NECインターチャネル通算8回目のファン感謝デーです。
タイトルの長さは史上最長の38文字で、インチャネイベントの一つの目玉(?)となっていますね。
開催場所は東京は有明の東京ファッションタウン(TFT)にあるホール1000と、ホール300でした。(↓写真)
日時は2002年8月10日の11時からで、某コミケと同じ日、同じ場所での開催というある意味狙いすました開催ですね。
今回の開催でいつもと違った点が一つ。3回に分けて、それぞれ完全入れ替え制としたことです。
そんなに会場が広くない上に、コミケ帰りの人が入るのを予測したため取った措置だと思われます。
1部が11:00〜13:00、2部が13:30〜15:30、3部が16:00〜18:00でした。
入場に関しては無料で、入場者にはもれなくPiaキャロ3のうちわがプレゼントされました。
以上は1部の待機列です。
最初は屋外に列が出来ていたんですが、9時くらいにホール内のロビーみたいな所に移動しました。
列が出来たのは6時ちょっと前で私がまたも1番でした。
ホールの場所がすぐに分からず、少し右往左往してました。
会場近くに私より早く着いた人もいたようですが、ホールの場所をすぐに見つけられなかったようですね。
11時の開場までに並んだ人は約220人。3分の1はコミケから来た人のようでしたね。
イベント会場の入口の写真です。ここで入場した人にうちわを渡します。
プレス受付に立つスタッフの方は浴衣姿でしたね。
ちなみに後で書きますが、多部田プロデューサーも浴衣を着てました。
イベント会場は、ホール1000(広い方)にステージ、物販コーナー、試遊台があり、ホール300(狭い方)では抽選会を行っていました。
会場内は夏祭りといった雰囲気で、紅白の垂れ幕が至る所にかかっていました。
なお、上の写真は物販コーナーの様子です。
物販ではPiaキャロ3の紙袋セットやテレカ、CDを始めとして、みずいろやインタールードなど、いろんなタイトルに関するグッズが売られていました。
開場から約30分後、いきなり太鼓を叩く音が聞こえてきました。
なんと、この上ではっぴを着た女性が太鼓を叩いていたんです。
そのあと、ステージの画面に花火の映像が流れ、同時に…
「NECインターチャネル、ファン感謝デー!ちょっとだけスペシャル3!今度は夏祭り!!」という杉原真奈美、もとい豊嶋真千子さんのイベントタイトルのアナウンスが流れてステージイベントが始まりました。
ステージの司会役は、丸山まこ(書き方違ってたらごめんなさい!)さんという女性でした。
そして、そのあといつもの通り多部田プロデューサーの登場ですが、例によって紹介の時の台詞が笑えまして(?)、
「ドリームキャスト最後の砦とも言われているあの方にご登場頂きたいと思います。
NECインターチャネルといえばこの方です!名(迷?)プロデューサー、多部田俊雄プロデューサーです、どうぞ!」
…最後の砦って、誰がそういったんでしょうね?(笑)あと、「めい」はどちらの「めい」?
インチャネのことだから、台本に「迷」って書いてありそうで怖いんですが。(苦笑)
ともかく、多部田プロデューサーが登場。
実は、その出で立ちがポイント(?)で、なんと浴衣姿!
しかもペロペロのお面付けて。何故ペロペロ!?
(あとで、これはAirのポテト、っていう犬だと知りました。/汗
その時は本当にペロペロだと思ったものですから。
Airはやったこと無いですから知らなくて当然なんですけどね。)
そのあと、浴衣について言及。当初は浴衣を全員で着るぞ!って宣言したそうです。
が、予算が無くて一部のスタッフだけしか着られず、10人程度に着せただけ。
で、言い出しっぺの多部田氏も着たと、そういうわけだそうです。
まず、新作タイトルとだけ告げられて流された紹介映像のナレーションも豊嶋真千子さんでした。
その映像はPiaキャロットへようこそ!3の紹介映像でした。
このタイトルに関してはDC、PS2の同時発売の予定だそうですが、間に合わなければ出来た方から出すそうです。
ちなみに、当初はユニフォームセレクトにもう1着追加するつもりで、イベント会場に来た人から多数決で決めるつもりだったそうですが、工数がかかりすぎるという理由でボツだそうです。
代わりに、作品に登場するユニフォーム3着のうち、どれが一番人気があるかということを決めるという企画が始まりました。
それで、Piaキャロットからウエイトレスさん(早い話コスプレした女性)を呼び寄せたそうです。
で、拍手の大きさで人気度合いを決めるといったものでしたが、1部ではトロピカルタイプが1番、2部ではトロピカルとぱろぱろが互角といった感じでした。
ところで、横にいたインチャネのスタッフの方、約2人がトロピカルの時に拍手していたんですが…。(笑)
そのあと、ゲストの美羽さんが登場し、トーク&ライブショーが行われました。
歌われた曲はオープニング曲の「永遠のストーリー」とエンディング曲の「恋人達の伝説」の2曲。
それに、1部ではもう1曲、美羽さんとしてではなく、奥山とも美(漢字知らないです、すみません)として歌う「世界がもし100人の村だったら」という曲も披露されました。
2部ではこの後佐藤裕美さんのトーク&ライブがあるので削られてしまいました。(3部もそうだと思いますが、見ていないので詳しくは知りません。)
ショーの締めで、多部田プロデューサーがブラックマトリクスの新作をPSで制作中ということを宣言。
来年には出すとのことですが、発売日に関しては聞かないことにしても問題ないでしょう。(苦笑)
そのあと高垣プロデューサーを招いて新作タイトルの発表が行われました。
といっても、事前にインターネットで噂が流れましたし、会場で配られていた冊子でもバラされていた、PS2版「みずいろ(仮)」です。
(仮)というのは、大人の事情でこのタイトルのまま出るかどうか分からないためだそうです。
また、内容についてはDCを持ってないユーザーの要望が多かったために出すものなので、大きな改変部分はないそうです。
強いていえば、作品中にDCが出てくるところをPS2に変える、といった程度だそうですね。
その部分をDCのままでいけばインチャネのことを見直せるんですが…。(無理ですね。)
ここで、1部では次のタイトルに移ったんですが、2部、3部では佐藤裕美さんを招いてのトーク&ライブが行われました。
2部では「佐藤裕美さんです、どうぞー!」といわれて出てきたのが怖そうなおじさんだったのでびっくりしました。
後から佐藤裕美さんも出てきたんですが、その人はみずいろの曲を作曲された人だそうですね。
歌われた曲はみずいろのエンディング「スマイル」と、オープニング「みずいろ」の2曲。
最後に紹介されたのはパンドラの夢で、限定版に付く特典について紹介されました。
その限定版を持ってまたもやコスプレした女性3人が登場。
なんでも、付くのが「夢の画材3点セット」だそうで、詳しい内容は、描き下ろしキャンバス、ミニイーゼル、額縁カードケースです。
それにしても、この高垣プロデューサーが関わるゲームは本当にほとんど延びませんね。
センプレもこれくらい延びなければ良かったんですが…。
今回のイベントに参加した来場者の傾向ですけど、1部より2部の方が予想通り人数は多かったです。
また、2部の方が変な人が多い感じでした。
ステージイベントの真っ最中に友人同士か何かで大声で喋りまくる連中や、美羽さんや佐藤裕美さんが歌われているときに謎の振り付けをしている人…。
迷惑というものを考えて欲しいものです。(−−#
あと、東京のファン感謝デーではいつも見られた熱狂的なセンチファンは、今回は見られませんでした。
いつもならほのかや夏穂の(いかにも着古した感じの)Tシャツを着た人やら、ほのかや優のキーホルダーをしこたま付けた人がいつもいたんです。
そういう人の姿を見なかったことが「時代が変わったなあ」と思わずにいられませんでした。
もっとも、私の目に止まらなかっただけで、本当はいたのかもしれませんが。
今回は新情報がありませんでした。
事前に出るといわれていた試遊台はOPムービーのデモだけでしたし、発売日に関する言及もありませんでした。
ただ、デモとはいえ、試遊台が出ただけでも進歩した、と言えなくもないですが。
物販にはセンプレのテレカも出ましたが、去年11月のファン感謝デーの時に出たテレカがそのまま出てまして目新しさはありません。
強いて言えば、当日配布された冊子に、2ページに渡って紹介されていたということでしょうか?
もしどんなことが書いてあったか知りたい方はメールにてお知らせ下さい。
スキャナで取り込んで添付ファイルで送りますから。(サイトに載せるのは問題があるので。)