
=郵便局、それから再びぶらぶら=
前日、ライヴの興奮で、寝付けなかった私は
備え付けの絵葉書を使ってKIMIKO☆に手紙を書きました。
で、朝食後、窓口で必要なことをガイドブックを頼りにメモ用紙に書いて、
「よし、今日は郵便局に挑戦よ!」とホテルを飛び出しました。
すぐそばに大きな郵便局があるのを前日バスの窓からチェック済。
郵便局は意外とすいていて、お客は私だけ。
一生懸命書いたメモのおかげですんなりクリア!郵便料金は4.5元でした。
それにしても、飛行機に乗って日本まで行くのに
その料金が約70円とは、めちゃ安!ですよねえ。
少々ルンルン気分になった私はそのまま辺りをぶらぶら。
勿論、入り易そうなお店をチェックしながら。
…しばらくうろついて、あることに気が付きました。
…街中にスカートを履いている女性がいない…私だけや…
なんで?寒い訳でもないのに?う〜ん。
街角には日本の駅で見るような売店があちこちに見られました。
そこで、「昨日のライヴのことが新聞に載っているかも!」と思いついて、覗きに行きました。
一面に載っている新聞はなかったし、どういう系統の新聞か
(例えばスポーツ新聞なのか、家で読んでいるような新聞なのか)解らないしで、
随分迷った末、1紙だけ買いました。0.5元也。
載ってる、載ってる。
内容はよく解らなかったけど、好意的な書き方というのは解りました。
ツアーの人の中には兎に角色々買ってGLAYが載っているページだけ取って
(帰りに荷物が重量オーバーになるから)
後は捨てている人が何人もいたそうな。
そのゴミ、ツーリストの人が一生懸命片付けてくれたはったんやでっ!解ってる?
(オバサンは怒っている。)

=ホテルにて=
この日は夕方まで予定がなかったので、
私はお土産選びにあちこちのお店巡りをしましたが、
娘は疲れを癒すためという理由で
「ホテルでゴロゴロ」を決め込んでずっとテレビを見ておりました。
勿論中国語は全然わかりませんが、
幸いなことに一日中プロモーションビデオが流れているチャンネルがありまして、
退屈することなく過ごせたようです。
日本では音楽番組でもプロモのサビの部分位しか流れませんが、
何とそのチャンネルでは一曲丸ごと流れるのです。
マドンナやアビリル・ラヴィン、ボンジョヴィ、オアシス、
ミシェル・ブランチ、フェイス・ヒル、リアン・ライムス、
日本人だとスピッツ、モー娘。、V6など(後は忘れちゃった)
…ン?GLAYは?GLAYはどないなってんねん!
…とぼやきつつも、いろんなアーティストのプロモが見られて楽しかったですよ。
娘曰く「洋楽の勉強になりましたわ♪」(何しに行っとんのじゃ!)
そうそう、テレビと言えば夜に映画「フック」もやってましたよ。
…勿論中国語吹き替え…
=値切るべし!値切るべし!べし!べし!=
ここでちょっと失敗談を。
紫禁城に行った帰り際にそこのお土産物屋でお買い物をしたときのこと。
頼まれていた七宝焼きのブレスレットがあったので、眺めておりました。
すると早速店員さんがやってきまして、勧めます。
しかも「お友達のお土産に」と日本語で。
結局、交渉して、8個180元で買いました。
娘は金魚(これも七宝焼き)のペンダントトップを
友達へのお土産と自分用にと3個120元で買いました。
どちらも負けてもらったし、日本円に直して、まあこんなもんかなと思っておりました。
…が、後で例の百貨店に行ってびっくり!
同じ品が半分位の値段で並んでいるのです。
土産物屋にもちゃんと値札が付いていたし、
私が特にぼったくられた訳ではないだろうけれど、
何か騙されたようで悲しかった。
まあ、日本でも観光地の土産物って高いですけどね。
でも―――、ぐっすん。
次は失敗しなかった談。
娘は自分用に中国服を着たパンダの縫いぐるみ
(高さ約20p)が欲しいと言うので、探しに行きました。
意外と縫いぐるみって売ってないんですよね。
で、またまた例の百貨店に行くと、あったのですが、
娘の欲しい青色の
(因みに中国語で藍(らん)色(すー)と言います。これはマスターしましたぞ)
服を着た物が無い。赤やピンクのものばかり。
「屋台街の中のお店に青いのがあった」と娘が言うので、行ってみるとありました。
早速値段を聞くと120元と言います。
思わず、「えーっ、高!」と叫んでしまいました。
だって百貨店では38元だったんですよ!約3倍の値段じゃないですか!
「じゃ、お姉さん、いくら(なら買う)?」と日本語で話しながら電卓を差し出します。
「くそー、ふっかけやがって!」と私は35元と打ちました。
店員さんは「えーっ、安すぎ!」と言って今度は110元と言います。
で、しゃあないなあと、私は次に百貨店と同じ38元と打ちました。
「えーっ、まだまだ、安すぎ」と何度も言われましたがこっちも負けじと、
「これじゃなかったら絶対嫌!」と引きませんでした。
心の中では「無理かなあ」と半分諦めておりましたが、
遂に店員さんは「しょうがないねえ。お姉さん、いい子、いい子」と38元で交渉成立!
(でも中国の人はもっと値切るらしい)
やれやれ。
この店では値段は表示されておらず、きっと日本人だからとふっかけられたんでしょうね。
百貨店の値段を見ておいて良かった!
皆さんもお気をつけくだされ。
絶対値切ること!
…でも、いい子って何やねん!

=夕食=
この日は夕食付きのツアーを申し込み、合計7人で出かけました。
ちょうど帰宅時のラッシュ時に重なり、道路は渋滞していました。
金曜と月曜は特に混雑するそうです。
自転車も多かったです。自動車顔負けの勢いでした。
(でも、家の近くにある高校の朝の通学ラッシュ時の方が凄いですわ)
着いたところは、北京の家庭料理を出してくれるお店でした。
円卓に食べきれないくらいの沢山の料理が並び、皆で囲んでいただきました。
やっぱり中国料理は大勢の方が良いですね。
オードブルから始まって、麻婆豆腐や、スープ、各種炒め物など
見慣れたようなメニューも多かったです。
味付けは、日本で食べているものとかなり違いました。
麻婆豆腐も「いつも食べているあれは一体、何なの?」みたいな感じで。
揚げ物(チキンナゲットや春巻きの皮のようなものを揚げたもの等)は
結構美味しかったです。
肉まんに似た物が出てきたので、
「やっほぉ−い」とばかりにかぶりついてのですが、何か変。
具が入ってなかったんです。
「え−い、こうすれば肉まんよっ」とお肉の入った炒め物を挟んで食べました。
卵の入った炒飯も出ました。
久しぶりのご飯でとても嬉しかったのですが、味はかなり薄くて。
たまに職場の近くにある“北京料理”と看板を揚げているお店の出前を取ることがありますが、
そこのはとても味が濃いです。喉が渇いて困るくらい。
食べながら、話を聞くと結構皆食事には苦労していたようで。
注文のときに、食べたいものを絵に描いて説明したよーなんて話も。
意外だったのは、イカやエビの入った料理や、杏仁豆腐がなかったこと。
杏仁豆腐はどちらかと言うと広東料理とかで、
北京ではまずお目にかかれないらしい。
中華のデザートと言えば杏仁豆腐、なんて思っていましたけど。

=京劇観劇=
折角北京に来たからには、本場の伝統芸術も楽しみたいと、
夕食後、引き続きツアーで京劇鑑賞に行ってまいりました。
私たちが行ったのは、前門建国飯店の1階にある梨園劇場と言うミニシアターでした。
その日の演目は孫悟空でした。
言葉がわからなくても、お馴染みのものだし大丈夫かなと、私たちは借りませんでしたが、
30元で、日本語解説のヘッドフォンが借りられます。
英語の字幕(私にも少し理解できました)があるからか、
場内は欧米客らしき人たちで賑わっていました。
ほぼ満席。私たちはお茶とお菓子を頂きながら楽しみました。
独特のメイクに、独特の言い回し。
アクロバットのような立ち回り。
私が思っていた孫悟空のストーリーとは違いましたが、楽しく見ることができました。
機会があれば次は雑技を見たいな。