著者・岡田稔
出版社・近代科学社
価格・\2,300
初版・1993年
僕が C 言語を勉強し始めたのは、高校のときであることはどこかにも書きましたが、大学に入って本格的にC言語を勉強するにあたって買ったのがこの本です。
この本は、唯一何度も何度も読み直しては、演習をきちんとやった本です。そういうわけで、C 言語については僕のバイブル的な本であり、中核を占めている本でもあります。
この本のいいところは、単純に「C言語」という文法を教えるだけにとどまっていない点です。わずか200ページ足らずの本ですが、C の文法はもとより PAD
(アルゴリズムを記述する方法の一種) についての言及もあり、さらにわずかですが「構造体とデータ構造」についての言及もあります。
C 言語を単純に教えるだけではなく、初心者に対して C 言語学習が終わった後の、さらなるプログラミングの学習について、新しい指針を投げかけている点で、良著といえるでしょう。
ちなみに、プラットフォームな OS として、UNIX で話が進められていますが、もちろん十分に DOS 上でも勉強可能です。