奇人・変人・滝人 (方丈日記)

2004.10.10…ケチ

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私はケチである。ドケチかもしれない。単なる貧乏人かもしれない。 にもかかわらず、デジカメにはお金を注ぎ込んだ。デジカメは立派なモノである。

先日の東北では良い写真が撮れなかった。 電池をケチったからである。(技術が未熟なのことには触れない)

私なりの理論は以下であった

  • NikonのD100は液晶を表示しなければ、1回の充電で軽く1000枚は撮影できる。
  • メモリカードは4GBのマイクロドライブである。RAWモードでも400枚撮影できる。
  • 電池は寿命を長引かせるため、充電回数を減らしたい。
  • D100はアンダー気味に撮れるので、滝の撮影には好都合
  • 液晶を表示すると、電力消費が激しい(ような気がする)

    などと浅知恵を働かせ、撮影は、液晶はいっさい表示せず、以前の銀塩カメラと同様に使用していた。

    これが、間違いの元であった。家に帰り、現像すると白飛びだらけである。 悲しすぎる。

    デジカメの機材、旅の費用などにくらべれば、電池など安いモノである。 今後は反省し、撮影後には液晶でヒストグラムを確認することを肝に銘じる。

    「角を矯めて、牛を殺す」ではないが「電池貯めて写真殺す」である。次回は予備の電池を準備しよう。


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