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輪行下車駅 − ＪＲ高崎線・熊谷駅
輪行乗車駅 − 秩父鉄道・武川駅
熊谷駅−荒川公園−熊谷荒川緑地−広瀬運動公園−押切橋−川本町白鳥飛来地−植松橋−武川駅
１２月も中旬になり今年も残り僅かとなりました。師走も押し詰まったこの時期は仕事も忙しくなり精神的に余裕がなく、正直言って不安定な毎日が続いています。そんな理由もあり、今回のポタリングは白鳥飛来地を訪れ大自然に触れ癒されてきました。埼玉県川本町の荒川中流にある白鳥飛来地は以前にもポタリングを兼ねて訪れたことがあります。その時はマイカーでのカーサイクリングでした。今回は電車輪行でＢｒｏｍｐｔｏｎで行くことに。この日は寝坊したこともあり遅めの出発。正午過ぎに熊谷駅に到着して荒川に沿って上流を目指しました。風も穏やかで小春日和の陽気で初冬のポタリングにしてはまずまずといった天気です。荒川公園から土手上の舗装道路は快適で長く続いています。やがて舗装道路からあぜ道に変わりＢｒｏｍｐｔｏｎでは少しつらい状況ですが急ぐポタリングでもないのでのんびりとペダルを漕ぎます。押切橋を渡り荒川の対岸へ。しばらく走ると川本町の白鳥飛来地が現われます。まだ、白鳥の飛来数も少なく本格的なシーズンではありませんが見物客は意外と多くいました。肝心の白鳥はというと今日現在９８羽ほど飛来しているそうです。前回、訪れた時には白鳥やカモたちの餌付けが見られませんでしたが今日は時間調整をしながら訪れたこともあり午後３時からの餌付けを終始見学することができました。職員の方が軽ワゴン車に餌となる小麦や食パンを運び始めると静かだった鳥たちの群れは一転して騒然となります。やがて、餌を撒き始めると餌をめぐる壮絶なバトルが始まり、その光景には圧倒されました。結局、白鳥飛来地には２時間近く居座ってしまいました。白鳥やカモたちの食事が終わる頃には太陽がすっかり西に傾き、夕日を正面に浴びながら秩父鉄道の武川駅へ向かいポタリングを終了しました。薄暗くなり始めた武川駅からローカル電車に乗り込む時には日常の忙しさから開放され、すっかり癒されました。
使用自転車 − Ｂｒｏｍｐｔｏｎ（本日の走行距離 １４．４ｋｍ）
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