正しい運転を求めていますか? 2/6

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〔 正しい運転を求める・準備編 〕 

ムダのない運転計画 (1)
正しい運転を実現するためには、今までの 安全や運転マナー向上を目指しての取り組み
だけでは足りず、無駄や危険を直接的にも間接的にも生まない為の 技や約束事といった
ことが欠かせませんが、車の運用前の ムダを省いた運転計画も、正しい運転の一環だと
ということに成ります。

とはいえ、それぞれの人々の置かれた境遇や環境などは千差万別で、全ての人に沿える
方法を的確に述べるのは不可能でしょう。でも、思いつくことは書きたいと思います。

まず、ムダのないルート(走行経路)を考えます。これ抜きに省エネは語れないでしょう。

あの店まで買出しに行ったら、ついでに○○に寄って、帰りには□□に寄ろう…などという
移動計画は、用事を一度に片付けないと自分が しんどいので、誰しも考えるでしょう。(^^;ゞ
しかも、日常的に通っている道では、だいたい どの道が どの時間帯は混んでいるか…??
といったことは普段から よく研究し、把握して居て、それを計画に反映していると思います。

しかし、日常的には通らないルートだと、あまり把握して居ないのが普通でしょう。ましてや
流れの速い幹線に飛び込まないと行けないか? 急な坂道を登らないと行けないか? などと
いった条件まで考えられる人は、皆無に等しいのでは ないかと想像します。

さらに、初めての場所に出かけるともなれば、道幅が広くて走りやすそうな道を、地図から
選りすぐって計画を立てるのが精々だ…といったところでしょうか…?

もちろん、カーナビを お持ちであれば、経由地などを設定して 最短距離で走れるルートを
探索すると、かなり良い参考に成ると思います。ただし、ルートに市街地や、山越えが含ま
れる場合には、たとえ最短距離でも、広い道で遠回りした場合に比べて燃費が悪化したり
時間が余計に掛かることが多いので、道幅優先のルートを選んだほうが良いようです。

何れにせよ、地図やナビの情報だけに頼ること無く、事前に全体的な登り具合やカーブの
多さ、信号の多さや道幅、普段の交通量…といった道路状況を事前に地元の役場に問い
合わせるなど、できるだけ多角的に調べます。

ムダのない運転計画 (2)
ルートの効率を推定する判断材料ですが、信号や交差点、勢いだけでは登れない規模の
アップダウンや、急なカーブなどが連続していると、燃費が悪化し 時間も掛かります。

急な峠越えは、条件が良くて降り側で挽回できれば燃費は比較的 悪くならないことが有り
ますが、殆んどのルートは勢いだけでは登れない規模のアップダウンや急なカーブが含ま
れるようなので、たとえ最短距離であっても 概ね燃費は悪くなり、時間も掛かるでしょう。

これらに概ね 該当しないルートと云えば、今までの経験から見て、だいたい国道○○号線
といった、二桁国道が挙げられると思います。三桁国道も、最近は急速に拡張工事などが
進んでいるようですが、どうも坂が急であることが少なくないようです。(県道も、意外と走り
やすい道が多いようです…)

効率的に走れるルートを求めるのは、「思うは易く、考えるは難し(?!)」でしょう。でも これが
決定的に有効なのです。

※道路の更なる拡充を肯定する かのような文章に なってしまいましたが、あくまで基本は
無用な走行を避け、既存の道路は最大限に生かすこと ですから、更なる道路拡充を肯定
している訳では有りません。(道路建設や改修の是非については、別のページに書きます)

高速道路は、都心部などでは有効かも知れませんが、深い山間部などを除く、田舎などは
有効となるケースは少ないと思います。何故かと云うと、高速道路は 道そのものの条件は
良くても、A→B地点への移動に際する累積アクセル踏量が一般道路に比べて多いと考え
られるからです。(燃費は、一定距離あたりの積算アクセル踏量が多いほど悪化します)
なお、高速道路と一般道路についての細かな考察は、作法編の終わり近くに書きました。

ムダのない運転計画 (3)
ルートが決まれば、次は時間帯の選定です。ほとんどの道は、当然ながら?!夜間が空いて
いますので、混んでいそうな市街地や幹線道路は、夜間に走れるような計画を立てますが、
時間帯を選べない場合も少なくないでしょう。でも、長距離 移動する際や、体調が良くない
場合などは、休憩や計画の見直しも 正しい運転の為に必要ですから、これを活かします。

混んできた時に、疲れて居たり、腹が減って居たりすれば、そこで休憩して しばらく待てば
殺気立つ?車郡が行き過ぎるかも知れませんし、別のルートに換えることも見当できます。

移動計画は、まず時間が限定されている場合が殆んどで、ルートが選べない場合も少なく
ないかも知れませんが…?とにかく、計画を練る、単に寝る、単に喰う…など(笑)、あらゆる
手立てを駆使し? 混んでいる場所や時間帯を避けるようにすると、危険や疲労度は下がり、
燃費が改善されます。(ナビの渋滞考慮 探索が使える場合には、もちろん使ってください)

省エネの基準は、今まで通りに走った場合ではなく、走らなかった場合を基準としたいもの
です。走らなければゼロだが、たった12km走っただけで1リットルの牛乳パック一本分もの
燃料を飲み干し、排泄物(二酸化炭素や有害物質)を出すなぁ…みたいな感じで…(^へ^;ゞ

車の準備
法定で定められている整備と、運転教本に記される留意事項を守れば概ね良いのですが、
余分な荷物や装備を積んだまま走らない(常時携行する装備は厳選する)。タイヤの空気
は3週間に一回は点検する。タイヤの溝に挟まった異物を丹念に取り除く。粉塵が多い
地域では エンジンの吸気フィルターの詰まり具合も忘れず点検する。他所見やイライラの
発生を予防して運転に集中するために、積荷などは滑り動かないよう工夫して積み、飲み
ものや嗜好品、眠気防止のガムなどは 片手でも安全に扱えるよう工夫 して準備する…と
いった置き去りがちな項目?の点検は、できるだけ習慣にしてください。

私は、移動中に停車(コンビニなどに寄る)する頻度を減らすため、携帯食を食べ易いよう
用意し、できるだけ移動中に食事を済ます(もちろん、危なくないように)ように しています。

更に できるなら、燃料は少ない方が車体が軽くなるので給油の際は満タンまで給油しない。
車が汚れや傷みで荒れていると、安全への意欲が低下し易い?!ので、できるだけキレイに
保つ努力をする。車に「また行こうね…」と話し掛ける(笑い話のようですが、これが愛情を
育む…と私は思って居ます)。エンジンオイルは、交換の際に 良いものに換える(エンジン
保護性能を保ちつつ 粘度が下がれば燃費が向上します)…といったことも お試しください。

私は未だ試していませんが、バッテリーのマイナス端子と、エンジン ブロックや車体を結ぶ
ケーブルが細い場合には、別のケーブルを追加して電流の流れを良くすると、燃費が向上
すると云う情報を得ています。また、燃料改質剤やグッズに、燃費が良くなるというガソリン
そしてエコ タイヤ等にも興味を持っています。今は低ベンゼン ガソリンだけなので…(-_-;)

丹精こめて無駄を省き、仕上げた愛車には、夢が いっぱい乗っている。。イイですよね!

エンジンの始動
ポイントは、始動の仕方ではなく、始動するタイミングで、出発直前に始動しないと、長引く
アイドリングで 燃料が無駄に失われます。

始動は、アクセルを踏みながら行う人を 頻繁に見かけますが、昔の一部の車種を除けば
殆んど全ての車はアクセルを踏まずに始動するように なっている筈です。既にエンジンが
暖かい場合には、(特にキャブレター式のエンジンでは)踏んだ方が 始動しやすくなるよう
ですが…。なおディーゼル車では、プレ ヒート(予熱)を行う車種が有ります。

走行に必要なアイドリング
始動したら、エンジン内部の摺動部分に エンジン オイルが行き渡るまで待つべきで、その
時間は約 6秒以上だと聞いています(私は10秒以上 待った方が安全だと思って居ます)。
というわけで、潤滑を間に合わせるためのアイドリングは短時間で良く、水温が上がり始め
たら
、潤滑のために必要なアイドリング時間を、だいぶオーバーしていると思ってください。

暖機運転としてのアイドリングは、水温が上がり始めるまで行うべきだ…といわれる一方で、
きちんと作られたエンジンなら、始動直後で冷たいままでも重い負荷を掛けないよう静かに
走り出せば、特に不都合は生じない…とも聞いて居ます。私が乗っている軽乗用車の場合
では、温まるまで「ジュイーン…」といったメカノイズが聞こえる傾向に有りますから、厳密に
云うと、若干の無理は発生しているのかも知れません…?

あと、エンジンが冷えている時のアイドル回転数が かなり高いケースが、キャブレター式の
エンジンの軽自動車などで多いようですが、そのままでは 正しく走ることの妨げと成る上に
燃料のムダも増えますから、整備などで自動車 整備工場に持ち込んだついでに、アイドル
回転数を下げてもらうのが良いと思います。

アイドリング時の電装品使用
アイドリング中は、当然ながら無用なアクセルの空吹かしは避け、空調類や灯火類は切る
のが基本だと思います。電子制御のエンジンでは アイドリングの回転数が上昇するように
制御されて 燃料が無駄に成る上に、バッテリーの放電も進む可能性が有るからです。

夜間の信号待ちなどでは、冷房とヘッドランプを点けたままではアイドリング時の発電量を
オーバーして、バッテリーが放電気味に成る可能性が高いため、可能な限り切るべきです。
(バッテリーを長持ちさせて リサイクルの頻度を減らすことも、正しい運転の一環です)

アイドリング時の空調使用
暑い時や寒い時では、車内を適温にしてから乗ろうとして、始動後のアイドリングを長く行う
人が居ると思いますが、それでは かなりの燃料が消費されることを知っておくべきでしょう。

車内を暖めたい時は、アイドリング時よりも 走行している時の方が 水温は早く上がります。
寒すぎて運転操作が正しく行えない場合を除いて、暖房は走行しながら効かせましょう。

車内を冷やしたい時も、エアコンの使用はアイドリング回転数が 上がるのが普通ですから、
先ずはドアの開け閉めを繰り返す等して、車内の熱気を外に逃がしてから窓を開けて走り
出し、(細かくは走法編に有りますが)エンジンへの負荷が小さく成る定速走行時や降坂中、
あるいは減速中を中心に使用するべきです。

準備編の まとめ
ここに述べたことの中には、技術者の方の協力が欲しい項目も含まれますが、他の多くは
少しの意識と知識で実行できる、やさしいこと ばかりだと思います。貴方の車や その運転
には、貴方の程度まで 丸裸に近い状態で?表われますので、心して準備したいものです…。
(=_=)私の車は 燃費が悪いしノーマルだし、荷物も多めなので多くは走れない…


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