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名寄サンピラーユースホステル−なよろ健康の森−日進駅−ピヤシリ大橋−恵名大橋−国道４０号線−名寄大橋−曙橋−名寄駅−名寄市北国博物館−名寄公園−大学公園−名寄サンピラーユースホステル
礼文島二泊、利尻島一泊という離島の旅を終えて稚内へ戻る日になりました。昨日の昼に利尻島へ来て、翌日の朝には利尻島を離れなければならないという日程を組んだことを後悔しています。利尻島は今後、来る機会があれば長く滞在して島をゆっくり散策したいと思いました。意外と奥深いものがある離島です。今日は利尻島から稚内に戻り、稚内港に駐車してある車に乗って名寄に移動する日です。フェリーの所要時間が１時間４０分、稚内から名寄まで車で約３時間半程なので約半日かけての移動となります。そのため、利尻島発のフェリーは朝一番に乗船しました。稚内から礼文島に渡ったフェリーも異常に混雑していましたが、今日乗船した利尻島から稚内へのフェリーも団体ツアー客が多く混雑していました。二等船室は激混みだったので甲板で過ごしました。フェリーは定刻よりやや遅れて１０時半に稚内港へ着岸、フェリーターミナル横にある有料駐車場で４日間駐車した料金４，０００円を支払い一路、名寄に向かいました。直線距離で最短距離と思われる国道４０号線ではなく、オホーツク海沿いを走る国道２３８号線を南下して浜頓別を通って枝幸から内陸部に向かい歌登を経由して名寄には午後２時頃に到着しました。オホーツク沿岸は霧がかかって車の外気温計では１１℃程でしたが、枝幸から内陸に入ると気温も徐々に上がり、名寄付近では２３℃と１０℃以上も気温の差がありました。車をユースホステルに駐車させていただき、さっそく名寄市内をめぐるポタリングに出掛けました。名寄市内の観光名所のガイドブックを持っていなかったので観光知識は全くありません。とりあえず、行き当たりばったりといった感じで周遊するような形で走りました。道北地方は牧草地帯が多いのですが、名寄市では牧草地帯、麦畑、じゃがいも畑、アスパラ畑などとともに名寄名産にもなっている「はくちょうもち」の水田が多く見られました。さまざまな農作物が見られるのも名寄の特徴です。市内を走って、特に観光客が多く訪れるような有名スポットはありませんでしたが、けっこう楽しいポタリングになりました。夕食時間の午後６時半ぎりぎりまで走り、市内の主な見所は周れたと思います。明日も名寄に滞在して松山湿原からのＭＴＢダウヒルツアーを楽しむ予定です。
使用自転車 − ＢＲＯＭＰＴＯＮ（本日の走行距離１９．８ｋｍ）
■■■ 宿泊先 ■■■
名寄サンピラーユースホステル
一泊二食 ４，８００円（税別・ＹＨ会員料金）
名寄市内の中心地から離れたＪＲ宗谷本線の日進駅から近い丘の上に建っているユースホステルです。２００２年７月にオープンした新しいユースホステル。館内は木がふんだんに使われていて木の温もりをいっぱい感じられるお洒落な構造でユースというよりペンションといった感じです。この日の宿泊客は、ライダーの方とＪＲを利用されている方と合計５人でした。ワイン付きの豪華な夕食をいただいた後に希望者は、なよろ温泉までユースの車で連れて行って下さり温泉を楽しめます。割引料金で入浴できるのも有難いものです。温泉を楽しんだ後の帰り道では夜景の綺麗なスポットに立ち寄り名寄市内の夜景を見ました。定員が１５名と小さなユースホステルでアットホームな感じがとても良かったです。
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