最終更新日:2007/2/7


ポタリング日記(コース案内)




2005年1月23日(日)  古き良き琉球の風景が残る竹富島ポタリング

05.01.23 コンドイビーチ

↑本日のポタ写真、40枚(8ページ)クリックしてください
 
 
八重山観光フェリー (石垣島〜竹富東港) 往復 1,100円
 
 
竹富東港−竹富東港緑地−竹富島ゆがふ館−美崎御嶽−北岬−安里屋クヤマの墓−ヌヌシャーの浜−西桟橋−コンドイビーチ−カイジ浜−蔵元跡−竹富島ビジターセンター−そば処竹乃子−竹富民芸館−なごみの塔−竹富郵便局−アイヤル浜−竹富東港
 
 
八重山諸島ポタリングもいよいよ大詰め。石垣島から高速船に乗って行ける黒島、波照間島、西表島、小浜島と訪れ残るは竹富島のみとなりました。昨日、訪れようと思っていましたが午後から雨という天気予報だったので一日順延して今日訪れることにしました。肝心の天気予報はというと晴れ時々曇り、降水確率0%という良い予想。期待して石垣島の離島桟橋から竹富島へ向かう高速船に乗り込みました。天気予報とは裏腹に竹富島へ着くと上空はどんよりした雲に覆われ海からは強風が吹きつけています。気を取り直してポタリングをスタート。竹富島も反時計回りに島をめぐることにします。これで、石垣島を除く八重山諸島の離島は全て反時計回りにポタリングしたことになります。竹富島の外周道路は未舗装の細い道が海沿いに続き、車が通行できそうもないような狭い道です。港から新里村遺跡、北岬、安里屋クマヤの墓、ヌヌシャーの浜とめぐって西桟橋へ向かいました。西桟橋は昔、西表島へ農耕に向かうために利用されていた桟橋で今はあまり利用されていないようです。黒島ポタリングで訪れた伊古桟橋のような雰囲気がありますが、桟橋の長さは伊古桟橋より短いです。西桟橋からコンドイビーチ、カイジ浜と竹富島を代表する美しいビーチを訪れ海の美しさに感動です。どちらのビーチにも野良猫たちがのんびり暮らしています。コンドイビーチの猫はおとなしいもののカイジ浜の野良猫たちは野性的で人間の食べ物を狙っているので要注意。私たちは自転車のキャリアに積んである菓子パン入りの袋を狙われてしまいました。美しいビーチから島の中心地へ移動。竹富島の集落は赤瓦の屋根や珊瑚を積んだ石垣、珊瑚を砕いた白砂が敷かれた真っ白な道が続きます。道端には南国を象徴するハイビスカスやブーゲンビリアという鮮やかな色彩の花が咲き乱れ、その中をのんびり行き交う水牛車と何もかも古き良き時代の琉球の風景が残されています。竹富島は他の離島とは全く別な趣が感じられますね。石垣島とは高速船で10分と近い場所にありながら別世界って感じなのがほんとうに不思議です。今回は島に宿泊することなく日帰りポタリングでしたが、島の本当の良さを知るのは観光客が去った後の島の雰囲気だといいます。次に訪れる機会があれば、ぜひ島に宿泊して朝夕散策したものです。西桟橋から見る夕陽は感動的なんでしょうね。ぜひ見たいものです。結局、太陽は一日顔を出さず一日中曇っていて2日連続して天気予報に裏切られてしまいました。晴れていれば竹富島のビーチはもっと美しいことでしょう。生憎の天気でしたが竹富島の素晴らしさを存分に感じられ思い出に残るポタリングとなりました。
 
 
使用自転車 − Brompton(本日の走行距離 12.2km)


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