パラワンオオヒラタ

産 卵 セット 幼虫飼育
産卵木 温度 温度
クヌギ、ナラなど。加湿多めマットのみでも可能。 25度前後。 菌床適合。幼虫期間6ヶ月〜13ヶ月。 常温可。

産卵セットは、湿度を多めに設定します。
ほとんど手で崩せるほどボロボロの産卵木とオオクワガタに使えるような硬さの物と、どちらにも産卵していました。硬さよりも、湿度に注意したほうが様ように思います。根食いの傾向にはあるようですので前者に多く産卵していましたが、マットのみでも底のほうに比較的硬く詰めた部分にも僅かに産んでいました。

幼虫は一気に大きくなります。菌糸のカップが足りなくなって2匹〜3匹を同居させた結果、1匹だけが生き残ったカップが幾つか出ました。不思議に、3令以降で1.5L以上に同居させたものは無事でした。成長過程で若干性格が変わって共食いしなくなるか?ケンケンパの飼育環境が悪くて自然消滅したのか?よく原因がわかりません。
ケンケンパの場合は1令から2令で回収した幼虫をほとんど菌床で育てましたが、マットでも同じ様に大きくなるようです。マットではやはり湿度多めが良いようですが、夏場の腐敗が心配なのでシーズンに合わせて湿度を多少コントロールしたほうが良いかもしれません。

画像が寄せ集めになっていますが気にしないで見てやってください。(^^;)