【鏡餅】

謹賀新年…皆様は、どんなお正月をお迎えでしょうか。
本年も【喰!道楽】を、何卒宜しくお願い申し上げます。

お正月には欠かせない[鏡餅]ですが…本日は、お正月の縁起物らしく[鏡餅]の話題を少々書いてみます。

お正月に鏡餅を飾るのは日本の伝統行事の一つです。古くから豊かな実りを祈って供えてきました。鏡餅には歳神が宿るといわれており、鏡開きの日に割って食べることで歳神の力を分けてもらい家族の健康と長寿を願いました。

昔は神棚/仏壇/甲冑/鏡台/農具/井戸/台所など、家のあちこちに飾っていましたが、現在は床の間や棚が殆どです。飾り方は地方や家々で違いが有りますが、二つ重ねるのが一般的です。二つ重ねは陰と陽(月と日)を表しているといわれ「福が重なる」や「めでたく年を重ねる」と云う意味が有ります。但し「井戸や農具は二つ重ねするが、神仏に供える時は三つ重ねする」と飾り分けている地方、また、仏壇は二つ重ねるが、神棚には三つ重ねする地方、その他、台所の中心である釜戸には三つ重ねする[おくど飾り]など、三つ重ねする場合もあるようです。

中々、深いです…

私は、鏡開き後に食べる[餅御飯]が好きです(笑)
餅御飯のファン…誰か、居られませんか?(笑)

今年も出来るだけ[皆様に楽しんで戴ける様なサイト運営]を心掛けて参ります…ご指導ご鞭撻の程を宜しくお願い申し上げます。
(2008.1/1)

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