2006-12-31 (Sun)
□ 年越し企画―アポロニウスを偲ぶ [math]
宮腰忠『高校数学+α: 基礎と論理の物語』(共立出版、2004年) (著者のサイト)。 第7章「平面ベクトル」を読み終え、第8章「空間ベクトル」 を読んでいる。割と速いペースで。
ベクトルの勉強を始める段階では、幾何ベクトルと数ベクトルは別の体系で ある、ということを理解するのが重要だと思う。幾何ベクトルは、 大きさと向きを持つ量のこと(大きさとは何? 向きとは? 自問してみよう)。数ベクトルは、数の組合せ。それらを繋ぐのが座標平面。
教科書などでは、成分表示は幾何ベクトルを座標平面に描く手段、といった 扱いで、分かりにくくなっている(実際、 『+α』 を読むまで頭の中がスパゲッティだった)。
興味をもった人はこのことを確かめることによって,偉大な先人を偲びま しょう.
というわけで、大晦日特別企画「アポロニウスを偲ぶ」。
円錐面を平面で切る、という操作を方程式で表現するには (i) z 軸を回転軸に円錐面をとって、平面を傾ける、(ii) 平面を z = 0 で固定し、円錐を傾ける、という2通りの方法がある。今回は 『+α』 にある通り、(ii)の方法でいく。
円錐面の方程式を作り、z = 0 を代入。切り口の方程式ができる。 三角関数がたくさん。どうも、一般的な角について示すのはたいへ んと見えるので、角度は具体的な値で計算することにした。
角度の値を代入する。……なんとか4通りできた。 よかったよかった(これで安心してちゃ駄目だけど)。
今回得た知見:双曲線の方程式を (x2 / a2) - (y2 / b2) = k としたとき、右辺の k は負になることがある。式の立て方によって。
2006-12-18 (Mon)
□ よかった探しリース 2006
まず、 宮腰忠『高校数学+α: 基礎と論理の物語』(共立出版、2004年) (著者のサイト) に出会えたこと。本書を読み進めていくうちに少しずつ、数学との付き合い方 が変わっていったと思う。
この本は楽しい。
本書に出会わなければ、私はずっと、問題集を解いて、答えが合っていて 喜んで、ということだけを続けていただろう(いや、それも大切なこと なのだと思うけれど)。
「学校の世界はとても小さくて狭い。偽物がたくさんある。でも、 学校の外には生の、本物がごろっと転がっている。学校の外にも、 学校の中と同じように偽物がたくさんあるかもしれないけれど、 学校の外には、子供向けの偽物だけじゃなく、切ったら血が吹き 出てくるような本物があるよ。僕はそういうのが好きなんだよ」 ―結城浩『テトラちゃんと相加相乗平均』(2005年)
そして、数学の話をする友人がいたこと。教室で、あるときは 黒板に向かって、数学談義をすることができた。
TOEICで810点をとれたこと。
学校の雑誌の編集に携わったこと。いろいろなところへインタビュー に行き、記事を書いた。文章を書く練習になった。
学校祭で、運動系の皆さんの間でどうにかダンスをやったこと。
オープンキャンパスに行ったこと。[2006-08-06-3][2006-08-06-5]
素パスタを作るようになったこと。[2006-08-06-2]
友人の生徒会立候補に応援者として参加したこと。ワイワイ やりました。
あとで追加するかもしれません。

