【ビール掛け】

今年のプロ野球は、日本シリーズの組合せ(=中日VS北海道日本ハム)も決まり…"シーズン最後の盛り上がり"を迎えている訳ですが…その"プロ野球の優勝!"と言えば【ビール掛け】を連想される方も居られるはず(^^;

では、何故【プロ野球優勝=ビール掛け】なのでしょう?少し、調べてみました。

そんな事、わざわざ調べんでも…!?(笑)

始まったのは「1964年」で、当時の南海ホークス(=現在の福岡ソフトバンクホークス)が日本一になった時の事。

当時の優勝祝勝会はお座敷にお膳を並べた(どちらかと云えば)静粛なものだったそうですが…南海の「スタンカ選手(同年のMVP投手)」が、喜びを爆発させてビールを飛ばした事がきっかけで始まったそうです。最初にビール掛けを行った際…スタッフの方は「後片付け」が本当に大変だった事でしょうね。その時は、ビニールを敷く等"事前準備"など…全く無かった訳ですし(^^;

今では「ビール掛けをしたいから、練習やシーズンを頑張る!」等とインタビューに答える選手が数多く居る位、プロ野球界では"すっかり根付いた慣習"ですよね。

しかし、何百本ものビールが、僅か数分間で消える…考えてみれば、少し「もったいない」気も致します(^^;

1年間頑張ってチャンピオンに成った"労い(ご褒美)"と捉らえて容認するか?、飲まないビールを無駄にしない様…自粛すべき(他の方法を採る)か?〜"優勝祝勝会"の方法も岐路に立っている様な気がしている私です(^^;

さて…皆様は【ビール掛け】〜容認派ですか?反対派ですか?(笑)
(2006.10/17)

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