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ろくごうふらりんユースホステル−麓郷の森−「２００２遺言」拾って来た家−メルヘンの木−麓郷−時計回りの丘−麓郷−富良野オルゴール−富良野ジャム園−コクリコの丘−麓郷展望台−モノローグの木−五郎石の家−ろくごうふらりんユースホステル
今回の北海道ポタリング旅行の中でも、旅を計画する前から楽しみにしていた麓郷ポタリング。ドラマ「北の国から」の放映で北海道の中でも有名な観光地になった麓郷を訪れました。ドラマは昨年の夏に「２００２遺言」の放送とともに完結してしまいましたが、１９８１年の連続ドラマとして放映開始から２０年が経過してテレビドラマとしては、長い年月をかけた素晴らしい作品だったと思います。小さい頃にドラマが始った事とドラマに登場する純や蛍と同年代の世代ということで、「北の国から」には時代を一緒に生きてきたような愛着があります。私と同様に純や蛍、その周りを取り囲む人々を見守りながら２０年という歳月を重ねてきた方も多いかと思います。ドラマに登場する五郎の生きる姿にも深い感銘を受けました。貧しくて不器用な生き方しかできない五郎、素朴であたたかく誠実で毎日毎日を一生懸命生きる姿には感動しました。「北の国から」は、ドラマのストーリーは勿論、広大な大地に織りなす四季の変化を鮮やかに映し出し四季折々の富良野の風景、画面によく顔を出すさまざまな動物たちも印象的で北海道富良野の大自然もいっぱい感じられるドラマでした。
麓郷は一日だけのポタリングということで、朝早くから気合十分で出発しました。頼りとなるのは、ろくごうふらりんユースホステルでいただいた麓郷周辺の観光スポットや穴場が満載のユースホステルオリジナルのふらりんまっぷ。「北の国から」のロケ地は勿論、麓郷周辺の素晴らしい風景を求めて走りました。途中、気合が空回りしてしまったのか、折りたたみＭＴＢのチェーンが切れてしまい止む無くポタリングを中断、一旦ユースホステルへ戻りＢＲＯＭＰＴＯＮでポタリングを再開するといったアクシデントがありました。麓郷周辺の隠れたスポットはダート道が多く、ＢＲＯＭＰＴＯＮではつらい感じでした。ユースホステルの夕食時間ぎりぎりまでポタリングして予定していたコースの８割程を回ることが出来ました。アクシデントがなければ、折りたたみＭＴＢで全部回れたはずなので少し残念でした。丘陵地帯で上り坂、下り坂とアップダウンが多い地形。決して楽なポタリングではありませんが、「北の国から」の故郷を自分の力で周ったという心地よい疲れと達成感がいっぱいのポタリングとなりました。
使用自転車 − ＭＡＲＫ ＡＧ２６（途中故障） ・ ＢＲＯＭＰＴＯＮ（本日の走行距離３６．２ｋｍ）
■■■ 宿泊先 ■■■
ろくごうふらりんユースホステル
一泊二食 ４，８００円（税別・ＹＨ会員料金）
個室利用 １，０００円ＵＰ
連泊でお世話になっているろくごうふらりんユースホステル。昨日は満員状態でしたが、今日は昨日の半分程の宿泊客でした。私たちは個室を利用しましたが、部屋にはユニットバス付きでＴＶも部屋にありました。ユースホステルには男女の風呂が一階にありますが、建物の中とは別に外に露天風呂があります。昨日は宿泊客が多くて利用しませんでしたが、今日は露天風呂に入りました。オーナー自らが考え作られた露天風呂は温泉ではありませんが外の景色を見ながらのんびりお湯につかれます。午後９時から軽いティータイムがあり、ケーキなどデザートが出されます。毎日、テイータイムに出た方の写真撮影をしているのでユースホステルのアルバムには宿泊した方々の写真が記念として残されます。二泊させていただきましたが、宿泊している方が楽しく幸せな気持ちになれる、そんな暖かい宿でした。
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