メトロギャラリー特別記念展
弧高の画家・山本弘 遺作展

2010年12/01(水)〜2011年02/15(火)

        OPEN PM1:00〜AM1:00
HIROSHI YAMAMOTO  exhibition         MetroGallery

ウィキペディア (Wikipedia) より

1930年6月15日、長野県下伊那郡神稲村(現豊丘村)に生まれる。まもなく父親について長野県飯田市へ転居する。1945年予科練に入ると言って上京するが入隊しなかった模様で、帰郷してまもなく終戦を迎える。戦後ヒロポン中毒に苦しみ、何度も自殺未遂を繰り返す。
帝国美術学校(現武蔵野美術大学)に入学するが中退。中央線沿線に住み、池田龍雄らと付き合う。菊華女子高校で開かれた第1回杉並文化展に出品する。20歳代早いころ飯田市へ帰る。日本アンデパンダン展等に出品する。相変わらず何度も自殺未遂を繰り返す。34歳で結婚、以後アルコール中毒に苦しみながら油彩を制作し続ける。飯田市で何度も個展を開く。40歳代後半、2度アル中治療のため飯田病院へ入院するが完治に至らず。最後に1年余の入院から退院後まもなく自殺する。1981年7月15日、51歳だった。
死後、飯田市立美術博物館に50点余収蔵される。また美術評論家の針生一郎に絶賛され、東京都京橋の東邦画廊で遺作展を繰り返し、瀬木慎一、ワシオトシヒコ等美術評論家より高い評価を受ける。その後、銀座や日本橋の兜屋画廊、77ギャラリー、ギャラリー汲美で個展を開いている。

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自らの魂を引き換えに情熱をキャンバスに叩きつけた弧高の画家・山本弘 遺作展を開催しています。東京・銀座での遺作展以来でしょうか。
ゴッホやモジリア―ニ同様に古今東西、時間を超越して存在する画というものがある。山本弘の絵画もそのひとつだ。生と死の狭間の中で、心の葛藤に苦しみながらも絵画に全てを捧げ、死を選ぶしかなかった孤独な天才。
自ら放つ閃光が眩しすぎて、暗闇の中で瞼を塞いでいた幻の秘蔵絵画作品・裸婦デッサン・水彩・油絵等15点余りを公開しています。  
                    Metro Gallery
 

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