・・・くまさん日記・・・
2004/03/31(水) 明日から四月だが つい、一ヶ月前にお会いした。永年、保護司として犯罪防止や更生保護、そして青少年の健全育成に努力された功績に対して贈られた瑞宝雙光章を受賞された祝賀会の席だった。車いすではあったけれど元気なお姿を拝見したばかりだった。にこやかな、そして本当にうれしそうなお顔だった。
70歳を過ぎて間もない、まだまだこれからと言うべき人を見送ることが続く。ご家族にとっては勿論、まわりにとってもとても残念で悲しいことである。
春の暖かさを感じる日も多くなってきた。これからはきっと、明るい情報が多くなるに違いない。
2004/03/30(火) 何故、白老にばかり・・ はっきりしているだけで1万をくだらないと言う。ひょっとしたら、その1.5倍はあるかもしれないと・・。全国に存在する太鼓のグループである。
さもありなん。数年前道内だけで200に近い太鼓グループがあった。下手でも無心に打っていれば、一種の陶酔状態に入れるから、一度やると病みつきになる。勢い多くのグループが出来上がる。大きな音と派手なアクションがありさへすれば太鼓集団だと勘違いしているむきも多い。この辺は、流 政之の弁を借りなければならないが、「動の中の静」「静の中の動」がなくてはならない。が、打ちわけるのはきっと至難の技、ましてやそれを聞き分けるとなると。
それにしても、太鼓の音には、「津軽アイヤ節」を聞くに似た、魂をゆさぶる何かがある。今日、舞太鼓 あすか組公演を聞いてあらためてそう思った。
2004/03/29(月) 来年は唄ってみるかなー もともと定評があった。この人のPAである。趣味が高じて、脱サラしてプロの音響屋になった。以前にもこの欄で書いたことがあるが、今をときめくプロの歌手がこの人にと指名をするくらいの腕前である。
今はスナックでも、カラオケの音響が悪いところには客が寄りつかないという時代である。ましてや、舞台での発表会ともなれば尚更である。かって、「声のいいのは七難かくす・・」と言われたが、今は、「音響いいのは・・」の時代である。せめて音響だけはプロ並みに・・。
後援会長を仰せつかっているカラオケ同好会のチャリティショーが、昨日あった。来年は、節目の15回大会。挨拶ばかりではつまらない、来年はひとつ唄ってみるかな・・。
2004/03/27(土) くもの「ゆ」 民謡の会で、新しい唄に取り組んでいる。「稲上げ唄」(宮城県)と、「祖谷の粉挽き唄」(徳島県)の二曲である。
どちらも、素敵な曲である。唄もいいのだが、実は、伴奏の尺八の旋律がとても素晴らしく、尺八演奏者にとっては一度は舞台で吹いてみたいと思う曲の一つでもある。
祖谷の粉挽き唄の歌詞には、有名なかずら橋を唄ったものがある。「祖谷のかずら橋や 蜘蛛の巣の如く 風も吹かんのに ゆらゆらと・・」の一節である。
蜘蛛の巣の如く・・ は、くもの「す」・・ではない。くもの「ゆ」のごとく・・ と言う。巣のことを、方言で「ゆ」と言うのだそうだ。
唄ってみるとわかるが「す」では曲にならない。「ゆ」と唄ってこそ味わいがある。これも、方言の力なのだろうか。
2004/03/26(金) 充分な論議を 3月1日に開催された平成16年第一回定例市議会が、全日程を終え今日閉会した。様々な課題もあったが、16年度の予算案も通過した。冬から春へと季節が移る長い一ヶ月間でもあった。
昨日開かれた議会運営委員会で、議員報酬や定数問題など、これからの議会のあり方の検討に入ることになったが、実は、これまでに会派では何度も話し合いの時間を設け、このほかに提起すべき多くの議会改革の内容について問題点を抽出した。議会改革にむけたこれら多くの問題点については、特別委員会を設置して検討すべきだと主張したが結果として議会運営委員会に委ねることになった。
議会改革については、市民の関心も高い。充分な論議を期待したい。
2004/03/25(木) 自らを鼓舞しつつ ささやかな、激励の宴を催した。休職を勧める会社の温情を断り、敢えて自ら退路を断って渡米を試みる若い彼女の意気に拍手を送りたい、そんな思いからだった。
誠、切れ者。由衣、豪快。眞理、繊細。日出明、芸術家。ここ数年の登別市担当の北海道新聞記者、それぞれの持ち味を一言で言えばこうなるのではないか。取材される立場から見た、記者の表情である。
自らの信念に向かって突き進む人の、目の輝きを羨ましく思う年代になった。渡米を目指す彼女ばかりではない、議会改革に邁進する仲間にさへ、時に、一歩引いて見る自身の不甲斐なさを感じている。いやいや、まだまだ負けてはいられない・・ と、自らを鼓舞しつつも。
2004/03/24(水) せめて 波風 おだやかに 「泣いたとて どうせ行く人 やらねばならぬ せめて 波風 おだやかに」
第9回江差追分全国大会優勝者 米川美代子正師匠が逝去された。今夜、仲間相集い江差追分の一節を合唱し、送った。
前唄、本唄、後唄 これら、全節を通して唄うのを、追分仲間では 「一本通す」 と言う。米川先生の一本通しの唄を聴いたのは、今年一月江差追分会日胆地区協議会指導者部会の懇親会の席。一尺七寸管の尺八で伴奏させていただいた。優勝時の唄を思わせるような、迫力のある、そして唄い込んだ味わいのある唄だった。そして、これが最後となった。
「くまのさーん・・」と、よく声をかけていただいた。あの、優しい声も、もう聞くことが出来ない。
2004/03/23(火) 自信を持て 今、登別市議会では、今年度の予算を審査する予算審査特別委員会が開催中である。今年度の市民生活の住民福祉の有り様の根幹を決める議論をする重要な場である。
行政側は、この施策こそ住民のためになると自信をもって積み上げた予算。議会側は、予算の中身が本当に住民にとって必要なものか、真摯な議論が続く。
都度、この欄を通じて、市民の皆さんに是非傍聴をと呼びかけるのも、こうした大切な審議の過程を自身の目でとくと確かめていただきたいと思うからである。
説明の出来ない予算計上はないはずだ。議員には、お願いや要望でなく質す姿勢。職員のみなさんには、背を伸ばし、きちんと正面を見据えながら、自ら計上した予算に自信を持って説明する姿勢が求められる。
2004/03/22(月) 筆が進まない 会議に遅れてしまった。第6回目を迎えるイベントの大切な会議、しかも実行委員長を仰せつかっている会議にである。
言い訳にはならないが、お世話になった人の悲しい報せが届いた。弔問にかけつけ、関係者との連絡のお手伝いをしていた。関係者にファックスを送り、電話での連絡をいま終えたところである。葬儀委員長に手渡すご本人の経歴に目を通しながら、あらためて故人の偉大さを想う。悲しさに、筆が進まない。
2004/03/21(日) 情報収集に余念がない 暖かい一日だった。どこか旅行に出かけてみたい、そんな気持にさせる日和だった。旅行という言葉が頭をよぎったのは、沖縄に行く予定がある という、友人からのメールを読んでいたせいかもしれない。
旅行は、その内容を検討する時間が長ければ長いほど楽しみが膨らむ。取り寄せたパンフレットを読むだけでも楽しい。最近は、インターネットのお陰で格段に情報収集がやりやすくなった。目的地の情報のみならず、周辺の情報もあらかじめ頭に入れておくことが出来る。いわば持ち駒が多様になったと言える。
四月には、徳島県に行く。視察だから、旅行のような楽しみはないが、それでも想いは膨らむ。今、情報収集に余念がない。
2004/03/20(土) 迎え撃てる万全の体勢に 行ってきたぞー そろそろ、そんな声があちこちから聞こえてくるはずだ。競争相手より一歩でも先んじたい。白老や、伊達のゴルフ場が、相次いでオープンしたとの報道は、そんな思いに焦りさへ感じさせる。
ゴルフ練習場は、シーズンの幕開けを待ちわびる人で満杯である。もっとも、登別市内きっての大型練習場は、残念ながらこの三月一杯で閉鎖が決まった。残っているプリペイドカードを使い切らなければ、と思う人も多いのだろう。空いてる打席を探すのも困難なほどの盛況振りである。
頼みもしないのに側にきて、あれこれとスイングに口を出されるのはあまりいい気分のものではないが、閉鎖になると、そんな常連の顔が見られなくなるのも寂しい。
なにはあれ、あと、10日もすれば予約したぞと仲間から声がかかるに違いない。それまでには、なんとか万全の体勢で迎え撃てるようにしておかなければなるまいて・・。
2004/03/19(金) 尺八を演奏するロボット 日本を代表する大手メーカーから、精巧な人型ロボットの開発発表が相次いでいる。2足歩行型。歩くことは勿論、瞬間的に両足が宙に浮く「走る」動作まで可能なロボットもある。ダンスを踊ったり、会話が出来たりはおろか、楽団の指揮、或いは、留守中の不審者をメールで知らせるほどのものまである。
とりわけ興味を惹くのは、トランペットを演奏するロボットである。トランペットは、人間でも初心者には音を出すことさへ難しい楽器なのだそうだが、繊細な口の動きと息づかいで見事に演奏するという。
尺八や、フルートの演奏には、柔らかい丸みを持たせた唇の使い方が必要なのだが、この丸みが音を出すのにとても重要な要素だということを証明した実験には、実は、人間の唇を模した人口唇が使用された。いわば、人型ロボットの一部である。ここまでくれば、尺八を演奏するロボットの出現は間近いはずだ。とても、興味深い。
2004/03/18(木) 正直、ホッとした 正直、ホッとした。そんな感じをお持ちの方が多いのではないか。U-23 日本のサッカーチームが、オリンピック出場を決めた場面を見ながら、そう思った。
山本監督の目にも涙があった。肉離れで出ることが出来なかった闘莉王も顔をくしゃくしゃにして喜びを表わした。誰が主役で、誰が脇役とも言えない。ピッチに立った選手も、控えの選手も一体となって勝ち取った勝利だ。
個人的には、多くの人が感じたように、平山に得点を取らせたかった。彼の高さは、充分に世界に通用するし、技術の非凡さは選抜されただけのことはある。
じっと、我慢を強いられていた高校の先輩大久保が点が取ったことは、平山にとっても大きな喜びだったに違いない。はじけるような笑顔にそれが感じられた。
2004/03/17(水) 心をなごませる響き「和」 「和」 という字には、心をなごませる響きがある。「和気・柔和・温和」、「和解・親和」、「和音・調和」など、言葉に暖かみがあるものが多い。それもそのはず、もともと「おだやかなこと」「なごやかなこと」「のどかなこと」を意味する。一方で、「和船・和楽器・和菓子」のように、日本製・日本風・日本語などの意をも表す。「和服・和太鼓」などもそうである。
和服ー着物と言えば、女性を思い浮かべることが多いが、男性の和服姿も、実はとてもいいものである。
昨年、ある方の提案で和服姿でお茶をいただく会を催した。お一方は恰幅がよく和服がとても似合ったし、もうお一人の方は呉服屋のご主人で、これまた、商売柄とは言え、しゃきっとした着こなしがとても素晴らしかった。そう言えばこの方、ゴルフもシングルの腕前、今年はこちらでも教えを乞いたいものだが・・。
2004/03/16(火) 言葉は身体とともにある お祭りのときの沸き立った身体になる・・「博多弁の湯」の効能。重いのにハイテンポな不思議な身体になる・・「津軽弁の湯」の効能。しっとりと落ち着いた身体になる・・「京都弁(京ことば)の湯」の効能。
これらなんとも不思議な効能書きは、「方言の湯」と言う「湯」の効能書きである。「坊ちゃん」や「源氏物語」と言った名作が、方言で記されCDに収められている。
広島弁の憲法9条があるとこの欄で紹介したことがある。馴染んだ方言は、とても懐かしくわかりやすい。因みに、「広島弁の湯」の効能は、太宰治の「人間失格」 開き直った肚のある身体になる・・と。
「声に出して読みたい方言」<斉藤孝/草思社>。言葉は身体とともにあるーーどっぷりと方言の湯に浸って欲しいとあとがきにある。
2004/03/15(月) 高橋尚子落選 Qちゃんの走りを、もう見ることが出来ないのだろうか? 日本陸上競技連盟は今日、アテネ五輪の男女マラソン代表各3人を決め発表した。女子では、野口みずき、坂本直子、そして昨日涙を流しながら走った土佐礼子の三人が選ばれた。その中に、シドニー五輪女子金メダルの高橋尚子の名前はなかった。
陸連の決定にとやかく言うつもりはない。が、毎回、何となくしっくりしないものを感じるのは、選考方法に問題があるからではないか。多くの人が疑問を感じるような選考方法は、関係者には勿論のこと、なによりも選手自身にとっても不幸なことである。誰もが納得できるような形式であって欲しいと思う。
「決まった人達には頑張って欲しいと思います」 インタビューに爽やかに答えるQちゃんを見て、余計そう感じた。
2004/03/14(日) 頑張れ、U-23 雲行きが怪しい。U-23 アテネオリンピックに出場に向けた予選の出来である。バックラインを深くして守備を固め、チャンスがあればカウンター狙いと言うバーレーンの作戦に打つ手もなく破れた。
今日は、早々と闘莉王が負傷退場というアクシデントに見舞われたし、得意のサイド攻撃もなかなかうまく展開できなかった。左の森崎の欠場が痛い。もっと単純にトップの高松、田中にボールを集める作戦の方がいいのではと素人目には映る。
得失点差でわずかに勝っているとはいえ、UAE、バーレーン、日本と同じ勝ち点で並んでいる。山本監督も胃のキリキリと痛む思いだろうが、なんとしても残り試合を勝ち抜いて、オリンピック出場の権利を勝ち取って欲しいと、心から願うものである。
2004/03/13(土) 捨てられない書籍 一生懸命さに、頭が下がる。月に2回、町内会の老人クラブの方達が古新聞などの回収に廻ってこられる。古新聞、不要になった資料。本当はこちらから届けてでも回収して欲しいほど、溜るのだ。それを、喜んで持っていってくださる。こんなありがたいことはない。
そう大きくもない書棚だから、ちょっと手を抜くとすぐにふさがって一杯になってしまう。それでも最近は、資料についてだけは思い切りが出来るようになった。
捨てられないのは、書籍である。雑誌はまだなんとかなるが、単行本はバリアが高い。読みかけの本は勿論であるが、ほとんど役に立たなくなった本や、何度も読み返して手あかのついた本でさへ捨てるに忍びない。始末に困って、段ボールに詰めて物置に重ねたものさへもある。はてさて、この先どうなることやら・・。
2004/03/12(金) あまりの車の汚さに あまりの車の汚さに驚いて・・ と言うメールが入った。心当たりがあるのでドキッとしたが、どうやらご自身の車のことだったらしい。
それにしても、昨日の黄砂はひどかった。気象庁からは、中国大陸の黄土地帯から日本へ飛来する黄砂の観測状況や分布予想図がHPにアップされているが、こんな春の使者ならお断りしたい。
黄砂ではないが、イラクでも似たような現象に出合ったことがある。砂漠の微細な砂が風に吹かれて一面に舞い、近くの景色さへぼやけて見えるほどになる。髪の毛の中には勿論のこと、耳の穴から、鼻の中、ところかまわず入り込む。溶融部分に砂が混じり、品質の確保が困難として、溶接作業(二つの金属の接合部を加熱溶融して結合する方法)も一時中断せざるを得なかった。慣れない土地で、苦労も多かった。無事での任務全うを願う。
2004/03/11(木) 一般質問は、3月16日まで 今日から一般質問がはじまった。傍聴に来られた方はお気づきになったと思うが、今回の定例会から、議場の中が少し変わった。
一つには、新たに質問席が設けられたことである。これまでは、最初の質問を壇上で行い、再質問は自席から行っていた。壇上で一回目をやるのは同じだが、再質問の席を議員席の中央最前部に設けた。
二つ目は、質問時間の残り時間が表示されるようになった。自分の発言だけで、45分の持ち時間が与えられている。残り3分前にベルが鳴るのはそのままだが、表示される時間を見ながら自分で調整がし易くなったし、傍聴者にもわかりやすい。。
議会改革に向けた様々な取り組みは、これまでにも行ってきたが、さらに一層の改革を目指して議会運営委員会で検討をすることにもなっている。一般質問は、3月16日まで続く。是非、傍聴を・・。
2004/03/10(水) 四年目に入った「くま日記」 四年目に入った。このくま日記がである。初めて日記をアップしたのが、2001/3/10。内容は、青森県深浦町でたばこの自販機の撤去条例が可決したことを書いた。昨日で丸三年、奇しくも日記の内容はたばこの喫煙自粛に関わることだった。
一度整理してみたいと思うが、日記の内容にも偏りがあるのを承知している。辰濃和男言う、「円の大きさ」に拡がりを欠くためである。これは仕方がない、もともとその器を持ち合わせていないのだから。その他の理由では、つい、いつも心に燻り続けるものを書くことになる。子ども達への邦楽教育のことであったり、登別温泉の良さをアピールすることであったりだ。そして、その一つに無煙環境推進のことがある。
このくま日記を読んでくださる方の中には、喫煙している方もいらっしゃるに違いない。読んでくださる方がいて、初めて成り立つものだとは承知しつつも、思いを曲げることは出来ない。未成年者の喫煙はなんとしても、減らさねばと思うからである。
2004/03/09(火) 議員だけ特別扱いは不当と監査請求 「議員だけ特別扱いは不当」 と、市民が監査請求をしたと報道があった。大阪府堺市の新庁舎が今年4月に開庁するのに伴い、同市の全施設が全面禁煙になるのに議会だけ喫煙所を設置するのは不当だとして、市長に公金支出の停止を求め住民監査請求した。
新庁舎内は全面禁煙で喫煙スペースはない。が、議場の入り口脇にだけ約190万円をかけ喫煙所を設置工事中。議会側に全面禁煙への協力を要請したが、喫煙所設置を要望されたという。
監査請求書は、議員を特別扱いしたり、議員が多く利用する場所だけに禁煙除外の設備をつくるのは極めて不当だというものだ。
当たり前の話だ。議会と言えども聖域があろうはずはない。登別市議会に限って、我々だけは特別と考えている議員はいないと思うが、今一度、我が身を振り返る姿勢が必要かもしれない。
2004/03/08(月) 夫婦円満の秘訣 えっ!? っと、驚くほどいい唄だった。昨日、ある方の祝賀会に出席させていただいた。師匠の認証を受けられて20周年の節目を迎えられた記念の席だった。その方の唄の上手さは定評がある。しかし、奥様までが唄われるとは知らなかった。これは、ご主人の手ほどきを受けて、相当な修行を積んでおられるな・・。そう思わせる唄だった。
同じ趣味を持っておられるご夫婦は多い。二人とも唄の師匠さんであるとか、ご主人が唄の師匠で、奥様が三味線を弾かれるとか、江差追分会でもそんな方にお目にかかることはままある。
唄が縁で、結ばれたご夫婦も多かろう。或いは、永年連れ添ううちにどちらかの趣味に引かれてということもある。いずれにせよ、共通の趣味を持つ夫婦は円満である。そのことをつくづく感じさせられた昨日の祝賀会だった。S田先生、おめでとうございます。
2004/03/06(土) 春の硬雪には、「かんじき」が合う 「かんじき」を履いて雪の中を歩いてきた、と友人からのメールにあった。春の硬雪には、「かんじき」歩きが最も似合う。夏には、深い笹藪で到底歩くことが出来ないルートでも、この時期「かんじき」なら、自在である。
林の中を思いのままに歩く。頃合いを見計らっての日溜まりでの小休止は、何事にも代え難い贅沢を感じるひとときである。リュックに忍ばせた、湯沸かしのコンロと、お気に入りのコーヒーが、ここぞとばかりに活躍する。例え会話を交わさなくても、心の通じる友が側にいれば言うことはない。
「さあ、そろそろ行こうか・・」 未練を断ち切るように、声を出しながら仲間が立ち上がる。振り返る林の中に、一条の痕跡が見える。春の硬雪には、「かんじき」が一番ふさわしい。
2004/03/05(金) 啓蟄 「山口の梅便り、天満宮は見ごろです・・」と言う便りが届いた。こちらでは、家の周辺に積んだ雪の山が、やっと小さくなってきたと思っていたのに、また冬がぶり返したような寒さが続く。この寒さは一体なんだ。今日は啓蟄と言うに、これでは虫達も土の中から顔を出しにくかろう。
それでも着実に春の足音が忍び寄っているのが感じられる。太陽さへ輝いていれば、車内は、ヒーターを切りたいほどの暑さを感じるし、ゴルフ場も融雪のための黒い粉なの散布を始めたぞと、仲間からのメールにあった。
融雪のための粉が必要なのは、ゴルフ場だけではあるまい。顔を出したくないのは、どうも虫達だけではないらしい。黒でも白い粉でもかまわないが、大量にかけないと道警を覆った厚い雪は融けないのかもしれないから。
2004/03/04(木) 心の晴れない江差への旅 年に何度か江差に行く。それは、理事会であったり、総会であったり、大会であったり、都度目的は違うけれども、年に何度か往き来する。快適なドライブ日和ばかりとは限らない。雨が降ったり、吹雪いたり、行くだけでくたくたに疲れることもある。
それでも、行けば知人に会える、見知った人と話が出来る。そう思うと、心が弾みいつの間にか鴎島を見下ろす高台にたどり着いている。が、今日の往復は、心の晴れない江差への旅だった。
大会の尺八伴奏者、石田 廣さんが亡くなられた。昨年、体調を崩された。それでも、先月セミナーでも伴奏をしておられたし、師匠研修会でも尺八の指導を担当された。それが、突然の訃報だった。
いい尺八を吹いておられた。二度とあの音色を聞くことが出来ない。往復の道は、悲しみに打ち震えるかのような猛吹雪だった。
2004/03/03(水) 始めて触れる日本の楽器 目が活き活きと輝いている。始めて触れる日本の楽器は、どんな音を出すのだろう? わくわくと胸を躍らせている様子が手に取るようにわかる。
特定非営利活動法人 邦楽教育振興会の仲間からの要請で、千歳市緑小学校で和楽器の演奏会を行った。
じっと聞いているよりも、直接手にとって、触れて肌で感じる方が楽しいのだ。一通りの演奏と、若干の説明の後、希望者を募った。持参した10本の尺八では、到底間に合わないほどの人数が手を挙げた。
自国の楽器、自国の音楽。これを珍らしいと感じるような音楽教育にこそ、問題があると思うのだが・・。
2004/03/02(火) 再発防止対策の確立を 社内で事故が起きる、或いは、不慮の災害が発生する。どんなに急ぐ工事と言えども、工事の進行は一旦中止。徹底的に事故原因が究明され、一つ一つの要因が分析される。責任者の糾弾よりも、再び起こしてはならないならない再発防止への対策が先に立てられる。きちんとした再発防止対策が確立しない限り、工事の進行はあり得ない。これは、企業としては当然の常識である。
企業の風土が違えば、常識もまた変わってくるのだろうか? 社員個々人の資質を高めることは、勿論必要なことではある。が、それだけで事故や災害を撲滅することは出来ない。人の力には限界がある。それをカバーするために、幾つものチェックポイントを設けるのが通常のやり方である。ミスを犯さないように、何人もの目で見る仕組みを作ることこそが必要なのだ。
2004/03/01(月) 手作りのお雛様 ウン十万円もするものがずらりと並んでいる。木目込みは、さすがに小さくても高い。如才なく店員が寄ってくる。残念ながら、まだ買ってやる孫環境にない。
お雛祭りも近い。この時期、飾られている家々も多いことだろう。男家族の我が家にも、お雛様がないわけではない。長男坊が小学校四年生の時、母親のためにと作ったものである。紙粘土と、空き箱を使ったいわば手作りのお雛様である。一応、男びな、女びなをはじめ、飾り物まで揃えてある。親ばかながら手作りの逸品。音楽よりは、こちらに才能があったと思うのだが・・。
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