金沢

金沢の坂全集

金沢は北陸地方にある石川県の県庁所在地で、古くからの街並みが残る歴史の街です。
古くからの街並みが残るのは、太平洋戦争中に米軍からの戦略爆撃の目標にならなかったことが大きいですね。
そのため、道が複雑になっているので、初めて来られる方は道に迷わないように注意が必要です。
小説では3巻の1章に出てきます。




駅名表示板 金沢駅構内

金沢の玄関口、金沢駅の構内です。これは1、2番ホームの写真になります。
金沢駅は1、2番線が福井、大阪、名古屋方面、6、7番線が富山、新潟、越後湯沢方面、
4番線が七尾線専用、3、5番線は上下線双方の列車が発着します。
ただ、これは大体の目安なので、例外もあります。
金沢駅は、屋根付きの高架駅で、ホームでは雨と雪に濡れることはほぼありません。
高架は平成3年4月1日に完成しました。
アニメ「センチメンタルジャーニー」9話では、高架化前の金沢駅がお目にかかれます。
高架前の金沢駅には0番線がありました。
高架後もしばらく残っていましたが、新幹線工事が進み、完全に無くなってしまいました。

金沢駅中央改札口

金沢駅の改札口です。アニメ「センチメンタルジャーニー」9話みたいに自動改札ではありません。(笑)
金沢駅の改札は、ここと百番街の中にあります。
写真撮影時は大河ドラマに便乗して加賀百万石博をやっているので、いろいろ宣伝を行っていますね。

金沢駅西口 金沢駅西口駅舎

金沢駅の西口です。こちらの駅西側は、比較的最近に開発された場所です。
石川県の新しい県庁はこの駅西側で、駅西50m道路をずっと進むとあります。

西口バスターミナル

西口のバスターミナルです。小説にも出てきますが、兼六園に行くにはこちらから行くのが無難です。
4番か5番か忘れましたが、必ず兼六園下に停車するバスが発着します。

東口バスターミナル 東口バスターミナルロータリー

小説には「バスターミナルのある西口に…」とあり、西口にしかバスターミナルが無いように取られかねませんが、東口にもバスターミナルがあります。
東口には以前からバスターミナルがありましたが、新幹線工事等により仮設ターミナルが作られましたが、去年の9月にこのバスターミナルが完成しました。
この東口からでも兼六園には行けます。また、香林坊や片町へもここから行くことが出来ます。
また、東口には内灘まで行く北鉄内灘線の、北鉄金沢駅があります。
以前は地上に駅がありましたが、今は地下に駅があります。これは北陸では初の地下駅となります。

金沢駅東口駅舎

駅の東口です。工事中の場所は、暫定のバスターミナルがあった場所です。
現在のバスターミナルは写真の右側になります。
北陸新幹線のホームは、現在の在来線ホームより東口側に出来る予定です。
東口では現在、大きなガラスドームが建設中で、金沢の玄関口の新たなシンボルになるらしいです。
この写真の場所にガラスドームが建設中です。

駅西時計駐車場

小説には出てきませんでしたが、おまけということで載せます。
これは西口側にある「駅西時計駐車場」という立体駐車場です。
この駐車場の1階に珍しいものがあるので紹介します。

駅西時計駐車場エレベーター 拡大写真

1階にあるホールです。
ここに使われている石(詳しい名前は忘れました。)が珍しくて、化石が大量に入ってます。
オウム貝の化石らしいんですが、それはもう大量にあります。
エレベーターやチケット販売機の所だけでなくトイレの中にもあるそうです。
金沢に来るときは必見かも!?

石川門

センチメンタルグラフティにも出てきた石川門です。
朝日が当たって若干赤みがかっています。
真っ直ぐ行って石川門に入ると金沢城公園、振り返ると兼六園の桂坂口です。

兼六園内 兼六園内

兼六園内の写真です。
両方とも桜の写真です。左は随身坂を真っ直ぐ進んだ所にある橋から。
右は桂坂を登ったところにある土産屋(だったと思う)等です。

兼六園徽軫灯籠

お約束の風景です。
ときな達が記念撮影した場所もここですね。
撮影した場所の後ろにはNHKの固定カメラがあって、中継によく使われています。
下手に覗き込むと全国のお茶の間に顔が割れてしまうかも?(笑)

雲龍寺

東兼六町にある雲龍寺です。
ときなたちがこの石段の所に腰掛けて休憩&相談をしていました。
小説内にあるように、「観光客の出入りを禁ず」ということが門の所の立て札に書いてあるので、表からの写真だけで勘弁してください。

酒饅頭

小説にも出ていた酒饅頭、越山甘清堂の「焼まん」です。
フリスビーみたいと言われていましたが、実際大きいです。
大小2種類が売られていますが、大の直径は15cmほどもあります。
売られている場所は、小説の通り名鉄丸越の地下ですが、現在は名前が変わりまして、「名鉄エムザ」という名前になりました。




金沢の坂全集

戻る