最終更新日:2007/2/7


ポタリング日記(コース案内)




2004年7月4日(日)  小樽運河ポタリング

04.07.04 小樽運河

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小樽ホテルソニアU−かつない臨海公園−新日本海フェリー小樽港ターミナル−小樽運河−色内埠頭公園−小樽市交通記念館−運河公園−北運河−旧手宮線−小樽ホテルソニアU
 
 
長いようであっという間に過ぎ去った北海道ポタリング旅行。いよいよ北海道を去る日が来ました。往路と同じ新日本海フェリーの小樽〜新潟航路に乗船する日です。フェリーの出航時間が午前11時30分ということで一時間前の10時半頃までにフェリーターミナルへ行けばよいので朝食後に2時間半ほどポタリングできる時間があります。宿泊しているホテルが小樽運河前なので小樽運河周辺をポタリングするには良さそうです。あまり、のんびりできませんが観光客が多く訪れる前の小樽運河を散策してきました。小樽市内は2年前の北海道ポタリング旅行でポタリングしたことがあります。その時も小樽運河を訪れていますが観光客が集まる一角だけでした。今回は全長1.3kmという運河の隅から隅まで走ってみました。運河沿いの見どころはたくさんありますが、石畳の散策路が整備された中央橋と浅草橋とのあいだが最も観光客が多く訪れる場所です。ほとんどの観光客がわずか1ブロックを散策して帰っていきますが、北運河まで足を伸ばすと観光客も少なく静かな雰囲気を味わえる場所です。ぜひ、訪れていただきたいおすすめの場所です。近くには色内埠頭や小樽市交通記念館、旧手宮線の線路跡などもあります。時間に余裕があれば、高島岬の方まで訪れたかったのですが時間の関係で訪れることができず残念でした。約2時間という短いポタリングを終え、午前10時半前に小樽港フェリーターミナルへ到着。乗船手続を済ませ出航30分前に乗船、定刻の午前11時30分に新日本海フェリーらいらっくは小樽港を出航しました。船旅をすると毎回感じられるんですが、往路の船と帰路の船とでは心感じるものが全く違います。往路は、これから旅立つという希望と期待感に心躍らされますが、帰路のフェリーは旅した大地を離れるという虚しさと寂しさで感傷的にさせられます。今回も小樽港を出航して陸地がだんだん遠ざかる風景を見ながら何とも切ない気持ちになりました。車や電車、飛行機も帰路の途へ出発する際に感じられますが、船は特に旅情を感じさせる乗り物ではないでしょうか。フェリーは明朝6時に新潟港へ到着予定。それまで、大海原をのんびり眺めながら船旅を満喫したいと思います。
 
 
使用自転車 − Brompton(本日の走行距離 8.4km)


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