湘凰学園は、本作センチメンタルプレリュードの一番の舞台と言ってもいい場所だと思います。
ただ、湘凰学園高等部の校舎のモデルはどうやら無いようです。
代わりに湘凰学園内にあって作品に出てきた場所をいくつかご紹介します。
まずは湘凰学園の（一応の）モデル、鎌倉高校の正門です。
「湘凰学園前駅」にも掲載しています。
作中のＣＧと似ていませんが、「パッとしないのでかなり手を加えてみた」といったところのようです。
鎌倉高校自体は湘凰学園とは関係ありませんが、もし入ってみたいという方は鎌倉高校のホームページに「学校解放」という項目があります。
主に学期間の休みの日（確か平日）に設けているようですが、高校内に自由にはいることが出来る日を設けているそうです。
ちなみに私はまだ入ったことがありません。
続いて主人公達が登下校時に出てくる坂のモデルです。（七里ヶ浜参照）
ＣＧでは両側とも住宅地になっていますが、実際には左側が緑が生い茂っています。
こちらも手を加えたようですね。
ただ、実際の鎌倉高校前駅から鎌倉高校までの坂は、「日坂」という違う坂です。（湘凰学園前駅参照）
こちらは七里ヶ浜高校横の坂ですね。（写っている車の上にある建造物）
勝手に「センプレ坂」という名前を付けてみましょう。（笑）
ちゃんとした名前を御存知の方はご一報下さい。
湘凰学園初等部の旧校舎のモデルです。
実は、この建物は鎌倉ではなく東京にあります。
上野の不忍池に近いところにある重要文化財「旧岩崎邸庭園」の中にある、旧岩崎邸がそのモデルです。
作品中のＣＧだと大体このようなカットですね。
こちらもＣＧではアレンジされてまして、鐘は付け足されたものですね。
あとは建物も少し大きくした感じでしょうか。
正面から撮影するとこんな感じです。
実はこの建物、「マリア様がみてる」に出てくる祥子様の自宅のモデルでもあったりします。
2005年夏のコミケで、とあるサークルさんから教えてもらい、びっくりした次第です。
でも、まだ自分の目で確認してないや。（汗）
本当は庭園には他にも建物があるのですが、時間の都合上回れませんでした。
次に機会にリヴェンジします。
最後に、湘凰池のモデルです。
こちらも東京にありまして、実を言えば東京大学の敷地内にあったりします。
池の名前が「三四郎池」、もしくは「育徳園心字池（読みが分からん）」といいます。
かの有名な（？）赤門や、安田講堂がある本郷キャンパス内にありまして、画像の場所は、その安田講堂側になります。
こちらも旧岩崎邸庭園と同じく時間に制約があり、充分に回れませんでしたし、近くにまだセンプレスポットがあるらしいのでここもやはりリヴェンジです。