*形容詞の「〜い」を省略していうことが多い。話すときは1番 最後の音を強く言う。 すっぺ(すっぱい)、しょっぺ(しょっぱい)、あめ(あまい)、 かれ(辛い)、にげ(にがい)、うめ(うまい)、まず(まずい)、 はっけ(冷たい)、あっつ(あつい)、さむ(さむい)、たげ(高い)、 やす(安い)、ひぐ(低い)、おっき(大きい)、ちいせ(小さい)、 かゆ(かゆい)、つれ(つらい)、いで(いたい)、おもせ(おもしろい) うるせ(うるさい)、あげぇ(赤い)、しれ(白い)、かで(かたい)、 やっけ(やわらかい)、はえ(早い)、おせ(遅い)、きたね(汚い) あぶね(危ない)、くせ(くさい)、なげ(長い)、みじけ(短い)、 つえ(強い)、よえ(弱い)、ふて(太い)、ほせ(細い)、いっぺ (いっぱい)、ぬれ(ぬるい)などなど |
主に2つ目の音が、カ行、タ行の場合は濁点をつけて ガ行、ダ行になる。話すときは濁音を強く言う。 (例)いが(イカ)、たぎ(滝)、なぐ(泣く)、さげ(酒&鮭)、たご(タコ) かだな(刀)、うぢ(家)、くづ(靴)、たで(楯&立て)、そど(外) まだまだたくさんありますね。 |
「し」が「す」に「ち」が「つ」に聞こえる。話すときは口の形を ほとんど変えない。 「獅子」、「煤」、「寿司」と「父」、「筒」、「土」の 区別が聞いている方にはわからない。 「お菓子」が「犯す」と聞こえたり、「ちなみに」が「津波に」 と聞こえたりする。 これもまだまだたくさんありますね。 |
たった一音でわかってしまう言葉がある。 い(結構です) く(食べるだが語尾を上げると食べますか) け(食べろ) こ(おいで) せ(しなさい) |
−語尾は濁音− 語尾には濁音がつくことが多い。 (・・・だ=・・・です) んだ(そうです) (・・・べ=・・・でしょう) 来たべ(来たでしょう)、やったべ(やったでしょう)等 (・・・が=・・・か?) んだが(そうですか)、来たが(来ましたか) |
−名詞に(っこ)がつく− これはなぜかよく使います。 犬っこ、はしっこ、わらしっこ、さげ(酒)っこ、お茶っこ・・等々 |
−(・・・さ=・・・に)− 例:えさ、ける。 これは餌をあげるでなく、家(え)に(さ)、帰る(ける) という意味です。 |