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輪行下車駅 − 北陸鉄道浅野川線・内灘駅
輪行乗車駅 − ＪＲ七尾線・羽咋駅
内灘駅−内灘町林帯遊歩道−鉄板道路−内灘砂丘−能登海浜自転車道−河北潟方水路水門−内灘ＩＣ−大崎海浜公園−白尾ＩＣ−白尾海水浴場−木津海水浴場−高松ＩＣ−県立看護大ＩＣ−道の駅高松−米出ＩＣ−今浜ＩＣ−志雄ＰＡ−千里浜−なぎさドライブウェイ−羽咋駅
北陸ポタリング４日目となりました。昨夜から今朝にかけ台風１６号が山陰沖から日本海を通過、早朝に北陸地方をかすめて佐渡沖を北上しています。私たちが宿泊している部屋は９階部分なので窓を叩きつける風雨で昨夜は何度も起こされました。起床してからも相変わらず風雨が収まらない状況。テレビをつけてニュースを見ると北陸地方は台風からの吹き返しの風は終日強いものの、昼前には雨は上がるという天気予報です。今日も勿論ポタリングに出掛けるつもりでしたが、しばらくホテルで天候を見守ることに。ポタリング先は能登海浜自転車道と今回の北陸ポタリング旅行で一番楽しみにしているコースでもあります。残された日は今日と明日、能登海浜自転車道を明日に延期することも考えました。しかし、明日は夕方の電車に乗って帰宅する最終日なので時間的に余裕がありません。そんなこともあり、無理してでも能登海浜自転車道を訪れることにします。出発時間を予定より２時間程度遅らせ、午前１０時前に高岡駅前のホテルを出ました。心配していた電車も台風による影響がないようで北陸本線は通常通りに運行しています。電車で金沢駅、そして北陸鉄道浅野川線に乗り換え内灘駅まで輪行しました。内灘駅に着く頃には雨も上がり何とかポタリングできそうです。まず向かったのは内灘砂丘、鳥取砂丘に次ぐ国内第二位ということで楽しみにしていましたが波しぶきと砂嵐で視界が悪く立っていられないほど。直ぐに退散です。気を取り直して能登海浜自転車道を北上することにしました。日本海に沿って延々と砂浜が続く海岸線にあるサイクリングロードは海を眺めながら気持ち良いサイクリングが楽しめることで石川県内では人気高い自転車道です。今日は台風通過の影響で強烈な風が吹き荒れ快適ではありませんが、幸いにも終始追い風だったので助かりました。ペダルを漕ぐのが軽く感じられたのは有難いものの、海岸沿いでは砂嵐で目や口を開けて走られないほどと台風の影響は大きかったです。また、高波によって打ち寄せられた漂流物の上を多く走った影響かブロンプトンの前輪がパンクしてしまいました。購入してから３年になりますが、ブロンプトンがパンクしたのは今回が初めてです。缶入りの携帯用エアーボンベで空気を注入しながら道中を凌ぎ何とか終点の羽咋駅に辿り着きました。悪天候やアクシデントに見舞われたポタリングでしたが、災害にあわず無事にポタリングを終えることができ何よりでした。普段、テレビや新聞でしか見ることがない台風の脅威を生で体験できたのも貴重な経験です。ひとつ、心残りなことは硬い砂浜の上に続く千里浜なぎさドライブウェイを走られなかったことです。
使用自転車 − Ｂｒｏｍｐｔｏｎ（本日の走行距離 ４０．８ｋｍ）
■■■ 宿泊地 ■■■
ホテルセブンセブン高岡（４泊目）
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