2004/11/20
初めての大阪紀行が実現した。
初日の朝、始まりは大遅刻からだった。
事の始まりはドクターがブルジョワさんを紹介してくれたところからだった。
縁がありゃこその大阪行き、無ければそんな事は考えられないところだ。
ブルジョワさんが韓国の仕事先を紹介してくれると云うことで、ホイホイと
家を飛び出していく。ところが、つくばを高速バスで出発して八重洲に着く
頃には予定の時間を50分以上オーバーしての到着。ドクターも御立腹だ。
切り替えの早いドクターは遅刻を取り戻すべく新幹線の切符を手配に向かう。
5分後には乗り込んで一服する暇も無かったが、幸い喫煙車両でどんどんと
大阪へ。それから2度の乗り継ぎを経てブルジョワさん、ご子息ブチャーさん
が待つ駅に到着した。まずはお仕事からダダダ・・・と済まし、それからそれか
らブルジョワさんの仕事場??
そうだ、これがブルジョワさんの仕事場の一角。 なになに、3段目にあるのはブラックライト用の安定器を納めたBOX。 上にあるのは水銀灯。右手背面に飛び出しているのはブラックライト ランプハウスに下段には発電機?? 電気屋だったのか?? 外を見てみる。 |
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普段はシーマンだったかウズシオだったか、そんな車に乗っているらしいが 表にあるのは、採集専用車両だった。 思いつきでそんなもの買っていいのか!
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仕事が終わったところでまたまた移動の大移動で 高速で淡路島を通過、そして徳島へ。すっかり暗くなって本日の宿に向かった。 移動の時間だけなら成田からベトナムを通り越してどこかに行くくらい遠かったが 周りの風景を見ていると樹木が関東・東北からずいぶんと離れたところに居ることを 教えてくれる。ヒラタやネブトはけっこういそうな雰囲気だが確かめる時間はない。 残念。 |
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ホテルの夜景。 なんだか海外の☆☆☆☆☆ホテルって感じだ。 実際かなり高級らしいのでブルジョワさん抜きで私が滞在する可能性は ありえない。 |
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そして、翌日プチ・セレブな朝。 何処にいても、ドクターとブルジョワさんの朝は早い。 お日様と共に起き・・・毎朝、お日様を起こしているのはこの二人らしい。 鳴門のエクシブな朝の散歩を楽しんでおられるドクター。 |
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韓鳴門海峡に掛かる橋で寄り道。 想像以上に階段が長く、息が切れる。 道理でブルジョアさん、ブッチャーさんとも 付き合ってくれない訳だ。韓流じゃ無くて潮流。 汐が入れ替わる落差がある時間だけ渦潮ができる。 通り掛かった時間には確認できなかったが、流れの速さには 驚かされた。通り掛かった船もそこではスローモーションで進んで行く。 ここで登場人物のご紹介。 左からブッチャーさん、ドクター、ブルジョワさん。 撮影は私。 |
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場所は変わって 能勢って?こんなとこに「駅前におるんか!?」 一山超えたら、こんな場所でした。 有名な産地が隣接していて、助手席にいる私には何処が何処だか分からなかった。 クヌギもしっかり台場してるし。 トラップが出来そうな場所も数箇所探せた。 また来ることがあるかどうかは別として・・・。 |
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見回すと台場マニアな場所でした。 有名な台杉の産地でもある。 これが凄い値段らしい。 家でも庭で作ってみようかな・・・。 いたるところに台場クヌギが乱立している。 見た場所がスポット的であったせいか? 山梨付近のような太い台場は少なかった。 |
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忍び寄る晩秋の風景に、棚田で筆を振るう人の姿が良く似合っていた。 車幅いっぱいの道路から身を乗り出してブッチャーさんが撮影。 ブルジョアさんの大好きなクネクネした生き物の写真は私が撮った。
ブルジョワさん、夏の灯火ではクネクネには十分注意してください。
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ちっとも虫の話になっていないが、 「材割でも割らず」やたらに割っても仕方が無い。 生息環境の破壊者としては樹を選びたい。 僅かに割り出された幼虫はちっとも怪しくない?? ドクターの意向でブルジョワさんが飼育してみる事になった。 近くにフジコンがあるので折角だから話の種に立ち寄った。 さっきの産地のオオクワがf3なのにビックリする値段だった。 オオクワの減少が理由なのか??
そうこうしている内に予定の時間はとうに過ぎてしまった。 |