最終更新日:2007/2/7


ポタリング日記(コース案内)




2005年3月8日(火)  水戸市の白鳥飛来地と偕楽園を訪れて(赤塚駅から勝田駅)

05.03.08 大塚池

↑本日のポタ写真、20枚(4ページ)クリックしてください
 
 
カーサイクング − 水戸市営赤塚駅駐車場(一日最大500円)
輪行区間 JR常磐線・勝田駅〜赤塚駅
 
 
赤塚駅−大塚池−偕楽園−千波湖−桜川自転車道−水戸大橋−大島公園(雷池)−勝田駅−(輪行)−赤塚駅−大塚池−赤塚駅
 
 
1月下旬の沖縄八重山ポタリングの更新作業に手間取ってしまい、ここ一ヶ月近く全くポタリングに出掛けていませんでした。どちらかというと寒さは気にならないタイプで例年だと寒い冬でも頻繁にポタリングしてきたのに今年の冬はすっかりご無沙汰となってしまいました。ようやく沖縄八重山ポタリングの更新作業も終わって久しぶりのポタリングです。寒いこの季節、花や緑が少なくポタリングに出掛けても見所があまりない時期です。でも、寒いこの季節だからこそ見られるのが渡り鳥たちの存在。ここ数年、あちこちの白鳥飛来地を訪れてきましたが、今年も水戸市の大塚池を訪れることにしました。例年だと3月に入ると白鳥の北紀行が始まり次々とシベリアに向け飛び立ってしまう時期ですが、今年は寒い日が続いていることもあり白鳥の北紀行も例年より遅れているようです。水戸市の大塚池を訪れるのは今回で3回目。もうすっかり御馴染みの場所になっていて白鳥飛来地の中では一番お気に入りの場所でもあります。池の近くには民家が立ち並び、池沿いには交通量の激しい国道50号線があるというのに毎年毎年200羽以上の白鳥たちが大塚池で越冬していて何とも不思議です。そもそも白鳥は用心深い性格ですが、一度安全と知ると警戒心を解くようです。人間にもすっかり慣れているようで近づいても特に逃げることなく、餌の食パンを見せると自ら近づいてくるほど。これだけ白鳥を間近で見られ、直接餌をあげられる場所ってあまりないと思います。250羽を越える白鳥たちが飛来しているのに全く観光地化されていないのも良い点です。ポタリングの最後に再び大塚池を訪れましたが、数羽が大塚池を飛び立ち北へ向けて旅立っていく姿を見ました。暖かくなり故郷のシベリアへ向け何千キロという長い距離という北紀行。行く手には高い山々や果てしない海、時には猛烈な向かい風も待ち受けているんでしょうね。無事に故郷に辿り着いてもらいたいものです。夏の間は繁殖期を向かえ涼しいシベリアで過ごし、寒さとともに再び飛来します。次の冬には新しい家族とともに大塚池に来るんでしょうね。白鳥たちは親子、夫婦の絆が強く、つがいはどちらかが死ぬまで一生変わることないそうです。また、仲間通しの絆も強く傷ついた仲間がいると暖かくなっても旅立つことなく残っている群れもあるとか。希薄になりつつある人間社会とは違いますね。のんびり白鳥たちを見ているだけで心和み癒されます。日々時間に追われ日常生活に疲れきってしまった時、嫌なことがあった時など心が疲れている時にぜひ訪れてみてください。きっと白鳥たちがあなたの心を癒してくれるはずです。
 
 
使用自転車 − Brompton(本日の走行距離 26.5km)


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