毎日、ニュースでは株価と為替レートが報じられる。 毎日ではないが、週に数回は経済成長という言葉を聞く。 未だに、これがわからない。
理屈としては、何らか(GDP)の数字が上がったり、下がったりしているということはわかる。 わからないのは、この数字は足し算ばかりで、引き算はないのではないか、というところである。 災害などで被害にあったり、何らかの損失を穴埋めするための生産も経済成長なのだろうか? それとも、引き算をしているのだろうか?
よくわかるのは、エネルギー成長である。間違いなく成長?(増加)している。 いつも一度計算したい、してもらいたい、と思っていることがある。 東京〜福岡間、東京〜札幌間のジェット機での一人あたりのエネルギー消費量である。 これが、江戸時代や発展途上国などで消費するエネエルギーのどのくらい(何人日?)の量になるか?
まとまらない。
もしかしたら、経済成長とは「お金そのもの」が人間社会において、地位を向上させていることなのか?