高知
高知は、四国地方の南部に位置します。
坂本龍馬が有名ですが、個人的には野菜が馴染み深いです。
他にはカツオのたたきやゆず、坂物語りにも出てくる四万十川や仁淀川などの川など、有名なものはたくさんあると思います。
小説では第3巻の、「第二章〜高知・四万十川のタンポポ坂」に出てきます。
まずはJR高知駅の紹介です。
小説には出てこなかったと思いますが、個人的にはこちらの方にお世話になると思いますので。(笑)
ちなみに、撮影時間は朝の5時30分という事で、まだ真っ暗です。
駅前には土佐電鉄の駅、「高知駅前駅」があります。
高知駅へは、高松、岡山からの特急列車が主な使用列車になると思います。
岡山からは特急「南風」、高松からは特急「しまんと」が出ています。
常設の夜行列車はありませんが、季節運行で、京都からの臨時夜行快速「ムーンライト高知」が出ています。
青春18きっぷで乗れるのは喫煙席のみなので、グリーン車を使わないのであれば、個人的に全く縁のない列車です。
比較的使いやすいのは高速バスではないでしょうか。
東京、新宿、名古屋、京都、大阪、神戸、岡山、福山、広島、徳島、高松、松山、福岡から出ています。
ホームは3線です。
高知駅は土讃線(「土」は土佐、「讃」は讃岐の略かと)の駅になりますが、路線は電化されていませんので、列車は気動車となります。
普通列車はワンマンがほとんどのようで1両のみ、一部ロングシートです。(私が乗ったのもロングシート/涙)
ときなが実際に高知に降り立ったのはこの高知空港です。
場所は高知市のお隣、南国市にありまして、高知市街地より少し離れた場所にあります。
ちなみに、現在は名前が平成15年11月15日から「高知龍馬空港」と変わっています。
東京、羽田空港からは1日8便運行しています。
羽田以外では、伊丹、関西、名古屋、福岡、宮崎、那覇への路線があるようです。
空港から高知駅への連絡バスです。
ときなはきっとこれに乗って来たに違いない…
と思ったんですが、状況的に考えると、多分タクシーを使ったんでしょうね。
高知駅までの運賃は700円だそうです。
四万十川の河口に比較的近い中村駅です。
JRの駅ではなく、第3セクター、土佐くろしお鉄道の駅になります。
第3セクターに変わったときにはこの中村までしか路線がありませんでしたが、その後宿毛まで延長されました。
土佐くろしお鉄道には、JRから特急「南風」「しまんと」「あしずり」など9往復が乗り入れています。
普通列車は窪川−中村間が1日12往復、中村−宿毛間が1日14往復運行しています。
土讃線同様、ワンマンにて運行しているようです。
というわけで、今回のメインでもあるタンポポ畑です。
…見えますかね?(汗)
正確にはタンポポではなく、菜の花畑です。
不破の菜の花畑はそれなりに有名だそうです。
観光誌には載ってませんでしたが。
なお、あくまで菜の花「畑」ということで、個人所有の場所ということだそうなので、実際に行かれても、入り込まないようお願いします。
で、これがその菜の花(タンポポ)畑に続くタンポポ坂です!(笑)
小説では上り坂だったと思いますので、正確には違いますが。(これは下り坂)
以下はおまけです。
四万十川にかかる沈下橋の1つ、岩間沈下橋です。
沈下橋とは、増水時でも流されず、水中に沈むよう作られた橋で、水の抵抗を少なくするため、欄干がありません。
四万十川本流には現在、こういった沈下橋が21本かかっているそうです。
川繋がりで、仁淀川です。
高知市に近いところを流れている川だそうですが、聞いた所によると、「日本最後の清流」といわれる四万十川よりも水質がきれいだとか。
高知で有名(だと思う)な、朱塗りの太鼓橋、はりまや橋です。
橋とは言っても、すぐ近くを土佐電が走る大きな橋があって、完全な観光名所と化しているものです。
よさこい節に歌われ、悲恋の舞台として有名、だそうです。
この橋の一帯ははりまや橋公園として整備されているそうです。
高知でもう一つ有名な観光スポット、桂浜にある坂本竜馬像です。
竜馬の功績を後世に伝えたいと地元の青年達が募金活動を行い、昭和3年に完成させた像だそうです。
しかし、実物を見ると分かりますが、結構大きいです。
長崎にある坂本龍馬像とは比べ物に…(以下自粛)
桂浜です。
砂粒が個人的に見れば粗かったです。
この一帯は、桂浜公園として整備され、竜馬像以外にも、坂本龍馬記念館、闘犬場桂浜よさこいシアターなどの観光スポットを散策することが出来ます。
お土産店も充実していると思います。
桂浜の先っぽにある上竜頭岬という小さな岬です。
大きな岩がありまして、天候によってはこのように波が打ちつけていい感じの光景を見ることが出来ます。
近づきすぎると、写真に写っている人たちのように波をかぶります。(笑)
土佐電気鉄道です。はりまや橋辺りで撮りました。
撮り損ねですが。(苦笑)
高知市近郊まで路線が延びる路面電車です。
では、高知の坂特集を少しだけ。
須崎市の隣にある中土佐町にある久礼坂です。
国道の坂であまり趣はありませんが、カーブが連続する急坂です。
ここをフットブレーキだけで下ろうとするとなんかそのうちブレーキが効かなくなりそうですね。
続いて焼坂です。
こちらも中土佐町内だったと思いますが、久礼坂ほど険しい坂、というわけでもなかったと思います。
最後に趣味丸出しの写真を2枚。
須崎市の横浪半島を縦断する横浪黒潮ラインという道路があるんですが、そこのとある休憩所には「猫」がいっぱいいまして、何とも言えない気持ちになります。(笑)
しかも、この写真の猫は大変人なつっこく、自ら膝に乗ってくるほど。
思わず抱っこしちゃいました♪
また会いたいですね〜。
あまり人なつっこく無かったものの、シャム猫もいました。
時間があれば手懐けられたに違いない。(希望的観測)
以上で高知のレポートは終わりです。
今回は、MORIPぃ〜さんの協力を頂いて、色々と見させていただきました。
お陰で、かなり充実したレポートになったのではないかと思います。
え?高知の片田舎にある総合病院?
…忘れたんですよ。(笑)
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