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ホテルいのう−岩内運動公園−岩内変電所前−旧フェリーターミナル−岩内港−岩野橋−島野団地前−ホテルいのう
今日は奥尻島を離れる日です。宿泊しているホテルはフェリー乗り場から離れた島の反対側。昨日のポタリングで自転車をフェリーターミナルに置いてきたので自転車がない状態でホテルをチェックアウト。神威脇から路線バスに乗って奥尻港まで向かいました。２日前に自転車で走った道路をバスの車窓から懐かしく振り返りながら港へ向かいました。最初は乗客が一人しかいなかった車内も青苗地区から学生さんたちが次々と乗り込んできて満席状態。赤字で苦しむ地方の路線バスも車などの移動手段がない学生やお年寄りにとっては重要な存在なんだと改めて実感させられました。バスは午前９時過ぎに到着。一晩、港に置き去りにした自転車がとても心配でしたが何事もなく昨日のままでした。９時４５分の江差へ向かうフェリーに乗船。船は定刻どおりに奥尻島を出航しました。港では奥尻島のマスコット「うにまるくん」が出航する船をいつまでも見送り続けてくれます。２泊３日滞在した奥尻島。北海道南西沖地震という悲しい出来事から１２年、島を訪れて震災の実態や復興までの道程などを知ることができました。また、島の大自然にも触れ、今回のポタリング旅行の中で一番心に残る日々を過ごしました。
さて、奥尻港を出航したフェリーは定刻の正午に江差港に到着。ここから、マイカーで岩内へ向かいます。江差から岩内までは２００ｋｍ弱、車だと４時間ほどで着く計算です。日本海に沿って美しい海岸が続く国道２２９号線を走り、午後５時過ぎに岩内のホテルへ到着。途中であちこち寄り道したので予定より１時間遅れの到着ですね。チェックイン後にさっそくポタリングを開始して岩内の町を散策しました。２時間ほどでしたが、港町として栄えてきた岩内を十分感じられるポタリングとなりました。
使用自転車 − Ｂｒｏｍｐｔｏｎ（本日の走行距離 １２．８ｋｍ）
■■■ 宿泊先 ■■■
ホテルいのう
ツイン一泊料金 １０，０００円（二人分）
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