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輪行下車駅 − ＪＲ氷見線・氷見駅
輪行乗車駅 − ＪＲ富山港線・岩瀬浜駅
氷見駅−氷見フィッシャーマンズワーフ−比美乃江大橋−中の橋−湊川カラクリ時計−復興橋−氷見駅−松田江の長浜−氷見市海浜植物園−島尾海水浴場−雨晴海岸−雨晴駅−もみじ姫公園−伏木駅−如意の渡し−庄川左岸緑地−新庄川橋−庄川口駅−奈呉の浦大橋−新湊漁港緑地公園−海王丸パーク−越ノ潟駅−富山県営渡船−新湊マリーナ−八重津浜海水浴場−萩浦橋−富山港展望台−岩瀬運河−岩瀬浜海水浴場−しんきろう自転車道−岩瀬浜駅
北陸ポタリング３日目、今日は氷見市から富山湾に沿って東へ向かい富山市岩瀬浜まで海岸沿いポタリングです。朝起きてテレビのニュースを見ると、超大型という台風１６号が奄美大島を北上して朝には九州南部に上陸して日本海を北上しているそうです。予想進路を見ると日本海を北上コースで今夜から明朝にかけ北陸地方に最も接近する予想でした。ホテルの窓から外を見ると薄雲が広がっていますが雨が降りそうな気配が全く感じられなかったので予定通りにポタリングに出掛けます。スタート地点となる氷見市へは高岡駅からＪＲ氷見線に乗って３０分ほど。昨日は電車での移動時間が片道２時間半も要したので、今日の輪行は短くて楽そうです。始発駅の高岡駅でＪＲ氷見線に乗車しようとすると人気アニメの忍者ハットリくんをペイントした車両で何ともユーモアで夢を乗せて走る列車のようです。忍者ハットリくんを手掛ける漫画家、藤子不二雄Ａ氏が地元出身ということで忍者ハットリくん列車の運行がされているようです。氷見線終着駅の氷見駅からポタリングを開始。今回のポタリングは観光名所など見所を事前に調べてこなかったこともあり、氷見市は単なるポタリングのスタート地点という意識しかありませんでした。しかし、市内を散策すると港町と湊川周辺に立ち並ぶ古い街並みと風情あり良かったです。知らず知らずに２時間近くも氷見市内を散策するほどでした。氷見市から富山湾を東に向かいます。途中、小矢部川と富山新港に昔懐かしい渡船があり、一日に２度も渡し舟に乗るという体験をしました。小矢部川を渡る渡船は如意の渡しと呼ばれ古く義経や弁慶も渡ったという歴史ある渡船です。料金は大人２００円、自転車は１００円でした。一方、富山新港にある富山県営渡船は無料で乗船できました。両者ともに所要時間は５分ほどと短いのですが、ちょっとした船旅が満喫できポタリング旅をより引き立ててくれます。午後６時前に岩瀬浜に到着、しんきろう自転車道を少しだけ走ってポタリングを終了しました。もう少しサイクリングロードを走りたかったのですが夕暮れ間近では仕方ありません。しんきろう自転車道は北陸滞在最終日に走りたいと思います。ホテルへ帰ってテレビのニュースを見ると台風１６号は山陰沖を速度を上げ日本海を北上、このままだと明日の朝には北陸地方をかすめるように日本海を進むようです。明日も多少の雨なら雨具を着てポタリングするつもりですが、超大型の台風ということで心配です。就寝する頃にはホテルの窓を叩きつけるような風雨に見舞われました。さてさて、明日はどうなることか．．．。
使用自転車 − Ｂｒｏｍｐｔｏｎ（本日の走行距離 ４３．６ｋｍ）
■■■ 宿泊地 ■■■
ホテルセブンセブン高岡（３泊目）
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