ダイオオヒラタ

産 卵 セット 幼虫飼育
産卵木 温度 温度
必用。クヌギ、ナラなど。 23度前後。 菌床適合。幼虫期間6ヶ月〜10ヶ月。 常温。
飼育開始は11月でしたので、温室での飼育です。温度にばらつきがありましたが、比較的高いところで、26℃程度でしたが夜は7℃から10℃近く落差が在りました。それでも2ヶ月後に無事幼虫を回収しています。
太さ、迫力は満足のいくフォルムです。
ブリードについてはアルキデス同様♀を次々と☆に変えてしまうので要注意です。
交尾を確認したらなるべく♂を隔離、早く引き離しましょう。ケンケンパは2ヶ月♂を入れっぱなしでしたが、2♀とも☆になっていました。ゲージも大きめで、隠れ家があったのですが・・・・。

顎のシャクレの具合が結構いけてます。
(時間のある方、画像をマウスポイントして下さい)














上から見ると自然な逆三角形です。
真上からだとアンタウスのフォルムにも似ています。












蛹側面の様子です。
大顎がしっかり曲がってますね。
もし真直ぐだったら結構長いかも・・。








 

顎の先端が行儀良く揃っています。
目だけ色づいて来ています。
羽化が楽しみ。










羽化して1週間の個体。
当然、真っ赤なお腹です。


















ダイオウヒラタの名前ですが
この口元のヒゲ?に注目です。
まるで「・・・大王さま」でしょ。