最終更新日:2007/2/7


ポタリング日記(コース案内)




2003年6月26日(木)  天売島一周ポタリングと海底探勝船の旅

03.06.26 赤岩

↑本日のポタ写真、30枚(6ページ)クリックしてください
 
フェリー輪行 − 羽幌港〜天売港 (往復・二等料金¥4,460)
 
ポタリングコース : 天売島一周
 
 
羽幌町にある羽幌遊歩ユースホステルに連泊して昨日は焼尻島ポタリング、今日は天売島ポタリングに出掛けます。焼尻島&天売島の二島観光のコース設定として理想なのは、朝一番のフェリーで焼尻島に渡り比較的平坦な地形の焼尻島を観光して最終フェリーで天売島に渡り天売島に一泊、その日の夕方にウトウの帰巣を見学。翌日の午前中に天売島の海底探勝船に乗船して午後から島内観光をして羽幌に戻ってくる日程がベストでした。私たちは羽幌に滞在して2日間とも島に渡ったのでフェリー料金や島の滞在時間など非効率的な日程になり少し反省です。島にユースホステルやとほ宿がなかったので羽幌にあるユースホステルに宿泊しました。島に宿泊しなかったことは残念でしたが、羽幌遊歩ユースホステルは設備も食事も良く、ペアレントさんも温かい人柄で楽しいひとときを過ごさせていただいたので後悔はしていません。
羽幌港を出航するフェリーは昨日と同じ焼尻島経由の天売島行き8時30分の船に乗船しました。天売島には10時ちょうどに到着。まず、海底探勝船おろろんに乗って海上から眺める島内一周をしました。私たちはポタリングが目的ですが、泊まっているユースホステルで海底探勝船は乗船価値が高いとお聞きしたのでポタリングは後回しにして乗船しました。この船は船底がグラスボードになっていて海底が見えます。透明度の高い海は深海まで見ることができ、驚くほどたくさんのウニを見ることができました。この船、海底を探索するのも良いのですが最大の目的は海上から断崖絶壁の続く海鳥の繁殖地を見ることです。この日の乗船の中に天売島海鳥モニターツアーのグループがいて、たまたま専門のネイチャーガイドの方がマイクを取って海鳥の種類や習性、繁殖状況などを繊細に説明してくださったので勉強になりました。探勝船は約70分で島を一周しました。11時半頃に天売港に戻り、港の食堂で名物のウニ丼を食べました。採れたての新鮮なウニは本州で食べるウニと違い最高に美味しかったです。ウニ丼1,800円は安いかと思います。ウニ丼を食べてご機嫌の中、島内一周ポタリングをお昼すぎにスタート。羽幌港行き最終フェリーが14時45分なので2時間半程で島内一周しなければなりません。島一周12kmなので距離的には問題ありませんが、起伏がある天売島は急坂が多くて少し心配です。島の南部は見所もないので最西端の赤岩に向かいました。黒崎海岸の先3kmは激坂だったので押して上がりました。赤岩展望台、海鳥観察舎、観音崎展望台、野鳥の碑公園と立ち寄って天売港には14時半頃に戻ってきました。島をポタリングしていて観光ハイヤーとレンタカーを何台か見ましたが、レンタサイクルやレンタバイク、徒歩なので島一周している人は見ませんでした。一周12kmの小さな島なので3時間以上滞在時間があれば自転車で周ってみるべきです。ただし、激坂があるのを覚悟しないといけませんが。定刻より20分以上も遅れてフェリーは天売島を出航、焼尻島を経由して羽幌港にも定刻より遅れて16時40分に着きました。今夜も羽幌遊歩ユースホステルに宿泊させていただきます。
 
 
使用自転車 − BROMPTON(本日の走行距離17.8km)
 
 
■■■ 宿泊先 ■■■
 
羽幌遊歩ユースホステル
一泊二食 4,800円(税別・YH会員料金)
 
連泊でお世話になりました。徒歩の方で天売島や焼尻島に渡る際には羽幌港までの送迎もしてくれるそうです。私たちも二泊目には折りたたんだBROMPTONを車に積んで港まで送っていただきました。二泊目は私たちだけしか泊まっている人がいなくて独占状態でした。夜は羽幌周辺や天売島、焼尻島などの隠れたスポットや見所などをいろいろ教えていただき参考になりました。宿泊客は私たちだけでしたが夕食、朝食とも豪華で美味しくいただけました。


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