奇人・変人・滝人 (方丈日記)

2002.01.26…スキャナの仕様

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35mmフィルムをGT−7600S+透過原稿ユニットでスキャンしている。 写っている全体は横35mm、縦25mmである。 これを1200dpiで取り込むので、横1714ドット、縦1224ドットとなる。 実際には傾いてしまったり、ネガではひとまわり小さいため、もっと小さくしか取り込めない。 取り込んだ画像を当サイトで公開するためには縮小しなければならない。 いろいろと考えた結果、48で割り切れるように、横1632ドット、縦1104ドットで取り込んでいる。

さて、読み取りドット数が決まっているので、TWAINの指定で上記の数字を入力し、プレヴューするのだが、 TWAINが挙動不審である。プレヴューが終わり、戻ってくると数字が変わってしまっている。 もう一度、数字を入れ直してスキャンしている。悲しい、無駄な労力である。

あまりにも疲れるので何とかならないかとサポートセンターに電話した。あれこれお聞きしたが、結論は「仕様」だそうである。 声には出さなかったが、笑ってしまった。むかし、サポートセンターがらみの本で見かけた言葉のような気がする。

スキャナ自体はプレビュー、スキャンのスピードともに速く気に入っているのに、残念である。 このスキャナの直前に買ったものは最悪だった。わずか一ケ月弱の使用であった。 このスキャナは本当に満足している。買った時点では専ら本のスキャンとOCRばかりに使っていた。 全く問題は無かった。それが写真を取り込み始めて少し不満である。

どなたか、良い方法など知っていたら教えていただけるとアリガタイ。感謝します。


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