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トイピルカ北帯広ユースホステル−十勝川緑地公園−十勝川温泉アクアパーク−十勝が丘公園ハナック−十勝中央大橋−札内川ゴルフ場−札内橋−北海道エールセンター−帯里橋−十勝川サイクリングパーク−十勝川水系緑地−十勝大橋−宝来橋−緑南中学校前−音更町発祥の地−トイピルカ北帯広ユースホステル
北海度へ来てから未だすっきりと晴れた日がなく、毎日のように曇りが続いています。雨の心配は特にありませんが青空の下を走りたいものです。今日は夕張から帯広へマイカーで移動する日です。宿泊していた夕張のホテルを午前８時半頃にチェックアウト。国道２７４号線で帯広に向かいました。夕張から帯広までは１５０ｋｍほど。車だと３時間もあれば到着できそうです。予定ではお昼過ぎに帯広に着いて、午後から十勝大平原自転車道をのんびり走るつもりでした。しかし、夕張から帯広に向かう途中には標高１０２０ｍの日勝峠があります。この峠、霧が多いことで有名で過去にこの道を通ったときも濃霧でした。今回もまた濃霧に見舞われ、二台先の車が見えないほどで時速３０ｋｍのノロノロ運転で渋滞、帯広に着いたのは午後１時過ぎとなってしまいました。時間にゆとりがあれば、帯広名物の豚丼を食べたかったのですが急いでいたこともあり吉野家の豚丼が昼ごはんとなり、宿泊先のトイピルカ北帯広ユースホステルへ車を駐車してポタリングを開始しました。ポタリングのスタート時間が午後２時近いこともあり、のんびりできません。十勝大平原自転車道を中心に十勝川をぐるっと周回するルートを走ることにしました。この十勝大平原自転車道は一般道道十勝川温泉帯広自転車道という大規模自転車道で総延長２７，７ｋｍあります。主に川沿いに整備されたサイクリングロードなので平坦で気持ち良い道が続いていました。東京の多摩川サイクリングロードや荒川サイクリングロードとは違い、サイクリングやジョギングする人は全く見られずサイクリングロードを独り占めしたような気分で爽快です。帯広市を中心として十勝川が東西に流れ、音更川と札内川が南北に流れています。いずれの河川にも川沿いにも自転車遊歩道があります。また、帯広市では自転車交通の機能向上を図り、安全で快適な交通を確保するため、自転車道のネットワーク計画をもち整備進行しているそうです。意外と知られていないようですが帯広を拠点にすると幅広いサイクリングを楽しむとことが出来ます。そう考えると帯広市はサイクリング天国とも言えそうですね。観光の街としては今ひとつ人気が低く、滞在することなく単なる通過地点の街という印象の帯広市ですが連泊滞在をおすすめしたいです。
使用自転車 − Ｂｒｏｍｐｔｏｎ（本日の走行距離 ２８．１ｋｍ）
■■■ 宿泊先 ■■■
トイピルカ北帯広ユースホステル
一泊二食付き ５，０４０円（ＹＨ会員料金）
十勝平原の中にあるユースホステルでオーナー手造りというログハウスが特徴的です。ユースホステルへ入ると木の香りが感じられ身も心も落ち着きます。部屋の内装も木の温もりが感じられるシンプルなウッド調で快眠できました。トイピルカとはアイヌ語でいい場所（Ｇｏｏｄ Ｐｌａｃｅ）という意味だそうで、静かな環境でゆっくりするには良い宿です。夕食、朝食ともに体にやさしい安全な食材を使った手作りの料理でとても美味しくいただけました。宿の風呂は温泉ではありませんが、近くにモール温泉で有名な十勝川温泉があるので行ってみるのも良いでしょう。もちろん、日帰り入浴可能で低料金で楽しめられます。談話室にはビリヤード台があり希望すればオーナーがビリヤード教室を開いてくれます。
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