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東大雪ぬかびらユースホステル−中央公園−ひがし大雪博物館−小鳥の村遊歩道ネイチャートレイル−糠平川橋梁−ぬかびら野営場−糠平湖畔園地−糠平湖畔−旧糠平駅−上士幌鉄道資料館−サイクリングロード−糠平ダム展望台−国道２７３号−糠平温泉−東大雪ぬかびらユースホステル
今回の北海道ポタリング旅行には、ブロンプトンの他に折りたたみＭＴＢのＭＡＲＫ−ＡＧ２６を車に積んでいます。山道やダートを走る場合にＷサス搭載のＭＡＲＫ−ＡＧ２６はその威力を存分に発揮します。昨日、砂地の多い十勝海岸でＭＡＲＫ−ＡＧ２６に乗ろうと思いましたが、後輪がパンクしていて乗ることができませんでした。今日、マイカーで糠平湖に向かう途中でパンクを修理することにします。宿泊していた大樹町晩成を午前９時前に出発、宿のオーナーさんが国道２３６号線を北上するなら忠類村の丸山展望台に立ち寄ることを勧められたので寄り道しました。国道２３６号線と道道１５号線とが分岐する地点を幕別町方面へ少し進んだ小高い山の上にある展望台です。展望台からは十勝平野が一望でき北海道らしい光景が見られました。観光ガイドブックにも載っていないスポットなので有難い情報でした。丸山展望台を後に一路、帯広市内へ向かい自転車用品を扱っている大型ホームセンターでＭＴＢ用のチューブを購入。糠平湖へ向かう途中の道の駅ピア２１しほろで修理をしました。今までパンクや故障は自分で修理したことがなくサイクルショップ任せでした。パンク修理よりチューブ交換の方が簡単だと思ったのが大間違い。後輪のホイールを外すのに悪戦苦闘、チューブ交換には手間取らなかったものの、ホイールを元の状態に戻すのにまた一苦労と修理完了まで１時間以上を要しました。これから、パンク修理やチューブ交換くらい簡単に出来るよう経験を積んでいきたいものだと反省です。修理に時間がかかってしまい、糠平湖に到着したのは午後３時過ぎ。予定だとお昼過ぎには到着して糠平湖一周をと考えていましたが断念、湖畔周辺を散策することにしました。宿の方から夕方になると熊が出没するので遠くに行かないようにアドバイスされ出掛けました。温泉街を少し外れると鬱蒼とした原生林が続き、熊が出ても不思議ではないような雰囲気です。日が傾きかけてきたので森の中から早々に退散して短めのポタリングでした。とにかく、折りたたみＭＴＢのＭＡＲＫ−ＡＧ２６に乗れるようになって何よりです。明日はＭＡＲＫ−ＡＧ２６で林道を走破する予定です。
使用自転車 − ＭＡＲＫ−ＡＧ２６（本日の走行距離 ８．６ｋｍ）
■■■ 宿泊先 ■■■
東大雪ぬかびらユースホステル
一泊二食 ４，８３０円（ＹＨ会員料金）
観光スポットの多い北海道において糠平湖は有名な観光地ではありません。摩周湖や洞爺湖、支笏湖は知っていても糠平湖は知らないという方も多いかと思います。そんな観光地化されていない静かな湖ですが、東大雪の山々に囲まれた自然豊かな環境は魅力いっぱいです。東大雪ユースホステルでは登山やカヌー、ネイチャーウォッチング、ＭＴＢツアーなど大自然を満喫できるプログラムを豊富に用意。好奇心と冒険心をくすぐるツアーがたくさんあるユースホステルです。宿は民宿を改装した建物で見た目は古く見えますが、内装は綺麗で清潔感あふれる宿です。温厚で誠実な若いオーナーさんの心遣いは私たち旅人の疲れを癒してくれて、とても居心地の良い宿でした。食事後、遠く離れた幌加温泉までの温泉ツアー（３００円）がありユースホステルの車で送迎してくれます。連泊して大自然を満喫したい宿です。
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