小林弘潤著 1200円+税(270頁) 2004年9月刊行 

 受験勉強のやり方を教えてもらおうとしても、高額のお金がかかることがあります。「学習教材」は数十万円、「塾」や「家庭教師」なら月数万円かかりますが、実際はそうしたものにつかなくても「自分なりのやり方の工夫する」という意志を持って実行すればできるものです。この本にはそうした「勉強の心構え、やり方」のヒントになる内容が盛り込んであり、「この本を参考にして自分でやったら合格しました」という声もいただいています。 
 「高校受験、大学受験を控えた中学生、高校生」だけでなく、公認会計士や司法書士などの「資格試験の受験生」や、教えることを仕事にした学校教師、予備校講師、塾講師の方などにとっても参考になると思います。

 部数が少なく置かれている書店が限られていますので、書店では手に入りにくいと思います。メールでご注文いただければ「2冊以上送料無料」でお届けします(ご注文の詳細は「ご注文方法」に記載があります)。

       

   

b1_6.gifまえがき

b1_6.gif第一章 「考えて覚える勉強」のすすめ 
(1)  丸暗記は「完璧にわかる勉強法」か?
(2)  「考えてやる勉強」は量が多くなるほど威力を発揮する
(3)  覚える際に考えること@……何かと何かを結びつける意識を持つ
(4)  覚える際に考えることA……似ている知識、同じ知識でも違うものを区別する

(5)  覚える際に考えることB……その知識と似ているもの、同じものを見つける
(6)  覚える際に考えることC……その知識と「逆の関係」になるものを意識する
(7)  覚える際に考えることD……知識にある順番を意識する
(8)  考えることの応用 その1……表の覚え方
(9)  考えることの応用 その2……樹形図の覚え方と活用の仕方
(10)   考えることにおける心構え


b1_6.gif第二章 「努力、やり方、目標」について 
(1) 「効率的にやる」と「楽にやる」は明らかに違う
(2) 「努力をする姿勢」を持つことの大切さ

(3) 「努力」という言葉には「愛」に似た雰囲気がある
(4) いいやり方は「自分を知り、相手を知る」ことから生まれる
(5) 試行錯誤の中で「努力とやり方がかみ合ってくる」状態を目指すこと
(6) 「失敗」をどう受け止めればいいか
(7) 「自分の問題として受け止めるだけ」の姿勢は一方的なものに過ぎない
(8) 「相手を冷静に見ること」で失敗を柔軟に受け止めることができる
(9) 目標を立てるのは「努力、やり方」が固まってきた後でもいい
(10)  「努力、やり方、目標」は三者がそれぞれ関係し合うもの

b1_6.gif第三章 目標実現のための取り組み方
(1) 表面的でない、本質的なことを考える姿勢の大切さ
(2) 「計画」は何のために立てるのか
(3) 計画の立て方は「なるべく守れるように」が基本
(4) 計画とは「やるべきことを効率的に進めるための手段」に過ぎない
(5) 「物事の重要性を考える姿勢」は人生そのものにも影響する
(6) 「常に集中する」ではなく「重要なものに集中力を注ぐ」という姿勢を
(7) 「待機状態の設定」と「集中した後はリラックスする意識」の勧め  
(8) やる気が出ないのは「かけた労力に見合ったやり甲斐」が得られないから  
(9) 「習慣づけ」を心がけることで労力を軽減させることができる
(10) 「挫折してはいけないもの」に対し自分から忍耐を心がける姿勢を
(11) この勉強法の特徴……「努力、忍耐を踏まえたやり方の工夫」と「実感の重視」


b1_6.gif第四章 「問題が解ける」ための勉強のやり方
(1) 「一般的な意味での勉強」と「学校の勉強、受験勉強」は同じではない 
(2) 学校の勉強、受験勉強に取り組む姿勢……「問題が解ける」ことを目的に置くこと
(3) 問題を解く際の思考……最初は直感的に解こうとし、次に考える作業をする
(4) 問題が解けるために必要な「知識などのインプット」「確認作業」「探す作業」について
(5) 「手順を踏む意識」で一つ一つをしっかり考えることの大切さ
(6) 焦らず手順を踏むことは土台を固めながら少しずつ前へ進む作業 
(7) 必要な労力を「将来を考えた投資」という視点で考えること 
(8) 「確認作業」「探す作業」の労力は習慣づけによって軽減することができる
(9) 「覚える際に考えること」にかかる労力を「将来への投資」と思えるかどうか
(10) 「労力を軽減する意識」と「労力を覚悟する意識」をスムーズに切り替えられる精神状態が理想 
(11) 心構えの補足……「勉強はやらなければいけないものなんだ、と受け入れる姿勢」になること


b1_6.gif第五章 問題が解けるための勉強のやり方・具体論
(1) 「何とかしたい気持ち」が強いほど「ミス対策」のための労力に耐えられる
(2) ミスが多いのは「ミスがないかをチェックする体制」ができていないから
(3) 「自分のミスの傾向性を考えること」と「ミスの重要性の認識」の勧め
(4) 問題の難しさの要素としての「量の多さ」と「扱う対象が広くなり、わかりにくくなること」について
(5) 「扱う公式や解き方が多いこと」と「選択」「穴埋め」「記述」など形式面での難しさ
(6) 自分の習熟度に合わせた「自分にわかる範囲ができればいい」という考え方と、その注意点 
(7) 「考えること」が効率的にできるためには道筋や方向性が決まっている必要がある
(8) 「自分の習熟度に合った勉強」をするためには労力を覚悟する観点も必要 
(9) 必要な時に「厳しめの意識」を持てることは、その人にとってのプラスになる
(10) テスト後の見直しでは「なぜマルにならなかったのか」の原因を明確にすること


b1_6.gif六章 「理解する」とは何か
(1) 覚えることと理解することはどう違うのか
(2) 「理解できるところは覚えなくていい」と思うことで覚えることの負担が軽減できる
(3) 「理解して覚える」とは、「理解する」ことを使って「はっきり覚える」結果を導くこと
(4) 社会における「理解して覚える」ことの例……「大航海時代」が始まった背景
(5) 理解して覚えることを実践する際は「身近に感じられる知識がないか」を考えること
(6) 文章読解のポイントは「文章のつながりを明確化し、話の筋道をつかむ」ことにある 
(7) 「筆者の言いたいことが何か考える」とは「文章に込められた筆者の思い」を意識すること
(8) 本文から「状況」に当たる部分を見つける「状況を明確化する」ことの大切さ
(9) 文章には「省略」が多いという事情を踏まえ、「省略を補う」という意識を 
(10) 「普通ならどうか考える」という観点は「一般の文章の読み方」としても通用する 
(11) 「学校の勉強、受験勉強」はなぜつまらないのか
(12) 教育改革の方向性は「理解の要素を重視し、勉強の面白さを味わってもらう」ことにあるべき


b1_6.gifあとがき  

 

関連する「舞台裏」の記述 (この記述は本に収録されていないものです。)
  17 『勉強のコツ』『人間関係のコツ』のタイトル、本の体裁、出版社名等について (04/8/15)