「ゆとり」の中で自ら学び自ら考える力などの「生きる力」の育成を基本とする。
等を提言。
専門高校における教育の改善・充実のための視点。
「ゆとり」の中で「特色ある教育」を展開し、「生きる力」を育成することを基本的なねらいとする。
基本的なねらい:自ら学び自ら考える力などの「生きる力」の育成。
一人ひとりの能力を十分伸ばすことのできる教育の展開を目指す。
3科目「情報A」「情報B」「情報C」。
重点:コンピュータや情報通信ネットワーク等を活用して情報を選択・処理・発信できる基礎的な技能の育成。
内容:情報活用における情報手段の有効性、情報の収集・発信・処理と情報手段の活用、情報手段の発達に伴う生活の変化等。
重点:コンピュータの機能や仕組み及びコンピュータ活用の方法について科学的に理解させる。
内容:問題解決におけるコンピュータの活用の方法、コンピュータの仕組みと働き、情報処理の定式化とデータ管理、情報社会を支える情報技術等。
重点:情報通信ネットワーク等が社会の中で果たしている役割や影響を理解し、情報社会に参加する上での望ましい態度を育成。
内容:デジタル表現、情報通信ネットワークとコミュニケーション、情報の収集・発信と自己責任、情報化の進展と社会への影響等。
各教科等との連携に配慮し、情報化での学習成果が、他教科等の学習に役立つよう、履修学年や課題の選定、指導計画の作成等を工夫する。
指導計画の作成に当たっては、コンピュータや情報通信ネットワーク等の情報手段を実際に活用した学習活動を重視する。
高度情報通信社会を迎え、システム全体の設計や管理・運営を担当する等の高度な情報技術者の育成を含め、情報関連分野に従事する人材の育成は重要な課題。
情報分野に興味・関心を持つ若者に、高等学校においても情報を扱う上での基礎的・基本的な内容を学習するとともに、情報メディアを駆使した実習等を体験させる場を提供することは極めて重要。
情報に関する基礎的・基本的な知識と技術を習得させる。
現代社会における情報の意義や役割を理解させる。
高度情報通信社会の諸課題に主体的に対応し、社会の発展に寄与する創造的・実践的な能力と態度を育てる。
次の11科目で構成される。
「アルゴリズム」「情報システムの開発」「ネットワークシステム」「モデル化とシミュレーション」「コンピュータデザイン」「図形と画像の処理」「マルチメディア表現」「情報産業と社会」「情報と表現」「課題研究」「情報実習」。
高等学校学習指導要領解説 情報編 文部省
以上 2001.9.16作成 (1行目に戻る)
他のページに移る場合は、ブラウザのボタンを使ってください。