【カステラの由来】
菓子の語源は[地名からなまったもの]らしく、日本の平安時代(西暦930年頃)ヨーロッパ大西洋のビスケー湾にあった小さな国で「カスティラ王国」がカステラの故郷と言われています。このカスティラ王国は16世紀中頃スペインに滅ぼされましたが、国滅びてもカステラ有りと言いましょうか、その国名はなまっていますが今日の日本に[カステラ]として名前が残っています。
室町時代の後期、ポルトガル人の手によって長崎に伝えられたと言われています。現在のカステラは日本人の嗜好に合うように工夫改良され、立派な品格を備えて豊富な栄養を併せ持つ菓子として全国に高く評価される様になりました。

(長崎のカステラ店・老舗:パンフレットより引用)

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