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輪行下車駅 − ＪＲ北陸本線・石動駅
輪行乗車駅 − ＪＲ城端線・砺波駅
石動駅−富山庄川小矢部自転車道始点−綾子−矢水町−農免大橋−クロスランドおやべ−農免大橋−藪波公民館−藪波サービスエリア−新津沢大橋−津沢サービスエリア−柴田屋駐輪場−福野町園芸植物園−福野駅−井波町・北川−道の駅庄川−庄川水記念公園−弁財天公園−砺波総合運動公園−富山県花総合センター−チューリップ公園−砺波駅
今年の夏は記録的な暑さが続いたので６月下旬から７月上旬にかけての２週間におよぶ北海道ポタリング旅行から戻ってからの約２ヶ月間、全くポタリングに出掛けていませんでした。こんなに長い期間にわたり自転車に乗らなかったことは初めてです。長いブランクから復活を遂げるポタリングは泊りでの北陸ポタリングとなります。前々から８月下旬に連続休暇があり宿泊でのポタリングを予定していました。行き先を東北や奈良・京都、新潟といろいろ迷いましたが半月前に北陸方面と決め、８月１５日にＪＲ東日本びゅー会社で往復交通費と宿泊費がセットになった「驚値」という企画商品を予約購入しました。この「驚値」という旅行商品は目的地まで新幹線や在来線特急を利用するので短時間での移動が可能で出発日も最終日も十分にポタリングする時間があります。驚値の北陸コースは富山か高岡、金沢に滞在する３コースがあり金額もほとんど変わらないことから滞在地選びも迷いました。結局、３都市の真ん中に位置する高岡を滞在拠点としました。高岡なら金沢や能登方面へ行くのも比較的近そうだし、富山県内のポタリングもアクセスが良さそうです。気になる旅行代金は大人ひとり１９，４００円です。宿泊代は一泊のみということで、別途延泊料金が＠４，２００円必要、合計すると４泊５日で３２，０００円です。ＪＲ東日本びゅーの驚値を利用したポタリングは今回で３回目となります。新潟市や仙台市なら往復新幹線＋宿泊費で９，９００円という破格の金額。ただし、指定された列車に乗車することと限定されています。また、出発曜日によって金額が変動します。少し条件がありますが、延泊も可能ということで魅力的です。さらに、指定席予約の際に車両の最後部座席を申し出れば空席がある限り、輪行の際に自転車置き場として空間がある車両の最後部座席を取れます。今回のポタリング旅行では上越新幹線と在来線特急を合計４本乗車しましたが、いずれも希望した最後部座席を予約でき輪行の際の自転車置き場に気を使わずたいへん助かりました。
東京駅６時４０分発の上越新幹線とき３０３号に乗車、長岡駅で特急北越２号に乗り換え、高岡駅には１１時０２分に到着。午前中なのでホテルへチェックインできないので大きな荷物は高岡駅のコインロッカーに預けました。再び、北陸本線の普通電車に乗り換え石動駅からポタリングをスタート。石動駅からは富山庄川小矢部自転車道が始まっています。富山県内でも有数のサイクリングロードということで出発前から楽しみにしていました。米どころ砺波平野の田園地帯を真っ直ぐに突き進んでいるサイクリングロードは本当に快適です。帰宅してから知ったのですが廃線跡を富山県が買収してサイクリングロードとして整備したようです。スタート地点となる小矢部市はヨーロッパや日本の有名建造物を模したメルヘン建築と呼ばれている公共施設が多くあり、メルヘン建築物を訪ねるポタリングだけでも十分に楽しめそうです。今回は自転車道を走ることが目的だったのでメルヘン建築物を多く見られず残念でした。機会があったら、ゆっくり散策したいと街ですね。小矢部市の石動駅から走り出した自転車道は福野町、井波町、庄川町へと進んでいきます。庄川町からは庄川に沿って続く自転車道で砺波市、高岡市、大門町へと続いているようです。ポタリングのスタート時間が正午過ぎだったので砺波市を散策している間に夕暮れが迫ってきたので砺波駅でポタリングをやむなく終了。ＪＲ城端線で輪行して高岡駅前のホテルセブンセブン高岡にチェックイン。今日から４泊するホテルで、ここを拠点にしてあちこちポタリングします。夕食はスーパーマーケットのサティで買出し、食費だけは安上がりに済ませました。
使用自転車 − Ｂｒｏｍｐｔｏｍ（本日の走行距離 ３８．６ｋｍ）
■■■ 宿泊地 ■■■
ホテルセブンセブン高岡
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