神戸

神戸は、関西の兵庫県にある都市です。小説には2巻の1章に出てきます。
神戸は六甲山、摩耶山、菊水山などの山が海岸線近くにそびえ立っているのもあって坂が多い町です。
神戸で有名な異人館街も坂が非常に多いです。

異人館通り標識

異人館通りの標識です。山本通りとも言いますね。
異人館通り自体の写真は忘れていたので撮りませんでした。
ときな達3人とかおる、そしてかおるのママが食事したのがこの通り沿いのイタリアンの店、だそうです。

ハンター坂 ハンター坂標識

ハンター坂です。坂の上からの写真です。道幅自体は写真の通りあまり広くありません。
神戸ではメジャーな坂のようです。

山側ハンター坂 ハンター坂看板

あまり関係ありませんが、山の方に行くとこんな坂とこんな案内板を見つけました。
この坂もハンター坂、だそうです。場所は萌黄の館の向かいにある坂を登っていったところです。
案内板には、「(略)かつて、この地には、(略)E.H.ハンター氏の邸宅があった。(略)
E.H.ハンター氏は、この屋敷の横から再度山への登山道を開いたといわれ、これが毎日登山の発祥ルートであると言われている。 ハンター坂と呼ばれたこの登山道も、昭和20年代にはじまった砂防工事等で通れなくなり、今は緑の自然林がよみがえりつつある。」とあります。
一般的に知られているハンター坂もこのハンター氏の邸宅にちなんで付いた名前なんでしょうか。

テディベアミュージアム

由佳が虜に(?)されたテディベアミュージアムです。
大正時代に建てられた旧シャラフディン邸にテディベアのコレクションを展示しているそうです。
国内外のアーティストの作品や20世紀初頭のアンティークテディベアなどとにかくいろいろあるようです。
マニアの方達は必見です。

北野坂 北野坂

北野坂です。三ノ宮駅前から異人館街まで伸びる坂で、作品内ではかおるママが帰るときに下った坂ですね。
三ノ宮駅から中山手通までは大した坂ではありませんが、登っていくに従ってだんだん急になっていきます。
それはどの坂でも一緒なんですが…。

不動坂 不動坂標識

作品には出てこない坂を少し紹介します。まずは不動坂です。
不動坂は中山手通から北野通りまで伸びる坂です。
特徴としては、ハンター坂や北野坂みたいに真っ直ぐ伸びる坂ではなく、曲がりくねった坂になってます。

オランダ坂

次はオランダ坂です。この坂沿いに香りの家オランダ館があるのでその名前が付いているのでしょう。

天神坂

最後に天神坂です。風見鶏の館の近くにある坂です。
名前の由来は、多分近くに北野天満神社があるからでしょう。
ここで祭られている菅原道真の神号が天神、らしいので天神坂という名前が付いているのではないでしょうか?

風見鶏の館

次は異人館街の建物を少し紹介します。
風見鶏の館です。明治42年にドイツ人貿易商G.トーマスの邸宅として建てられた物だそうです。
異人館街では一番有名な建物ではないでしょうか?

うろこの家

うろこの家です。明治38年に外国人の高級借家として居留地に建てられた物を、明治後期に移築された物です。
外壁が天然石で出来ていて、魚のうろこに見えることから付いた名前だそうです。

禁断の地(笑)

神戸市内の某所です。詳しい場所は秘密♪ということで…。(笑)写真を見ればどこか予想できますが…。
一応神戸市街地を見渡せます。この場所に来たのは2巻の口絵イラストの写真を撮りたかったためですが、外れでした。
口絵イラストの元の写真は恐らく城山展望公園か神戸夢風船(ロープウェー)からの物だと思います。

菊水山

最後に、口絵イラストを求めて登った菊水山です。
口絵イラストの背景にある神戸市街地の写真がここから撮れるのではないか、と思い登りました。

菊水山山頂から神戸市街 神戸市街地拡大

菊水山山頂から撮った写真です。右は市街地を拡大したものです。
口絵イラストが菊水山山頂から撮った写真を元にしているかは定かではありませんが似た感じではないでしょうか?
ただ、注意したいことが一つ。皆さんはこういう理由で菊水山に登らないようにして下さい。
特に、神戸電鉄菊水山駅側から登ると、なれていない人は地獄を見ます。(実話)



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