新居は長野である。遠い。これまでのように、しょっちゅう顔を見ることも出来ない。なにか気が抜けたような寂しさがある。こんな寂しいことはない。
 親でもないのに・・ と言われそうである。そうだ、親の寂しさはこんなものではなかろう。花嫁の父親は昨夜の飲み過ぎもあるのだろう、今朝は不機嫌そうな顔で新婚旅行に旅立つ二人を見送った。
 花嫁は実にうれしそうだった。相手の男性もうれしそうだった。それはいい。それにしても寂しい。


2005/10/08(土) バスタオルが見えない
 朝日新聞 日曜版に「あざらし日和の温泉日記」が連載中である。道内のひなびた温泉地が軽妙な文で紹介されている。こうした企画それ自体は珍しいことではないが、気に入っていることが一つだけある。それは、文章と共に掲載される入浴中の写真である。
 なにが気に入っているのかというと、入浴中の人物の身体に巻き付けられたバスタオルが見えないように撮影されていることである。温泉の色に隠されたり、あるいはアングルが工夫されている。
 かの有名な M田 温泉教授の本でさえ、時としてバスタオルに身を包んだ入浴姿が写っていてがっかりするのだが、その点、「あざらし日和・・」にはそれがない。湯船にタオルを持ち込む。そうしたマナー違反を増長させているのは、実はこうした温泉紹介記事の責任も大きいと思うのだが。


2005/10/07(金) 好印象が台無しに
 折角の好印象が台無しになってしまった。充実した三日間の視察を終えて、空港に来た。名古屋での土産は、伊勢の「赤福」と決めている。前の名古屋空港でもそうだったし、中部国際空港になっても同様である。迷いながら土産物を物色する仲間を後目に、早々と購入してゆっくりと休息の時間を過ごしたものである。
 姪っ子がきたので土産を手渡した。その時、あれっ!? と思った。なにかいつもと違うのである。よく見ると「いつもの「赤福」ではなかった。「○福」と書いてあるではないか。「赤福」 と 「○福」 似て非なるものである。
 確認をしなかった当方が悪いのは言うまでもない。しかし、包装紙の色もデザインまでも似せてある。あきらかに、そうした間違いを起こすことを期待した意図が感じられる。こうした行為は許すことが出来ない。


2005/10/06(木) 視察を終えて
 三日間の視察を終えて、先ほど帰ってきた。総務・教育委員会の委員7名と、行政職員一人、議会事務局員一人 合計9名で訪問した。
 今回は、名古屋市を起点にして動いた。まずは、岐阜県多治見市 ここでは、「まちづくりの基本条例について」 担当の福田さんの熱い思いが伝わった。二日目は、愛知県岩倉市 「市民活動の支援計画について」 について、香川さん、中村さんからお話しを伺った。そして、今日は、愛知県豊明市 「行政改革の取り組みについて」 宮田さんの丁寧な説明をいただいた。視察内容は、それぞれ担当を決めてまとめることになっている。遠くない日に、市議会のHPにアップする予定である。実り多い、視察内容であった。


2005/10/03(月) 次回を楽しみにしていまーす
 いつものメンバーが集まった。遠くは札幌からの参加である。東京から来たM馬さんを囲んで懐かしい話題に話が弾んだ。
 写真を見てもわかるとおり、参加した男性陣の髪の毛は白いものが目に付く(?)年代になった。変わらないのは、チャコちゃんの容姿である。かってのガラス細工もどきの繊細さから、やわらかさとふくよかさを感じさせる曲線に変わったものの依然としてマドンナであることに変わりはない。知遇を得て、すでに30年が経過しようとしている。交わす一言で、瞬時にかっての時代に帰ることが出来るのは幸せである。


2005/10/02(日) 貴重な経験だった
 息つく間もなく、びっしり2時間。あちこちで、尺八を吹く機会は多いが、2時間連続で吹き続けたのはあまり例がない。少し時間の間隔をおきながらと言うのであれば、一日中吹き続けたこともあるが連続と言うのは極めて稀な例である。
 今日、(社)日本詩吟岳風会認可北海道本部室蘭支部 創立50周年記念吟道大会が行われた。室蘭市文化センター 座席数 1300 ほぼ、満席の状態であった。プログラムに載った吟者だけでも1100を超える。割り引いても、800人は参加があったのではないか。見知った顔も多かった。
 伴奏させていただいたのは、特別番組2番 それに、役員、来賓の吟に対してである。午後1時から午後3時過ぎまで。喉を潤す時間もなかったが、無事終了してホッとしている。


2005/10/01(土) 登別市防災訓練
 昨日、9月30日 登別市防災訓練が行われた。肌寒い天候にもかかわらず 22団体、3協力機関 約400人の参加があった。写真は、参加したアマチュア無線「オロフレクラブ」員による防災無線訓練の一こまである。
 この防災訓練は、隔年で実施され、主として実技、実働訓練に比重が置かれている。これからはより、実際に近い訓練の導入と同時に、先日の第3回定例市議会の一般質問で I 山議員が指摘したように、災害時の危機管理能力を高める「図上型訓練」が必要になろう。