2003/01/19

朝から天気予報では雪へと変わる可能性を告げていた。
前日の仕事状況が明確ではなかったので現在水戸在住のIさんとの約束は午後から
とさせて頂いた。案の定帰りが遅れたので朝はキツカッタが
起き出してから、気になっていたバッコヤナギの新芽の様子を植物園へ問い合わせた。
開花情報に掲載しているとの事だったが予想以上に膨らんでいない。
まだほんの一枝だけだった。つくば実験植物園へは最近頻繁に通っている。










isseiさんと合流。
少し遅くなったものの、集合場所で車を1台にして
早速標高の高い場所へ目指す。
今日は付き添いのharuも一緒だ。


到着して、すぐのisseiさん。
やる気満々??


















しばらくして、赤枯れらしい倒木を見つけて
isseiさんが幼虫を取り出した。














 

なんとも
怪しい幼虫だったが












 

正体はコクワガタであったらしい。
残念。












 


場所を変えて別の山へ登った。
道の奥には杉林を抜けると、周りの環境が良ければ
オオが入っていても良さそうな材があったが、雰囲気が良くない。
何も出てこなかった。

息を切らせて、山頂付近へ移動する。
isseiさんは、かなりの健脚だ。ハアハアせずにどんどん登って行く。
天気も何とか曇りを持続していた。
haruも頑張って登った。

頂上付近のブナ林で少し叩いて見るが何も出てこなかった。
isseiさんも小型種の食痕を発見したものの
姿を確認できなかった様子。


時間を気にしながら
最後に確認したかった別の場所に移動した。
気温も落ちている。
道端の川がすっかり凍りついていた。

岩場に気をつけながら
しばらく登って行くと
何かで折れた倒木があった。
根元が適当に朽ちているので少し削ってみる。


















根元に食痕を追ってみたところ
途中で切れてしまう。
さらに削ってみたら
アカアシの蛹室が・・・。














 

すっかり凍り付いていたアカアシ。
















残念ながら日没となって終了。
スタートが遅かったうえに、コブ付でごめんなさいでした
isseiさん。
また、そのうちに。