江ノ島

江ノ島は島という名前が付いていますが、橋でつながっているので簡単に行けます。
詳しく説明しますと、江ノ島は、相模湾に浮かぶ周囲5km、標高60.4m、面積0.38平方kmの島です。
民放で放映中の「午後は○○ おも○っき○テレビ」では、アイチャッチで中継映像が良く流れます。
江ノ島の辺りは片瀬海水浴場という海水浴場があり、夏場は正に芋洗い状態となります。

江ノ島弁天橋手前の灯籠

江ノ島に渡る歩道、弁天橋の手前にある灯籠です。
由来など、詳しいことは知りません。
取り敢えず撮ってみただけです。(笑)

江ノ島弁天橋

江ノ島弁天橋です。見ての通り歩道です。
自転車くらいは走りますが、自動車にはちゃんと隣に車道があります。
地図で見ると江ノ島は陸続きに見えますが、橋の下を海水が通っていたので、江ノ島は一応れっきとした島なんですね。

青銅の鳥居

弁天橋をそのまま真っ直ぐ行った所にある細い道を進むとある鳥居です。
青銅の鳥居と言うそうです。
このまま進むと坂道になっていて土産物店がずらっと並んでいます。
この坂道は「えのしま小町通り」というそうです。
お約束の木刀や特攻はちまきを扱う店もあった…はず。

江島神社

えのしま小町通りを進むとあるのが江島神社です。
写真は瑞心門です。
源頼朝が弁天像を祀って広く知られるようになったとか。
ここに関しての詳細は割愛します。

江の島エスカーのりば 江の島エスカー

江ノ島の名物の一つ(?)、江の島エスカーです。
エスカーとは早い話エスカレーターのことです。
江ノ島の展望台は高い位置にあるので、歩いて登っていくのが面倒な人用の便利な施設です。
ただ、普段は歩いて登っていった方がいいです。
無料ではありませんので。(笑)
エスカーは4つあり、1,2段目は新しく、3,4段目は古いです。
通行券は1段単独でも買えますが、4段直通の方がお得です。
ただの長〜いエスカレーターと思って歩いていくか、名物と割り切って乗っていくか、2つに1つです。

エスカー4段目おりば

植物園の紹介の前に、江ノ島で特筆すべきことをご紹介。
江の島植物園の前には何故か猫がいっぱいいます。
それはもういっぱい♪
何故かは知りません。実際、ここに来るまでこのことは知りませんでした。
晴れの日にここに来るだけでもきっと幸せでしょうね〜。(←猫好きの悲しいサガ)
行く時はキャットフードの携行をおすすめします。というか、私はそうします。(笑)
いや…、マタタビの方がいいか……?

江の島植物園

江の島エスカーを全て登り切ると江の島植物園があります。
ここは、1883年頃、イギリスの商人、サムエル・コッキングによって、庭園として作られたのが始まりなんだそうです。
コッキングは4年の歳月と莫大な費用をかけて世界各地から珍しい植物を収集して植え込み、その一部は今も園内に現存しているとのこと。

江の島植物園園内1 江の島植物園園内2

花に関してはあんまり詳しくないんですが、写真の花はパンジーだと思います。
造園方式は純イギリス式に東洋式を合わせた折衷方式。
大温室には熱帯や亜熱帯の植物もあり、植物は多種多様です。
中にはヤシ類の木もあり、日本最北限で露生、越冬する地、としても注目されているそうです。

江の島植物園園内3(椿)

12月から4月にかけて、およそ280種、800本の椿が咲き誇るそうです。
3月下旬が最盛期だそうなので、行ったときのタイミングはバッチリだったということですね。
雨が降っていてとても寒かったんですけど。(苦笑)

江の島植物園園内4(欅)

欅(けやき)の大木です。取り敢えず撮ってみました。
説明文のメモを忘れたのでコメントできません。(泣)

江ノ島灯台

植物園の奥の方にそびえ立つ江ノ島灯台です。
この灯台は展望塔になっていますので、登ることが可能です。

展望塔エレベーター

展望塔には階段で上ることもできますが、どのみち280円を払うわけですから、エレベーターで登らせてもらいましょう。
ちなみに、江ノ電の1日乗車券「のりおりくん」を提示すると割引を受けられます。
ところで、エレベーターの中にストーブがあったような気がしましたが、気のせいでしょうか?

展望塔 展望塔階段

展望塔の床は木の板が敷き詰めてあります。
隙間から下が見えます。(怖)
この撮影時は雨の上、風も強かったので、かなり怖かったです。
滑りやすい上に、柵はあまり高くないので尚更怖かったです。
でもまあ、展望塔ですから、景色については折り紙付きです!

展望塔から片瀬浜

………抜かったわ。
この悪天候では視界も良くないに決まってますね。
天候が良ければ片瀬海水浴場など、見晴らしがいいはずですが、これでは江ノ島弁天橋や江ノ島大橋、境川の防波堤がかろうじて見えるだけですね。(泣)

展望フロア内

ちょっと分かりにくいですが、展望塔のてっぺん、展望フロア(というんでしょうか?)の中です。
この上が江ノ島灯台の心臓部で、夜間はこの上から灯光が出て、船舶を導きます。
写真では気付きにくいですが、落書きが多いです。
ちなみに、この展望フロアの窓、行ったときはなんだか見通しが悪かった(=汚れてた)です。

紹介した江の島植物園と展望塔ですが、2002年4月1日から建て替え工事が始まり、現在は閉鎖されているそうです。
テレビの中継映像を見ると、灯台の横にクレーンが立っていました。



戻る