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フェリー輪行 − 酒田港〜飛島・勝浦港（往復４，０８０円）
飛島・勝浦港−海水浴場−飛島大橋−賽の河原−ローソク岩−荒崎−四谷ダム−四谷展望台−渚の鐘−八幡崎展望台−八幡神社−中村地区−テキ穴−鹿児島寿蔵歌碑−マリンプラザ−飛島海づり公園−飛島・勝浦港
庄内ポタリング旅行４日目となりました。ここ２日間はあいにくの天気が続き雨のポタリングになりましたが、今日は雨の心配はなくまずまずの天気予報です。今日は今回の旅行の中でも一番楽しみにしている飛島を訪れる日です。酒田市の北西３９ｋｍの日本海に浮かぶ飛島は昔から訪れてみたい離島でした。過去に何回か新潟港から小樽港までの長距離フェリーに乗船しました。その際、フェリーの上から日本海に浮かぶ離島、新潟県の粟島や酒田市の飛島が見られ、いつか訪れたいと思っていました。酒田港から飛島への定期船は８月のお盆を過ぎると平日は一往復となります。一往復の定期船運航日では、十分に島内観光ができません。しかし、９月までの土曜・日曜日は二往復の運航なので島の滞在時間も延びます。ということで、土曜日の今日を選びました。酒田港を午前８時４５分、ほぼ満員の乗船客を乗せて出航。日本海を眺めながら楽しい船旅かと思われましたが、港から外海へ出ると船内放送があり、うねりで船が揺れるとのことです。見た目は穏やかな日本海、大したことないと思っていましたが揺れは激しく、だんだん気分が悪く冷や汗が出始めました。とうとう我慢できなくなり船酔いしました。乗船客の半分が船酔い状態と悲惨な船旅となりました。私は１０年ぶりの船酔い、過去に船酔い経験がない嫁さんもゲロゲロ状態でした。船は１０時１５分に飛島の勝浦港に入港。船酔い状態だったので港付近の木陰で横になりました。約１時間ほど休憩したので体調も回復、島を時計回りに一周することにしました。島は周囲１０．２ｋｍと自転車で周っても一時間ほどです。島の中央部と東側に車道が整備されていますが、西側の海岸沿いは車道がなく、自転車を置いて歩いて周ることになりました。島の雰囲気は北海道の離島のような感じで、何となく懐かしい気分です。約５時間の滞在時間でほぼ島内を見られ、午後４時の定期船で島を離れ酒田港に戻ります。帰路のフェリーは地下のカーペット室で横になっていたので船酔いもせず助かりました。日本海に浮かぶ離島を満喫できたことと船恐怖症になった飛島ポタリングとなりました。
使用自転車 − ＢＲＯＭＰＴＯＮ（本日の走行距離 １５．８ｋｍ）
■■■ 宿泊先 ■■■
酒田東急イン
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