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動画作成に必須なのにGoogle先生も教えてくれない専門的なビデオ(動画)三脚選びと撮り方等
2023年2月3日 12:10
動画用の三脚と言えば「ビデオ三脚」(ビデオカメラ三脚)ですが、だいぶ深めに検索しても辿り着けない専門的な知識が、じつは重要です。
目次
ビデオ三脚とは
ビデオ三脚の主な特徴
選定を間違えると悲惨
ビデオ三脚選び
対応クラス
機能
外観
悩ましいケース
ビデオ三脚の使用あれこれ
運搬から撮影まで
撮影と操作事例
映像を見せる作業とは
ユニークな活用法
Premiumな発信で頑張ろう
ビデオ三脚とは
ビデオ※撮影に最適化された機能や品質を有する三脚のことで、観やすくて高品位な(というより多くの視聴に耐える)映像制作の基本的機材です。
※ビデオ:ビデオテープに記録しテレビモニターで再生できる規格の映像と機器・媒体・技術を指したアナログ時代からの用語.デジタル時代に入ってからもテレビ放送業界などでは継続的に用いられる一方,近年では皆んなが手軽に共有できるMP4規格などのデジタルムービーが、総称的に「動画」と呼ばれ(元々はアニメーション用語),これまでの「ビデオ」のように用いられている.
カメラとのセット販売などに用いられるオマケ的な廉価機種や、写真撮影を優先した変則的機種、携帯性を優先した超小型機種などは、原則として該当しないと思ってください。
外見上は写真(スチルカメラ用)三脚と似ていても、中身は結構違います。
任意のカメラアングルで固定するだけなら種類は選ばず、単純にカメラ積載重量や寸法や価格なんかで決めても良いですが、もし美しく観やすいカメラワーク(フレームの動き)を伴う動画を得ようとするなら、標準的なビデオ三脚を求めましょう。
ビデオ三脚の主な特徴
✅ 水平専用の運台
そもそもビデオ撮影は,テレビなどの据え置き型ディスプレイ向けの映像を得る作業であり,カメラを横に90度傾ける余計な機能を省いた”水平専用”の運台が基本.カメラを90度傾けても元の水平を容易に復元できる機能がある雲台も,水平を基本としているため該当する.
✅ オイルフリュード
運台のパン(左右角)とチルト(上下角)が混在した連続的な動き(カメラワーク)を,超高粘度グリースによる粘性摩擦によって,ギクシャクしないよう滑らかに行えるようになっている.
✅ カウンターバランス
カメラの自重によって,カメラが雲台ごと天地に向こうとするのを,バネの反力で打ち消すように軽減する構造になっているのが普通で,チルトを伴うカメラワーク時に,フィックス(静止)がキマらずダラダラと上がり下がりし続ける見苦しいシーンを減らす効果になる.
✅ 大型のパンハンドル
滑らかにパン・チルトできるビデオ三脚雲台を操作する自由度が高まるよう長めになっているのが普通で,ハンドル付け根部分のネジで上下の取り付け角度を変更できる.運台に対する左右の取り付け位置を変更できる機種や,リモコンつきの機種もある.
✅ ボール...
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