プログラマの隠れ里 〜プログラミング初心者のサイト〜
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PG技術関係の書籍の紹介

所有している&借りたことのある技術関係の書籍の紹介です。最近、プログラミングでどのような本がいいのか等、尋ねられることが多くなりました。そこで、僕が持っている本や、借りてきたことのある本について主観的な紹介をします。あくまで、主観に基づいています。もし何か問題がありましたら、ご一報ください。 その他、「この本読んでみました」、「こんな本が良かった」、「こんな本が駄目だった」等ありましたら、ぜひとも教えていただけるとありがたいです。こちら

目次

C言語

アセンブラ

コンピュータ基礎

Java

設計・構築

外部リンク紹介


C によるプログラミング演習

著者・岡田稔
出版社・近代科学社
価格・\2,300
初版・1993年

僕が C 言語を勉強し始めたのは、高校のときであることはどこかにも書きましたが、大学に入って本格的にC言語を勉強するにあたって買ったのがこの本です。

この本は、唯一何度も何度も読み直しては、演習をきちんとやった本です。そういうわけで、C 言語については僕のバイブル的な本であり、中核を占めている本でもあります。

この本のいいところは、単純に「C言語」という文法を教えるだけにとどまっていない点です。わずか200ページ足らずの本ですが、C の文法はもとより PAD (アルゴリズムを記述する方法の一種) についての言及もあり、さらにわずかですが「構造体とデータ構造」についての言及もあります。

C 言語を単純に教えるだけではなく、初心者に対して C 言語学習が終わった後の、さらなるプログラミングの学習について、新しい指針を投げかけている点で、良著といえるでしょう。

ちなみに、プラットフォームな OS として、UNIX で話が進められていますが、もちろん十分に DOS 上でも勉強可能です。


The C Programming Language -Second Edition-

著者・Brian W. Kernighan / Dennis M. Ritchie
出版社・Prentice Hall PTR
価格・\4,000(about)
初版・

C のバイブルと呼ばれている本です。訳本はエラーが多いそうなので原著を買いましたが、若干高めですね。プログラミングを勉強する初心者の方は、おそらく訳本のほうがいいでしょう。 邦題は「プログラミング言語C」として出版されています。

標準関数のファイルのストリーミング操作などについて、詳しく書かれています。C言語の奥の奥まで知りたいという方にとっては、読んでおいて損はない本だと思います。

僕は、C 言語のリファレンスとして買いました。


C 言語によるはじめてのアルゴリズム入門

著者・河西朝雄
出版社・技術評論社
価格・\2,718
初版・

アルゴリズムの勉強のために買った本です。結構昔に買った本で、ちょっとした調べものの際に時々ページをめくります。

比較的、初歩的なアルゴリズムについてかかれていますが、幅広い範囲でアルゴリズムが紹介されています。アルゴリズムをはじめて習うような人にとっては、いい本かもしれません。

ただし、グラフィックスの部分が Turbo C や Quick C 専用なので、自分でライブラリを組みなおす必要があります。(今はどうなっているかわかりません )


はじめて読むMASM - ソフトウェア環境のからくりを学ぶ -

著者・蒲池輝尚
出版社・アスキー出版局
価格・\1,796
初版・1988年

この本は、MASMの勉強をするために買った本です。はじめて読む〜からもわかるように、初心者でもアセンブラの仕組みがわかるように詳しくかかれています。

しかしながら、この本はMASMというマイクロソフト社のアセンブラを解説した本でもあります。なので、他の種類のアセンブラには対応していません。また、8086系CPUの命令セットについても詳しくかかれてはいません。8086系CPUの解説は、「はじめて読む8086」という本に詳しくかかれています。

僕自身としては、必要なところだけ読んでいるので、じつをいうとあまり詳しくは読んでいないのです。けれど、初心者の方がはじめてアセンブラを行うのであれば、お勧めできる本です。

かなり昔の本ですが、いまだに通用するということは、CPUが下位互換なおかげですね。


はじめて読む8086 - 16ビット・コンピュータをやさしく語る -

著者・蒲池輝尚 / 監修・村瀬康治
出版社・アスキー出版局
価格・\1,602
初版・1987年

アセンブラを勉強するために買った本です。これは、かなり昔に買った本かな。Debug コマンドで簡単なマシン語プログラムを作 ってマシン語の勉強をするのにはいいと思います。

8086CPU についての解説が載っていますが、基本的に命令セットの解説などが載っているので、初心者がはじめて8086CPUの仕組みについて習うのに適した参考書でしょう。


計算機科学入門 - Information & Computing - 1 -

著者・M.アービブ / A.クフォーリ / R.モル
出版社・サイエンス社
価格・\2,524
初版・1984年

某大学で計算機科学をはじめて学ぶときに買わされた本ですが、比較的よくまとまっている本だと思います。計算機科学の初学者が学ぶのにはいいと思います。

内容としては、「集合」、「オートマトン」、「再帰」、「スイッチング回路」、「関係」、「グラフ理論」について、幅広く載っています。けれど、あくまで初学者用なのであまり内容に深く突っ込んではいません。より深く学ぶためには、それぞれの専門書が必要でしょうね。浅く広く学ぶのには、適している本です。

おそらく、大学の電気電子系、コンピュータサイエンス系の学生の皆さんは、勉強させられる分野でしょう。違う方向の大学、こんなこと習ったことない、なんて人は、大学生がどんなことを学んでいるかを知るのにはいい本です。

目次

  1. 集合、写像、関係
  2. 記号列、言語、帰納法
  3. 数え上げ、再帰、木
  4. スイッチング回路、証明、理論
  5. 2 項関係、束、無限
  6. グラフ、行列、機械

1 章はアルゴリズム一般の基礎、2 章は有限状態機械(正規表現を受領する)についての基礎、4 章は計算機アーキテクチャ基礎、6 章はネットワーキングアルゴリズム基礎、等々。


プログラミング作法 - The Practice Of Programming -

著者・Brian W. Kernighan / Rob Pike
出版社・アスキー
価格・\2,800
初版・2000年

邦題は「作法」となっていますが、題名からわかるようにプログラミングについての Practice (実践・実際)についてかかれた本であります。プログラミングのスタイルから、設計・実装、デバック、テスト等についての解説があります。著者の一人は、C 言語でおなじみのカーニハン。

プログラミングの構築の手順などが詳しく書いてあるので、一通り文法としてのプログラミング言語の習得を終えた初学者が、次のステップへ向かうのには良書であると思います。

言語に照準を当てたというよりも、プログラミングの仕方そのものに照準を当てています。それゆえ、設計と実装については、さまざまな言語で紹介がなされているので、どの言語を習得しているかということに関わらず、比較的楽に読める本かもしれません。C / Java などの言語に対応されて書かれています。


コンピュータ設計概論

著者・藤原秀雄
出版社・工学図書
価格・\2,200
初版・1998年

本の題名にあるように、コンピュータを設計するための説明が書かれた本です。概論とあるので、大まかにしか説明していません。けれど、これを読むことで、どのようにコンピュータが設計されていて、どのように動くのかについて理解することが出来るでしょう。

内容としては、以下のような章立てです。

  1. 論理回路の基礎
  2. 組み合わせ回路の設計
  3. 順序回路の設計
  4. コンピュータの原理
  5. レジスタ転送レベルの設計
  6. 演算部の設計
  7. 制御部の設計
  8. コンピュータの設計

概論ですので、本当に詳しい詳細なものが欲しい場合には、もう少し太い本が必要です。


独習 Java

著者・ジョゼフ=オニール
出版社・翔泳社
価格・\3,600
初版・1999年

これは、僕が Java を勉強するために買った本です。比較的良くまとまっていると思います。ただし、C++を知っている人がここまでの本を買う必要はないと思います。それこそ、オンラインの Java チュートリアルで十分です。本の構成としては、解説 -> 例 -> 練習問題となっていて、題名に「独習」とあるように、一人でも勉強できるように工夫された構成となっています。

目次は以下。

  1. Java の基礎
  2. クラスとメソッド
  3. Java の制御ステートメントの概要
  4. 制御ステートメントと演算子
  5. クラスの作成
  6. 継承
  7. インターフェイスとパッケージ
  8. 例外
  9. マルチスレッドプログラミング
  10. Java クラスライブラリの初歩
  11. 入出力
  12. ネットワーキング
  13. アップレット
  14. イベント処理の概要
  15. Abstrat Window Toolkit
  16. その他の Java テクノロジー

1 章から 9 章までは Java プログラミングの基礎としていいとして、以降の章立てが良くわかりません。ちょっと支離滅裂な感じを受けます。内容も少し中途半端な感じでした。クラスライブラリや、ネットワーク、アップレットについては、API ドキュメントを読むなり、専門書をかうなりしたほうがいいです。

 


図でひける、用語でひける、UML辞典
<> 著者・株式会社テクノロジックアート <> 出版社・翔泳社 <> 価格・\2,150 <> 初版・2004年

辞典なので、UMLについてを解説した本ではありません。一応、UML2.0対応。

しかしながら、ちょっと調べたい場合や、詳しく知りたい場合などに手元にあると便利です。
普通の目次のほかに、目的別目次、ビジュアル目次などがあって、非常に見やすくなっています。

UML を使わない人には、当然のことながら不必要です。

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