犬飼千澄 Chizumi Inukai(山梨県甲府市在住) 15歳、難病と言われる膠原病(こうげん病)を発症。幾度となく死線をさまよい多感期を病院にて過ごす。 国立 山梨大学中退後、30代に症状性精神病を併発。希死念慮(死にたいという情動)の治療のため、風の工房 主催・関孝之氏(長野県佐久市)より、アートセラピーの指導を受け、自己のための絵画を始める。 「以来、死へと、死へと誘う頭の中の得体の知れない者と、絵を描くことで闘い続けている。今も闘いは続いている・・・GONSHAN GONSHAN 気をつけな ひとつ摘んでも 日は眞書、日は眞書、ひとつあとから またひらく」 犬飼千澄 絵画展-Prayer-において Metro Gallery IIDA 大切な人を失う。呼吸すらできない哀しみだ。記憶が遠ざかってゆく。後に残るのはその人の感覚と影のような距離感とあいまいな記憶だけだ。ふとした瞬間に涙が止まらない。 後は,脳に残るうたかたの残像をたよりに祈るしかない・・・犬飼千澄の画が、そう僕に囁きかける。 |
犬飼千澄 絵画展
- Prayer -
メトロギャラリーでは犬飼千澄 初の個展を開催致します。魂と精神を削り描いた未公開作品40作品を2018年 第一期、2019年 第二期と開催いたします。 |
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メトロギャラリー飯田
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Metro Gallery IIDA
カイシ
血のように 血のように
Chizumi Inukai Artwork exhibition