2005/07/4〜2005/07/8
東北決戦開幕。
さあ、仕事だ仕事だ。
7/4 最初に訪れた希少産地は調べが不十分だ。 日中に納得のいく下見もしていないので全く 自身が無い。眺望の良いポイントが見つからないままあたりは真っ暗闇になっていた。日没近くの感じではこのあたりでも行けそうだ。 ○○と△△の条件も満たしている。 あとは結果を待つだけだ。 |
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点灯直後から静まり返っていた空だが、思った以上に風が吹いている。飛んできた虫が上空を通り過ぎていく。「やばい、こりゃ駄目だ」 ミヤマが3頭でこの場所に見切りを付けた。 もう一箇所気になった場所に引越しをしよう。 引越し直後に雨が降り出した。 はじめチョロチョロ、中パッッパ、終いに土砂降りとなった。狭い傾斜地が水路のように水が流れて行く。ギブアップだ。天候も見方に出来なかったようだ。
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7/5 次の日、今日の予定の仕事を終えて大移動した。昨日の終わりのポイントの様子を確認したい。今日も天候は決して良くない状態。 場所としてはとても狭い。
しかし、霧が濃いので山との距離を詰めたいところだ。そうした意味では、決して悪い場所ではない。 |
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予想したとおり、開始直後からミヤマ、コクワ、アカアシなどが多数飛来し期待を抱かせたが、オオを見ることは無かった。クロシデムシのほかヨツボシモンシデムシが飛来した。灯火では初めて見た。 またしても惨敗。 |
そして
7/6 翌日は気になっていた場所を見に行くことが出来た。ブナの大木は一部に集中していたが全体としては二次林の印象だった。 麓付近とは天候が変わって、霧が周囲を隠している。 |
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明朝からの仕事の都合で再び大移動。 そこでも天候は不順、気温は見る見る落ちて行く。 |
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アカアシ、ミヤマが数頭。 気温が落ちて霧で辺りが見えない。 見上げると夜空は満天の星空。灯火を止めて帰る頃には13℃とすっかり冷え込んだ。 熱燗を引っ掛けたいくらいの温度だ。 |
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7/7 仕事先のキャンセルで予定が狂った。 tubasaさんが来る時間に合わせて今日は早仕舞いした。 |
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某林道へtubasaさんの車に同乗して向かうとスぃーピングネットを操る人物が居る。近寄ってみると何度かHPを拝見しているスギリンではないかと思い。声を掛けさせていただく。
大当たりだった。タマムシを追って当地を訪れていたそうだ。ネットの中に納まっていたコウモリを拝見して写真を撮らせて頂いた。 |
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その晩、再び灯火を開始した。今夜はtubasaさんと共同戦線で林道沿いに4箇所でセットした。気温が下がってクワガタの数が望めない。途中から地元のAさんら二人が参戦。 気温がさがったので撤収終盤にtubasaさんのセットに行ってみると、なんとオオ♂が来ていた。東北連戦で初めて見たオオ。 |
さらに
7/8 予定の仕事を終えての移動後、ドクターとtubasaさんが同行で灯火を行った。疲れが溜まっていたが今夜こそはと気合を入れて行く。 |
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2♂、6♀極めて良好な結果だった。 ドクターは空振りだったので大歯らしき個体をお持ち帰り頂く。tubasaさんも4♀をゲット。開拓成功おめでとうございました。東北連戦はこうして幕を閉じた。 現地でお会いした皆さん、いろいろと有難うございました。お疲れ様でした。 |